「聖母の炎」白雪姫 あなたが知らないグリム童話 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
聖母の炎
拉致されるが不慮の事故。しつこくクレアを殺そうとした女も偶然の発砲により死亡。もう奇跡は起きてるんだから、その後の性の解放はオマケみたいなものだ。自然が豊かな山間の町で双子の猟師とチェリストの男と共同生活するが・・・といった展開。
7人の小人が個性的で面白く、みんなクレアに恋していく過程も面白い。しかし、クレアは断ることを知らないのか、7人中4人と関係を持っていく。中でも印象に残る存在は、喘息持ちのチェリストと犬のチェルノブイリ。そしてバイク乗りの神父や武闘家のクレマンかな。
毒リンゴで殺すのか?!と思わせておいて、死んだのは可哀そうなリス。こんな調子で白雪姫の現代版はひねくれた解釈によって大改変。王子様なんてのは登場せず、結局は7人の男たちがみな王子様ってことでOKかな?本屋のオヤジだけは相手にされなかったみたいだけれど・・・
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