樹海村のレビュー・感想・評価
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主人公が特殊な能力を持っている
安達祐実さんが子供と台所にいる回想シーンが、ワンカット撮影で、回想者が透明人間のような演出が好き。
その他カメラワークで工夫を感じる場面がある。
登場人物の言動の理由が後から視聴者がわかるというのは、初見だと感情移入しにくい。
2度目の視聴を想定している作品なのかもしれない。
全体的に驚かすような演出がないため、緊張感と怖さが足りない。
『らせん』や『リング2』も主人公が特殊能力を持っていた。
そのせいか怖くない。
もしかしたら普通の人が主人公なら怖いかもしれない。
☆☆☆★★ ほんの少しだけで。 出だしからなかなか好調。この監督の...
☆☆☆★★
ほんの少しだけで。
出だしからなかなか好調。この監督の最近の作品の中でなら、まずまず楽しめる作品では有りました。
但し、終盤はあいも変わらずで。思いっ切りやりたい放題で破茶滅茶な内容になってますから、またその辺りが批判されちゃうんでしようねえ〜。
その辺りに関して言うと、別に擁護する気はサラサラ有りませんが。この映画に関してならば、みんな心を大きく持って観ましょうね(^^)
スマホの写真の顔認証機能を使った場面等、結構上手い!…って思いましたね。
それにしても、あの呪いの箱、、、何故に 〝 ソコ 〃 に有る!
、、、あ?文句付けちゃった💦
個人的には、無茶ユーチューバーから発生した軍団達の『グーニーズ』大冒険展開を期待していたものの、そんなワクワク展開とはならず。ちょい地味な呪い場面が中盤に続くのは残念なところ。
だからこそなのか?終盤に始まる、思いっ切り振り切った破茶滅茶やりたい放題な展開だったのでしょうかかね〜(@ ̄ρ ̄@)
それにしてもPART2
そんなラスト30分から始まる樹海村の人たちによる樹海アタ〜ック!
おい!監督!
あんた…ただ単に樹海ゾンビさん達の総出演で遊びたかっただけだろ!( *`ω´)としか。
まあ楽しかったから良き(笑)
2021年1月30日 TOHOシネマズ西新井/スクリーン6
ライトなホラーとして充分及第点
ホラー映画のセオリーである主人公が美少女というだけで充分合格。ほんと山田杏奈は可愛いおますなあ。ただ、最初から最後まで重い展開で彼女の笑顔が一切見れなかったのが残念。
樹海の中で死にきれなかった人間たちが集落を作り生活していたという発想がまず面白い。そこに踏み入れてしまった自殺志願者たちがえらい目に合うという「クライモリ」みたいなオーソドックスな展開でも良かったかも。
実際、本編で不愉快なネット民たちが樹海の中に踏み入れるシーンを見て気分は上がった。ただ、これからこいつらがひとりひとり襲われるシーンが見れると思ったら、そこはバッサリ割愛で結果しか見れなくて残念。
特に深みのない気軽に見れるホラー映画としてそんなに悪くない。配信で暇つぶしに最適。
マジでつまらん
犬鳴村が想像以上につまらなかったので、暇つぶしに良いかと思い視聴。
驚くことに前作犬鳴村よりも話の繋がりが見えずとっちらかった状態で先へ進んで行く展開に。
意味不明ポイントはかなりあったが、主だったものだけ抜粋。
・コトリバコができた理由が完全に不明。樹海村住人が捨てられた人達ってのは分かるけど、何を目的に箱作ったの?何を呪うため?捨てた村人に対して?
・何故主人公たちの所に箱が来たのか察するポイントすらない。例えばかつて樹海に人を置き去りにしていた村長の末裔とかなら呪う理由とか理解できるけど、なーーーんもない。家の下に置いてあった理由も不明。無差別に呪いたがる蛮族と理解している。
・安達祐実何がしたかってん。娘救いたかったんちゃうんかよ。自分の死体見せつけて何がしたいんや。道連れか?
・塚地の巻き込み事故。箱すら見てないのに正直可哀想だと思った。
・箱に火をつけた理由は何?説明無しであのままやと妹糖質だからしゃーないで片付けられますけども。
書き出すと止まらないし他にもめちゃくちゃあるけど一旦こんなもんで。意味不明ポイントではないけど、最後の最後まで妹がウザかったです。ボソボソ喋るしハッキリ物言わないし姉ちゃんがかまって欲しいだけって最初の方に言ってたのも理解できます。まあそういう役柄だったのでこの感想は見せ方が上手いんだなと思います。
評価はしたくないレベルです。
黒い箱の呪いが強すぎて、樹海はかすみがち
清水崇監督の「恐怖の村シリーズ」の第2弾。
自殺の名所・無事の樹海・青木ヶ原。資料を見るとここ数年でも
毎年360~370名も自殺者がいる。大変な自殺の名所である。
この映画、
「黒い呪いの箱」が樹海より怖いのだ。
1つ、箱が置かれた家は家系が途絶える・・・
2つ、その箱を樹海に戻しに行った女性は犠牲になった・・・
意図して《呪いの箱》と樹海の話しを繋げるのが苦しい、
箱は樹海に捨てられて、そこに村を作った人間たちの呪いである?
その割にはあちこちに箱は勝手に移動して、凄惨な死が訪れる。
ストリーに一貫性が欠けている。
響(ひびき=山田杏奈)と姉の鳴(めい=山口まゆ)の姉妹。
姉妹の自殺した母親・安達祐実。
呪いの箱を安達祐実が樹海に捨てに行く・・・
無事だった姉妹の妹・響はそこから見えないものが見えたり
聞こえたりするようになり引き篭もりがちになる。
その《呪い箱》が13後に鳴の友達の引っ越し先の軒下から見つかり、
悪さをする。
飛躍していて話について行けない。
そして寺に放火した響は統合失調症として心神耗弱で
事件の責任は問われないが、精神科医院に拘束されている。
そして病室で起こる《ポルターガイスト現象》
響の身体が持ち上がり壁や天井に叩きつけられ・・・
(もう何やってんだか!!)
樹海と呪いの箱を結びつけるため、過去の自殺者が箱と山に、
死者の村を作って棲んでいる・・・とやら!!
苦しい展開だ。
第3弾の「牛首村」
それなりにヒットしているらしい「恐怖の村シリーズ」
3作目も観ようかな!
あんまり怖くはない・・・かな?
放映当時、映画館で1度鑑賞しました。当時はとにかくホラー映画を見たいという衝動に駆られていた記憶があります。久しぶりに動画配信サービスを利用して鑑賞しました。
見た当時も思いましたが、前半のコトリバコに関する話だけでもいい気がしました。恐怖の村シリーズということなので、どちらかと言えばコトリバコの方が後付け設定な気もしなくはないですが。
コトリバコが樹海村で作られたもの、ということから、村に置きに行きますが、村人から逃げるときのあの妖怪みたいなやつは、なんとなく日本のホラー映画に求めているものとは違うんだよなぁ、と。海外のホラーみたいに、目に見えるものに追われても、ねぇ・・・、と感じてしまうのです。
コトリバコに関わってしまったため、続々と人が死んでいってしまう感じは呪怨と同じような感じはありますが、鷲尾が無感情に指や首を切るシーンは良かったですね。
説明が無さすぎる
物語の冒頭から意味が分からない
伏線のつもりなんでしょうが、見る人に察してください感が酷い
コトリバコの呪いも間違いだらけ
樹海村の人達は何に対して呪っていたのでしょうか
コトリバコの呪いは一族の衰退からの絶滅のために、子供、女性を呪い殺すものだったはずなんですけど
人物の関係性も途中まで見てやっと少し分かる
妹は幼い頃に樹海村を見たということなら、なんで何年も無事?
母親はなんで意識を保っているの?
特別な血筋というなら何故祖母は死んで祖そのまま取り込まれてる?
というか母親わざわざ姉に希望を持たせて殺すつもりやったんか!
コトリバコをなんで寺で燃やした?
妹のバックで樹木の影が見えていたのは伏線なんでしょうが、絵面が暗すぎて分かりにくい。
床に樹海村について描いていたのはどこで順番を知る切っ掛けがあった?
他にも色々突っ込みどころ満載
呪い殺すコトリバコの筈が、最後にはゾンビ映画?犬鳴村にも思った事ですが、最近の日本のホラーはモンスター物にしないといけないのか?
期待はしてなかったけどそれでもガッカリしてしまいました
最後の家族のシーンや、命綱のシーン、料理しようとして自分で指を切っているシーン等、所々感心する演出についてはいいと思いました
本当につまらなかったです
犬鳴村も最後は妖怪大戦争になって終わった。
これも途中まではよかったのに最後は妖怪大戦争ゾンビパニック映画になった。
日本のホラーってすぐそこにありそうな恐怖が怖いのに、妖怪大戦争ゾンビパニックが怖いとでも監督は本当に思っているのでしょうか??
精神領域の話が多すぎてうんざりしました。
結局樹海村とはなんなのか?ってのは全く出てこないし。
時間の無駄です。監督に視聴者をあまり舐めるなよと言いたいです。
2022年 36本目
まじでつまらなかった。
犬鳴村以下でした。ホラーなの?笑
驚くシーン皆無でした。
映画は賛否両論あるものだと思ってますがこれは酷かった、、、
牛首村、コウキが出るので観ようと思っているが非常に迷う。
痛い表現が苦手な人は少し注意、かも
2時間見るにはちょっと退屈だな、と感じる内容でした。
ホラーをあまり観ない人にとってはちょうどいい怖さだったと思います。
途中、映画「自殺サークル」を思い出させるようなシーンも…痛い表現が苦手な方は、ところどころ目を逸らしてしまうかもしれません。
前情報を全く入れずに鑑賞したので、途中で全日本プロレスのTAJIRI選手が出てきた時はビックリ。
ホラー映画はちょい役で意外な人が出演されていたり作品に協力していたりするので、今回もエンドロールの最後までしっかり見てしまいました。
才能の錆びつきこそが本当の恐怖
正直、AmazonPrimeでこれを見たとき驚いた。監督が清水崇だったからだ。個人的にJホラーの最高傑作だと思っている「輪廻」は、怖すぎて二度と見返したくないほどのクオリティだったし、あまり好きではないけれども、「関係者全員○す」でお馴染み「呪怨」シリーズも楽しませてもらった。その監督の最新作として見てみたらこれだよ。色々言いたいことだらけだが、とりあえず以下2点だけ指摘したい。
■ 隠しきれない時代遅れ感:令和の世にステレオタイプな樹海絡みの都市伝説やら、古典に属する洒落怖に題を取る時代錯誤感について、誰も何も言ってくれなかったのだろうか。「樹海ではGPSも磁石も使えない」って、ずっと前に否定されているオカルトネタのはずだけど、冒頭のYouTuberによる配信動画で「ほーら怖いだろー」とばかりにその演出をぶっこんでくる。
そもそも件の配信シーンといい、オカルトマニアのオフ会といい、Vtuberの解説動画といい、オッサンがなんとか若い人たちについていこうとしてついていけない感が満載。見てるこっちが恥ずかしくなる。ネットで少し探せば、もう少しインスピレーションを得られる話なんていくらでも転がっていると思うのだけど、令和に樹海で方位磁針が狂うネタ、コトリバコ、本当に必要でしたか?
■ 点でしか描写できない脚本のまずさ:とかく徹頭徹尾、脚本が拙劣にすぎる。ある出来事の始点(ゼロ)と終点(イチ)しか描けず、その間の0.4とか0.7を書か(け)ないので、「え、いつの間にこうなってんの?」「何か見落とした?」の連続である。いつの間にかヒロインの兄の結婚相手は怪我をして流産しているし、いつの間にかヒロインはネットのオカルト仲間と樹海探検に出かけているし(誰か止めろ)、いつの間にかコトリバコを祓おうとした寺は燃えている。怖い怖くない以前に何がどうなっているか理解に脳のリソースを持っていかれる。
輪廻を作った監督が堂々世に送り出した作品がこれかよ。すぐれた才能も錆びついて使い物にならなくなる。今年一番のホラーだ。
苦手なホラー映画
ホラー映画、特にスプラッターは大の苦手。結構ショッキングな場面もあったが、そこはさほどでもない、というレベル。観て良かったとは思えなかった。役者はそれなりなんだろうなぐらいには思うが、この映画の脚本には魅力は感じなかった。山田杏奈が出ているからと観たのだが霊感のある少女、という役どころはつかんで好演していたように思う。が、出演作は選べなかったのかと他の俳優と同じく気の毒。樹海村の場面はジョークのよう。樹人間の特撮はまあいいのかもしれないが、そうしたディティールがひたすた楽しめる人向き。この映画では不快感が残った。
非常に残念
視聴者置いてけぼりの3流スプラッター映画。
【ここがダメ】※以下ネタバレ注意
・説明が足りない
この映画におけるコトリバコの設定が皆無。
何の為に作ったものか、なぜ主人公の母親が持っていたのか、説明不足の為に蛇足に感じられる。
・樹海村の設定が曖昧
作品内での説明は「樹海で死にきれなかった人の行き着く先」とあったが、映画の中で亡くなる人の中に、死ぬ為に樹海に足を踏み入れた人は居なかった。タイトルにもなっている最重要ポイントの割に判っているのは村が作られた経緯のみ、前項とも被るが、村で箱が作られた理由も不明、全体的に村に関する設定が曖昧である。
・グロに頼りすぎ
ホラー映画におけるグロ描写とは、視聴者を怖がらせる、心理的描写を描く腕がない場合に取られる手法。多少の使用は演出上問題ないと思うが、頭からケツまでグロ尽くしというのは如何なものだろうか...
・前作と比べて現実離れが過ぎる
前作の『犬鳴村』での心霊描写は古い着物に身を包んだ幽霊達、正にかつて犬鳴村に居たような出立ちである。それに対して今回の心霊描写は「森の妖精」と「樹海」である。そもそも何故、樹海は意思を持っているかのように動いていたのか、そこの説明すらありませんでしたね。次回作の牛頸村は「ミノタウロス」辺りが出てくるんじゃないでしょうか(笑)
【まとめ】
長々と偉そうに語って申し訳ありません。
いやーしかし、私も期待していただけに非常に残念で仕方がありません。前作の「犬鳴村」ではストーリーの無駄もなく非常に綺麗な作品だと思っています。特に、日本国憲法の看板の件は、映画独自の解釈を持って組み込んでおり、非常に驚いたものです。その清水崇監督の第二弾という事で期待に胸を膨らませた結果がコレでした。次回作ではガチャガチャしていない綺麗なストーリーである事を願います。
ps.そういえば妹ちゃんが寺と箱を燃やした理由って結局糖質なんでしょうか?ここの説明もありませんでしたね。
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