樹海村のレビュー・感想・評価
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マジでつまらん
犬鳴村が想像以上につまらなかったので、暇つぶしに良いかと思い視聴。
驚くことに前作犬鳴村よりも話の繋がりが見えずとっちらかった状態で先へ進んで行く展開に。
意味不明ポイントはかなりあったが、主だったものだけ抜粋。
・コトリバコができた理由が完全に不明。樹海村住人が捨てられた人達ってのは分かるけど、何を目的に箱作ったの?何を呪うため?捨てた村人に対して?
・何故主人公たちの所に箱が来たのか察するポイントすらない。例えばかつて樹海に人を置き去りにしていた村長の末裔とかなら呪う理由とか理解できるけど、なーーーんもない。家の下に置いてあった理由も不明。無差別に呪いたがる蛮族と理解している。
・安達祐実何がしたかってん。娘救いたかったんちゃうんかよ。自分の死体見せつけて何がしたいんや。道連れか?
・塚地の巻き込み事故。箱すら見てないのに正直可哀想だと思った。
・箱に火をつけた理由は何?説明無しであのままやと妹糖質だからしゃーないで片付けられますけども。
書き出すと止まらないし他にもめちゃくちゃあるけど一旦こんなもんで。意味不明ポイントではないけど、最後の最後まで妹がウザかったです。ボソボソ喋るしハッキリ物言わないし姉ちゃんがかまって欲しいだけって最初の方に言ってたのも理解できます。まあそういう役柄だったのでこの感想は見せ方が上手いんだなと思います。
評価はしたくないレベルです。
説明が無さすぎる
物語の冒頭から意味が分からない
伏線のつもりなんでしょうが、見る人に察してください感が酷い
コトリバコの呪いも間違いだらけ
樹海村の人達は何に対して呪っていたのでしょうか
コトリバコの呪いは一族の衰退からの絶滅のために、子供、女性を呪い殺すものだったはずなんですけど
人物の関係性も途中まで見てやっと少し分かる
妹は幼い頃に樹海村を見たということなら、なんで何年も無事?
母親はなんで意識を保っているの?
特別な血筋というなら何故祖母は死んで祖そのまま取り込まれてる?
というか母親わざわざ姉に希望を持たせて殺すつもりやったんか!
コトリバコをなんで寺で燃やした?
妹のバックで樹木の影が見えていたのは伏線なんでしょうが、絵面が暗すぎて分かりにくい。
床に樹海村について描いていたのはどこで順番を知る切っ掛けがあった?
他にも色々突っ込みどころ満載
呪い殺すコトリバコの筈が、最後にはゾンビ映画?犬鳴村にも思った事ですが、最近の日本のホラーはモンスター物にしないといけないのか?
期待はしてなかったけどそれでもガッカリしてしまいました
最後の家族のシーンや、命綱のシーン、料理しようとして自分で指を切っているシーン等、所々感心する演出についてはいいと思いました
才能の錆びつきこそが本当の恐怖
正直、AmazonPrimeでこれを見たとき驚いた。監督が清水崇だったからだ。個人的にJホラーの最高傑作だと思っている「輪廻」は、怖すぎて二度と見返したくないほどのクオリティだったし、あまり好きではないけれども、「関係者全員○す」でお馴染み「呪怨」シリーズも楽しませてもらった。その監督の最新作として見てみたらこれだよ。色々言いたいことだらけだが、とりあえず以下2点だけ指摘したい。
■ 隠しきれない時代遅れ感:令和の世にステレオタイプな樹海絡みの都市伝説やら、古典に属する洒落怖に題を取る時代錯誤感について、誰も何も言ってくれなかったのだろうか。「樹海ではGPSも磁石も使えない」って、ずっと前に否定されているオカルトネタのはずだけど、冒頭のYouTuberによる配信動画で「ほーら怖いだろー」とばかりにその演出をぶっこんでくる。
そもそも件の配信シーンといい、オカルトマニアのオフ会といい、Vtuberの解説動画といい、オッサンがなんとか若い人たちについていこうとしてついていけない感が満載。見てるこっちが恥ずかしくなる。ネットで少し探せば、もう少しインスピレーションを得られる話なんていくらでも転がっていると思うのだけど、令和に樹海で方位磁針が狂うネタ、コトリバコ、本当に必要でしたか?
■ 点でしか描写できない脚本のまずさ:とかく徹頭徹尾、脚本が拙劣にすぎる。ある出来事の始点(ゼロ)と終点(イチ)しか描けず、その間の0.4とか0.7を書か(け)ないので、「え、いつの間にこうなってんの?」「何か見落とした?」の連続である。いつの間にかヒロインの兄の結婚相手は怪我をして流産しているし、いつの間にかヒロインはネットのオカルト仲間と樹海探検に出かけているし(誰か止めろ)、いつの間にかコトリバコを祓おうとした寺は燃えている。怖い怖くない以前に何がどうなっているか理解に脳のリソースを持っていかれる。
輪廻を作った監督が堂々世に送り出した作品がこれかよ。すぐれた才能も錆びついて使い物にならなくなる。今年一番のホラーだ。
非常に残念
視聴者置いてけぼりの3流スプラッター映画。
【ここがダメ】※以下ネタバレ注意
・説明が足りない
この映画におけるコトリバコの設定が皆無。
何の為に作ったものか、なぜ主人公の母親が持っていたのか、説明不足の為に蛇足に感じられる。
・樹海村の設定が曖昧
作品内での説明は「樹海で死にきれなかった人の行き着く先」とあったが、映画の中で亡くなる人の中に、死ぬ為に樹海に足を踏み入れた人は居なかった。タイトルにもなっている最重要ポイントの割に判っているのは村が作られた経緯のみ、前項とも被るが、村で箱が作られた理由も不明、全体的に村に関する設定が曖昧である。
・グロに頼りすぎ
ホラー映画におけるグロ描写とは、視聴者を怖がらせる、心理的描写を描く腕がない場合に取られる手法。多少の使用は演出上問題ないと思うが、頭からケツまでグロ尽くしというのは如何なものだろうか...
・前作と比べて現実離れが過ぎる
前作の『犬鳴村』での心霊描写は古い着物に身を包んだ幽霊達、正にかつて犬鳴村に居たような出立ちである。それに対して今回の心霊描写は「森の妖精」と「樹海」である。そもそも何故、樹海は意思を持っているかのように動いていたのか、そこの説明すらありませんでしたね。次回作の牛頸村は「ミノタウロス」辺りが出てくるんじゃないでしょうか(笑)
【まとめ】
長々と偉そうに語って申し訳ありません。
いやーしかし、私も期待していただけに非常に残念で仕方がありません。前作の「犬鳴村」ではストーリーの無駄もなく非常に綺麗な作品だと思っています。特に、日本国憲法の看板の件は、映画独自の解釈を持って組み込んでおり、非常に驚いたものです。その清水崇監督の第二弾という事で期待に胸を膨らませた結果がコレでした。次回作ではガチャガチャしていない綺麗なストーリーである事を願います。
ps.そういえば妹ちゃんが寺と箱を燃やした理由って結局糖質なんでしょうか?ここの説明もありませんでしたね。
いやーひどすぎる
ジャパニーズホラーは見るようにしていますが、これは
ホラーなのかファンタジーなのか
監督はこれでよかったってなったのか
駄作すぎます
だけどそれでも見ちゃうのがホラー好きです。
主演の響さんが可愛いと思えるだけの映画でした。
あと安達祐実の無駄遣い。
もっとジャパニーズホラー感が欲しいです。映像が綺麗すぎるのもなんかなーと思いました。
落とし穴の土降ってくるところ人が土かけてますーがバレバレなのも萎えました。最後のゾンビみたいなのもふざけてるとしか言いようがありません。無駄に姉妹愛とか家族愛ぶちこむのもあれだし、これまだまだ呪いは連鎖するよーのくだりも見飽きましたね。最初のモニターが狂う演出も既視感。というか全てが既視感です。駄文になりましたが、要はひとすぎるってことです。
村シリーズである必要が…
タイトル詐欺?って思う人が多いんじゃないかな。
犬鳴村も正直微妙だったけど今回はもっと酷い。
呪われる側に理由がないし、村である必要もない。
そもそもコトリバコの解釈も間違ってるし…
無駄に複線ばら撒いてるわりに何もかも説明不足で意味不明のまま終わる。
とりあえず村シリーズは冒頭YouTuberと兄妹の一人は犠牲死が決まりなのかな。
なんじゃこりゃ、観てて疲れるこの感じ…
初っぱなにアッキーナ出て来て笑った。
「犬鳴村」に引き続きYouTuberでの出演。
これから◯◯村とかシリーズ化したら毎回ネタみたいに出演するんだろうか?とか思ってみたりする。
主人公響も霊感少女らしく気持ち悪い雰囲気。
部屋中気色悪いもん置きまくってるのになぁ。
ただコトリバコのお祓いでお寺行っても盛ってる奴らなんか、◯んでしまえと思いますよね。
で、樹海とコトリバコを強引にくっ付けて話作るのはどうなん?
そもそも「コトリバコ」単体で映画作られた事あるし。(こちらはグロくて全く救いがない映画ですが)
響が放火した流れで統合失調症の診断で済むのか?とか
当然措置入院だから閉鎖病棟でなけりゃダメだし、保護室に観察カメラも付いてないのかな?
あんだけ暴れて、職員来ないと精神科入院させてる意味ないよ。
後、ドミノみたいにバタバタ死んだら怖いってもんじゃない。
物語も過去と現在の時間差を重ねるシーンが多く、ゴチャゴチャとしており、正直分かりにくい。冒頭から少女二人出してきても、初見では終盤になるまで意味が分からないのは面倒。
時間軸の違うシーンを前後させるならもう少し伝わりやすい演出にした方がいいと思う。
正直、この作品は東映が頑張って作ったカルト作品だから、わざとそうしているのだろうと思ってしまう。
しかもキャストに見覚えのない私には一見では誰が誰かも解りづらく、「ん~もうエエわ」みたいな気分になってしまった。
ボロクソにこき下ろす作品ではないが、宣伝の勢いのみで瞬間売れて数年後は関連作品としてだけ認知されるヤツだ。
次回作が「牛首村」で主演がキムタクの娘って発表されてて、期待はしないが観るだけ観ようと思う。
呪いも都市伝説怪談も母姉妹悲話も、樹の海の中に
『犬鳴村』に続く、清水崇監督による“実録!恐怖の村”シリーズ第2弾。
今回、足を踏み入れてしまったのは…
曰く付きも曰く付き…。
日本で最も有名な自殺の名所…。
富士の樹海…!
…アレ? 富士の樹海に村なんてあったっけ??
それはともかく、題材的には前作『犬鳴村』よりそそられる。近年のJホラーの中でも面白そう。
やはり、富士の樹海には何かある…。
13年前に母親を亡くし、祖母と暮らす鳴と響の姉妹。快活な姉・鳴に対し、妹の響は根暗で昔から変わった性格。鳴はそんな妹を疎ましく思っていた。
姉妹の友人の引っ越しの手伝いで、家の下から不気味な箱を発見。
それは、“その箱が置かれた家は家系が死に絶える”と言われる呪われた箱“コトリバコ”。
あまりの恐ろしさから富士の樹海奥深くに封印された筈だったのだったが…。
再び解かれし呪いのパワー!
触れただけで呪いが襲い掛かる。
箱を引き取ると言った男性がいきなりトラックに跳ねられる。
医師やYouTuber仲間や馴染み薄い周りにも。
呪いにより、友人が一人一人、祖母までも変死怪死。
初めて箱を見た時から戦いていた響。箱を焼却しようとするが、それが原因で友人の自宅寺を焼失させてしまい、精神異常で入院させられてしまう。
止まらぬ負の連鎖…。
たった独りになってしまった鳴。
そんな時ヒントになったのが、戯言と思っていた響の言葉。
“その昔、女の人が子供の命を救う為に箱を捨てに樹海に入って行った”
そして思い出す。
13年前、自分がしてしまった過ちを。13年前、封印を解いてしまったのは…。
そしてその時、我が身を犠牲にして自分たち姉妹を救ってくれたのは…。
清水ホラーの定番。本作では、山田杏奈と山口まゆの美少女2人のWヒロインで、熱演。
回想シーン他で登場する姉妹の母親役の安達祐実も印象的。
開幕の國村隼、山下リオを拉致って食べるのかなって思ったら、某映画とは全然違ったね。
にしても、落下してきた塚地と衝突して死ぬのはヤだなぁ…。
映画やTVなどで取り上げられる樹海のイメージと、実際の樹海は全然違うのは知れ渡ってきている。
“自殺の名所”と言うのは映画やTVなどでそう描いたから。
ピクニック・コースとしても人気で、そうそう道に迷う事も無いという。
ここでしか見られない動植物も沢山。
そして勿論、草木が生い茂り、日本でも有数と言ってもいい“魔境”。恐怖の雰囲気すら盛り上げてくれる。
これまた清水ホラーの定番。入りはバッチグー。
呪いの箱や富士の樹海など不穏なムード充分。
富士の樹海に村?…と思ったが、
“自殺をしようと樹海に入って死にきれなかった人々が集まって出来た村がある”という都市伝説がベース。
昔の人々にとって、樹海は神の森。その森へ生きた人間を捧げる。
生け贄…だが、都合のいい口減らし。
そこに、姉妹と母親の悲しいドラマ。
おっ、今回の清水ホラーはいいぞ!
…だけど、嗚呼、惜しい!
ラスト30分…。
いつもみたいなグダグダ支離滅裂展開ではないけれど、村にチープなメイクした亡者たち現れて、急に正統派だったホラーがB級テイストのホラー&ダーク・ファンタジーに。
それに、今回は“恐怖の村”というより“恐怖の箱”って気が…?
一応最後は姉妹愛も描いているけど、何だか、嗚呼惜しい!
やっぱり最後はいつもの清水ホラー。
もう呪いの箱の封印は解いてならぬ。
でもそれ以上に、悲しい母姉妹の話は静かに眠らせて上げよう。
この全てを呑み込むような樹の海の中に。
今回もまた賛否の声激しいが(いや、圧倒的に否の声か)、個人的には『犬鳴村』より良かった。
そしてまた、次の“恐怖の村”に足を踏み入れてみたくなってしまうのだ。
途中までは怖かった
序盤は主人公の妹"ひびき"にイライラ💢
中盤はちょっとドキドキ。
後半は先が読めたりしてソワソワ。
中盤まではそこそこ怖かったように思う。
しかし、ラストが...事故物件といい、最近はラストを面白くして恐怖を和らげるのが主流なのかな?笑
ホラーなのかコメディなのか芸術なのか、、、理解に苦しむ所があった笑
出演されてる役者さんは良かったと思う。國村隼人さんの立ち位置が良く分からなかったけど。
でも、疑問に思った点がいくつかある。
①幼馴染みグループで2組もカップル誕生する?
②姉妹は双子設定なの?
③社会人だと思うんだけど仕事してるの?
この疑問は演出の問題が大きい気がするけど、なんだかモヤモヤとしたモノが残る映画でした。
昭和テイストにビックリの『犬鳴村』でしたが、今回は観る前から「樹海...
昭和テイストにビックリの『犬鳴村』でしたが、今回は観る前から「樹海って、どうよ・・・」という期待薄満載。
とはいっても、観ちゃうんですが・・・
と、はじめる前に断っておきます、傑作です、と。
富士のすそ野に広がる自然林の樹海。
毎年の自殺者は少なくない。
そんな中、樹海警備員(らしい)出口(國村隼)は、自殺志願者の女性ピックアップした路上、樹海から現れた幼い娘ふたりを保護する。
時を経、ユーチューバー・アキナ(大谷凜香)が、実況中継で樹海探索の途中、謎の男性の姿を見つけ、後を追ううちに交信不能となってしまう。
その中継を見ていたのが、樹海にほど近い村で暮らすハイティーンの少女・響(山田杏奈)。
彼女は「ジーニー」のハンドルネームで、その種のオカルト心霊配信の熱心な視聴者であったが、自身もどこからしらスピリチュアルな要素があった。
そんな響だったが、姉の鳴(山口まゆ)とともに、幼馴染の輝(神尾楓珠)と美優(工藤遥)が新たに暮らす新居の引っ越し作業の手伝いに出た際、新居(といっても古い一軒家だが)の軒下から一抱え程度の不気味な小さな木箱を発見する。
あまりの不気味さに木箱を、居宅の貸主に預けたところ、その貸主が突然の交通事故に見舞われてしまう・・・
というところからはじまる物語で、出だしは樹海が舞台だけれども、鳴と響と姉妹に話が移ってからは、あまり樹海の要素がない。
前半、メインとなるのは、コトリバコと呼ばれる不気味な木箱で、それに関係した人々が次から次へと悲惨な事故に遭ってしまう、というもの。
まぁ、この前半はそれほど面白いわけではありません。
いわゆる「呪われた何々」のパターンどおり。
で、俄然おもしろくなるのは終盤。
その不気味な木箱の出自が、昭和の初めごろまで樹海に棄てられた不具者(いまでは、こんな言い方はしません。以下では忌棄者と表現します)たちが、樹海の中で集団で生き延びた村の怨念・妄念の集合体のようなものとわかり、忌棄者たちが生き永らえた集団を「樹海村」と呼ぶあたりから。
興味深いのは、忌棄者たちは、その後、自然森林の土の精、樹の精霊と結びついたかして、人とも土とも樹とも判別しがたい状態となってしまったこと。
登場する忌棄者たちは、『怪物團 フリークス』や『悪魔の植物人間』を思わせるような雰囲気。
土と樹と人が一体となったような動きは、昭和40年代の前衛舞踏を彷彿とさせます。
映画の展開はさらに驚くもので、スピリチュアル要素の響は、ある事件がきっかけで解離性精神障害と診断されて入院することとなり、替わって姉の鳴が不気味な木箱と自分たちの出自を検証する役となり、彼女も妹同様にスピリチュアル気質に覚醒して、過去の出来事を幻視するようなります。
そして、最終盤、危機に陥った鳴を救うのが精神的存在となった妹・響(ここで名前の意味、「響鳴」となるわけです)。
救い方がまた見もの。
土と樹と人が一体となった忌棄者たちに身を投げ出した響は、『ミッドサマー』もかくや、という形態へと変化する・・・
さらに、土と樹と人が一体になる響の精神的存在に対して、刑務所を思わせるような病院の個室で監禁されている(としか思えない)実存的響に襲いかかるのは、樹木たちの影!
と、このあたりになると、ツジツマがどう、どういう理由で・・・といってはいけない。
いうのは野暮、バカらしくなります。
ここいらあたりは、ラース・フォン・トリアー監督『アンチクライスト』に匹敵するかも。
と、樹海を舞台にした近年の映画『追憶の森』『Vision ヴィジョン』あたりと比べると、ぶっ飛び加減がまるで違います。
妄執と異形が合体した、樹海ならぬ傑作「呪悔村」、といっておきます。
うーん・・ホラーではない
前作の犬鳴村がとても良かったので、昨日観てきましたが
友人の寺に泊った際に霊が出て来てましたがゾンビみたいな感じで
実体化しすぎて霊的な感じは一切ない。樹海の樹が動いたりするのも作り物感満載
安達祐実も死んだあと骨になってたらわかるけど、ミイラ化してるし・・
何系の映画かあんまりよくわからず、話も現実過去を行ったり来たりで
いまいち呑み込めなかった。
もっとリングのようにうわっ!!キャー!!な恐怖感が欲しかったと思う映画でした。
山田杏奈は相変わらず可愛くて出てるだけで癒される。
ラスト1/4で全て台無し
期待度上げて行ったからがっかり映画枠に入った。
頭が悪くて程度の低い中学生くらいなら楽しめると思う。
大人が貴重な週末に1900円も払って2時間を費やす価値はない。
レンタルの準新作とか旧作とかで1週間100円が妥当。
見終わってから何で萎えたのか考えてみた。
まず、クライマックスで本当に同じ人が撮ったのか疑うレベルでテイストが変わりすぎてしまうところが引っかかる。
これでもかとゾンビ映画よろしくウーウーアーアー言いながら歩いてくる化け物。モンスターパニックとかゾンビパニックならまだ見れるが呪いとか言っちゃってるだけに、そこまでやるとやりすぎ。風呂敷広げすぎて畳みきれなかったんかね。
つぎに、話につじつまが合わなさすぎるところも見てて痛い。出てくる人間がなんで死んでるのか分からんやつ何人もおるね。全く関係ないのに死んでる。あれで死ぬなら日本人、いや世界にいる生きとし生けるもの全て呪い殺されててもええやん。ルールを決めずに広げていくからついていけない。
あと話がいったりきたりしすぎ。
脈絡もないし全体的に不親切というか逆に悪意のある作り方。
ただ、國村さんは良かった。作りも途中までは良かった。
だからより残念。
ネタバレ要注意
今回も大好きな映画館、梅田ブルク7で見てきました。
オープニングはこれから始まる恐怖を期待させる諸々の演出や小ネタが入り、期待は否応なしに高鳴ります。
犬鳴村では犬人間でしたが、まさか、樹木人間ではないよな〜などと思っていたら、まさかの樹木人間の登場!小さく、「フフッ」と微笑んでしまいました。
微妙でした、 途中で中だるみ、ストーリーがいまいち、 姉も亡くなっ...
微妙でした、
途中で中だるみ、ストーリーがいまいち、
姉も亡くなってもおかしくない状況なのに
一人生き残る
コトリバコは帰したのだから、悲劇は終わったのでは、エンドロールの途中のおまけは何
まだ犬鳴村の方がマシでした
次は見ないです
『犬鳴村』は『Howling』でしたが今度は『Guardians』に『マタンゴ』ですか。清水崇の作風は分かったので私の人生でこの方の映画を観る事は最早ないでしょう。
①バカバカしいが、塚地の頭突きは痛そう。②『呪怨』『犬鳴村』『樹海村』と続けて観て、清水崇監督の作風が良くわかった。『犬鳴村』も話が最初から破綻していたが、話が破綻していようが、整合性が無かろうが、ご都合主義であろうが、狭い世界の中の話であろうが、要は観客を驚かし怖がらせれば良いわけですね。③そういうのが好きな人はそれで良いが、私は最早自分の大事な人生の時間をこの方の映画を観ることで費やすことはないでしょう。④「村」という割には“村人、少なく!”は前作と同じで笑う。⑤國村隼も原日出子もこんな映画に出てはいけません。
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