「無駄が無駄じゃない」透明人間 ヨッシーさんの映画レビュー(感想・評価)
無駄が無駄じゃない
一にも二にも謎のカメラワーク。
このカメラワークいる?っといった“気持ち悪い”カットが何個もある。一例として1番印象に残ったのは主人公が朝ごはんを作り、火をつけたままその家の娘を起こしに行くとき。起こしに行く主人公を写すわけでもなく遠くからキッチンを映すのみ。
この気持ち悪さがあそこにもうすでに透明人間が“いるのかもしれないしいないのかもしれない”という怖さを掻き立てる。
ホラーとしてとても怖く緩急がすごくてItやチャッキーよりも純粋に怖かった。
そして、最後に事件の真相が全て明らかになるわけではないので見た人たちが色々と考察できる。
友人や家族、カップルで見て観終わった後に色々と考察し合うのもいいかもしれません。
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