「どですかでん?!」大怪獣のあとしまつ kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
どですかでん?!
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この蓮佛紗百合(ふせえり)のひと言で吹き出してしまい、つまらないギャグにのめり込んでしまった。評価が悪いことを知りながらの鑑賞となりましたが、これは怪獣特撮モノではなく、ちょっと金をかけた三木ワールドとして観るのいいのでしょう。
『シン・ゴジラ』をパロディにしたかのような政府の混乱ぶりはまずまず面白かったし、なぜか風林火山のオヤジギャグにも笑ってしまった。あぁ、オヤジだなぁ・・・などと自嘲しながら、どうやって解決するんだろ?と、結末を楽しみにしていたら。総理(西田敏行)のデウス・エクス・マキナという伏線がそのまま使われてしまったのですね。もう、アラタという名前からしてアラシ隊員とハヤタ隊員!
三木組の常連、ふせえり、岩松了、オダギリジョーはもちろん面白かったのですが、麻生久美子がいなかったのは残念。その代わりが菊地凛子だったのかな。そして、最も笑えるエピソードがキノコパート。松本零士ですか?!笑
そんなこんなで気になったのが、「青島といえばユキノだろ」って台詞。う~む、踊るをパロディにするならスミレなのになぁ~と思って調べてみたらSUMIREってモデルさんも出演していたのね。ちょっとわからない。
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kazzさんのコメント
2022年2月28日
三木監督は私の1つ上で、同時代。
キノコに松本零士を連想するなんて、ひょっとしてkossyさんも近いですか?
まぁ、爆笑までいかなかったのが本作の敗因ですが、私もまぁまぁイケたクチです。