「オマージュ✖️パロディ(小ネタ多。0か100か?)」大怪獣のあとしまつ たえぽんさんの映画レビュー(感想・評価)
オマージュ✖️パロディ(小ネタ多。0か100か?)
合う合わないパッキリ分かれるみたいですね?
予告編のゴジラらしき物のクォリティを見て、制作元がOKしているオマージュなのだなと思った。そして、釣りバカ日誌のハマちゃんの初代と二台目の掛け合いを見て、パロディなのだなと理解しました。濱田岳さんは、やたら演じるのが難しかったと思う。ちょっと可哀想だけど、頑張ってた。西田敏行と、香川照之の後継者のように、育てたいのかなと思った。
●●●●マン知らないと、面白くないかも。
爺ちゃんと、婆ちゃんと、私と、子1、子2で観た。
爺ちゃん→今一つわからないが、最後にヒーローが出てきた
婆ちゃん→面白かった。●●●●マンやねー
子11歳男→よくわからない。え?ガスでゴジラが飛んだ
子7歳→まったく分からない。大人の映画だね!(気もそぞろ→無)怪獣動いてほしかった。
知らない他所のお爺ちゃん→感動?して、泣いてた。
下ネタは品位を下げる。不要。会社で言う奴はトーク力がないし、キモがられるからやめたほうが良い。制作する際に、これを入れらあれを入れろと注文を受けたのかな。とりあえず、時代にそぐわない。映画セクハラである。
キスは何で必要だったのかな?痴情のもつれはない方が良かった。逆に、もしシリアスな映画だったらキスがあっても良かった。あれか?アラタとキスさせるための伏線が必要だったのかな。不倫を正当化させるためなのかなー。アマネが妻を好きなことはわかった。冒頭のキスは不要かな。
ヒロインは結婚してない方が良かった。土屋太鳳のキャラと合わない。
映画作りって、本当難しいんだろうな。アラタが食パンマンみたいな、ロマンチックなはっきりしない奴で、こういう奴を恋人に選ぶと大変だと思った。息子が、真似したら嫌だな。ロマンチック✖️ロマンチックで、どっちも煮え切らない。だから、2人は結婚出来なかったわけだが。少なくとも、どっちか一方がしっかりしないと話が進まない。
結婚する前は、曖昧な男がかっこよく見えるが、結婚した後ではハッキリしろ、こういう態度が女子をダメンズが良いと勘違いさせると、腹立つようになった変化を感じる。土屋太鳳は、よくあんな元彼の関係者と結婚できたな。アマネが嫉妬で捻くれるって感じなんだけど、なんかそこはよくわからんかった。
中学生ならいいが、大学のサークルの恋愛みたいでドロドロして鬱陶しい。どいつもこいつも、しっかりしろよと思う。
とりあえず、私がアラタのウルト●の母だったら、息子にその喋り方は意味不明なので、論理的な話し方の練習をする。
濱田岳も、迷惑だからやめとけと言う。もっといい娘がいたはず。
皆んな大人なんだから、しっかりして欲しい。
この爽やかな3人には、ドロドロの恋愛は何か合わない。
(理解できた箇所
●ゴジラらしき生き物のクォリティが高いからオマージュと分かった。
●総理と大臣の掛け合いが、日本の風刺になっている。足の引っ張り合い、総理の決断力はない。後手後手の判断。けど、もうハマちゃんの空気だった。
●韓国、北朝鮮、アメリカの関係も風刺。
●怪獣の命名の出し方が、年号と同じ
●釣りバカ初代✖️二代目の掛け合い
●六角精児さんに、難しい苗字はねとの下り。
●環境省が植物だらけ
●謎の菌は、コロナ?でも、国の対応が全然出来ない。処理に翻弄。これは震災の対応が悪い日本の遅さの風刺?
●菊池凛子と染谷夫婦の出演。キワモノ役。
●トイレとオナラの発想
●●●●マン55周年記念で、東宝と松竹がお互いの作品を振り返りながらネタを散りばめたのかな? 初の共演ということで、脚本が、それぞれの作品に気を遣いながら作られている事がわかった。
●アラタの名前(ハヤタ隊員の子孫?) と 正体
●アラタが、全てが終わったら正体を教えるね。沢山の光が怪物登場の時に現れる
●アラタが、ミサイル打ち込むシーンはアル〜マゲドンに見えた。
●アラタの最後の呪文のような言葉が、演劇の終わらせ方。機械仕掛けの神様?
●アラタが消える前の、巨大な影をよく見て欲しい。
取りこぼしある。雑に書くとこんなんだった。
とりあえず、面白かった。何のオマージュなのかのクイズみたいだった。時効警察見たことないけど、楽しめました。勇者ヨシヒコとか、そういうのん好きな人なら楽しめると思います。ギャグ漫画を楽しめる人でないと無理かなー。アクションとか、そんなではない。ないけど、
土屋太鳳さんの動きが俊敏。キレが誰よりもある。笑。演技も綺麗な女性らしさを演じるのに、手の角度とか、首の傾きとか凄く気を遣っているのがわかる。刑事物とかアクションとか出て欲しい。ジャニーズ?ヒーロー物で珍しいと思った山田くんの演技が、意外と上手くて驚いた。すみません。テレビ全く見ないため知らなくて。汗。
あ、あと本当の●●●●マンの公開を控えての、宣伝に何となくなってるのも良かったと思う。
予告はパロディ風にした方が良かったのかな?
『この死体どうする?』のハテナを不自然に可愛く傾けたら良かったのか?
とりあえず予告がカッコ良すぎる。るろうに剣心かと思う。
あの文字はどちらとも、とれる。うちな祖父祖母はアクションだと思ってたみたい。
集客減るだろうけど。見合い写真が本人と全然違うって事になりかねないのか?
皆んな本気で怒ってて、ちょっとどうしたのか?
アクション映画ファンや、映画好きが多い印象。本当に真剣に真面目な人達なのかも。
私は、とりあえず面白かったですね。
西田敏行さんの体調を心配しつつも、出演者がら皆んな豪華でおどろきました。
以上です。