東京リベンジャーズのレビュー・感想・評価
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原作が好きな人は微妙かも…
尺の関係もあるのか、色々なシーンが改変・縮小されてます。あのシーンは?あのキャラは?もうこのシーン?って所がたくさん…
続編がなければ終わり方雑だし、このキャラいる?ってのもある。
原作が好きな人は、漫画の設定がある別のものと思って観た方がショックは少ないかもです…
原作ファンはガッカリするかも。続編に期待…
まず初めに、東京リベンジャーズという漫画は、伏線とキャラの個性、生い立ちや性格を大切にしてる物語だと自分は思ってます。
それを踏まえて、リベンジ試写会で一足先に観ました。
一言で言うなら
『えらくサッパリとまとめちゃったな…』
って感じ。
それと同時に、試聴側に対して軽くジャブ打ってきてんなって思いました。
『続編やるけど、こんな雰囲気で、どう?良い感じ?お?』みたいな笑。
悪くはないんですけど、なんか物足りない。
時間の問題もあると思いますが、原作で重要なセリフ、キャラ、シーンをかなり削ぎ落としていて、仮に続編やるとしてどう繋げるのか心配になりました。ヒナとタケミチの出会いのきっかけとかね。
原作者へのリスペクトがうすくて、場面場面をブツ切りにしすぎ。いきなりシーンが変わる。
例に例えるなら、武道vsキヨマサのタイマンシーンから病院までのシーン。いきなり始まってびっくり。なんでこの間にあるシーンをブツ切りしたの?笑
本当にいい物語だと思うのならこういうところはカットしちゃいけないと思う。
抗争シーンは、さすが大河ドラマ主演を務める吉沢亮始め、実力派の若手俳優陣たち。正直、彼等の演技力に救われていた感があります。
これが某アイドル事務所タレントだったらまたかなり変わっていたと思います…
おそらく続編がある終わり方なので、次回作は是非原作に忠実に綿密に、迫力のある物語をお願いしたいです。個人的には場地は菅田将暉、千冬は横浜流星辺りでお願いします!!
期待の意味も込めて⭐︎3.5
これはコレであり!良い!
【7/11 追記しました】
ようやく 観れた!昨年2月くらいから ずっと 楽しみにしてた 『東京リベンジャーズ』
撮影が2度も延期されて、昨年10月公開予定が、今年の夏になった。
その間に 漫画原作も読み、アニメも始まって、観てしまった😅
一番恐れたのは 映画化して失敗作となってしまう事。馬鹿な私は YouTubeでの予告動画や 試写会を観た方々の感想などを 見なけりゃいいものを…気になってみてしまい…もう 期待より 不安いっぱいで 座席に着いた。
オープニングから ドギツイ!え? こう来る?だったけど…
グイグイと映画の中に引き込まれ、
終わってみれば、これはコレで あり!だと思った!良かった!
確かに、原作のあちこちが無かったり、原作に無い所があったり、役者が高校生に見えない(笑)😅とか…マイキーのハイキック違う!とか 台詞違うよ〜!的な所も有って 気に入らないファンも多いかも…と思った。
でも、
実写映画化するには、取捨選択がどうしても必要で、原作通りには行かない。
その場合 何が重要かと言えば、原作の精神?主題が表されているかどうか。
この映画は、「東京リベンジャーズ」が描こうとする 主人公タケミッチのリベンジ(成長)と 友情、仲間 そして、ヒナへの想いをしっかり描いていると感じた!
とにかく タケミッチが かっこいい!原作の武道より、ちょっと強気?かもしれないけど…中学生から 高校生にキャラ設定されてるから…これもありだと思った。
現在パートのあっくんとのシーンは原作でも 辛いけど…とても丁寧に描かれていて 泣かせる。ヒナへの想いも 原作よりもしっかり感じられたように思う。原作のヒナより、やっぱり 少し強い印象だけど、この映画のタケミッチには お似合い!「ガンバレ~❗❗」の激励 胸に響いた!
武道の今度こそ!の 傷だらけになりながらも 前を向いて仲間達を思い 闘う姿が胸を打つ! 北村匠海さん、気持ちイイ タケミッチだった!
そして、マイキーとドラケン。原作中でも、高い人気を得るキャラ。一番最初に武道の前に現れるシーンが 半年以上の延期を経て 今年 初めに撮られたそうで…吉沢亮さん 大河と二足の草鞋で 大変だったろうな。本来なら、昨年春には(東リベの)撮影が終わって 大河撮影一直線だったハズ。正直、原作のマイキーは幼さに魅力が有るので、ファンである私でも…ちょっと大人っぽい😅なと思ったけど…やっぱり、吉沢亮さん!激しいアクション 素晴らしかったし、キメる時は決めててマイキー!だった。ドラケンは本当にドラケン!山田裕貴さん ピッタリだった!! バイクシーンもかっこいい。
病院の廊下でのドラケンの名台詞❗原作でも かなりグッと来る感動のシーンが観られて良かった〜😂ラストのマイキーも…
続編は有るのかな?
闇堕ちマイキーはずっと先までないと見られないと思ってたので、最初のシーンで 思わず、おおッ😍となった(笑) ドラゴンのtattooは そういう意味だったのね?
色々 異論は有るかもしれないけど…私は 良かった!暴力やヤンキー物は苦手だけれど、「東京リベンジャーズ」が持つ熱さは大好き!
この映画は 原作の熱さを感じられた!
主題歌も 予告動画で何回も聴いたが、凄く この映画に合ってて とてもイイ!好きです!
一つ残念だったのは エマがいなかった事。ドラケンが愛する、マイキーの大切な妹。彼女は 重要なキーパーソンなのにな…続編 無いのかな?
明日は 舞台挨拶ライブビューイング付きで また観て来る予定。また追記するかもしれません。【7/10投稿】
【追記 ネタバレ含みます】
昨日 二回目を鑑賞して 一度目より更に映画の良さを確認出来た!
鈴木伸之さんのキヨマサ感!凄い!素の鈴木さんのイケメン感を全く消して タケミッチの超えがたい憎々しい存在感を見事に体現していた!続編には登場しないキャラだけど、鈴木さんなら別のキャラで、再登場出来るのでは?と思った。
一番 ?原作と違うのは タケミッチがドラケンが死ぬ日を知らないまま 過去へタイムリープしてしまう所。そのように設定することで、メビウスにテープでグルグル巻にされたシーンでの武道とヒナのエモーショナルなやりとりを じっくり見届ける事が出来る。原作では ドラケンの危機(死ぬのは今日と分かってる)を一番知ってるハズの武道がこのシーンで、何故かモタモタしてるのが、ちょっとイライラするのだが、映画では武道は当日とはハッキリ知らない為、そんな余計なハラハラ感無しに居られる。とても良い改変だったと思った。
ミツヤ(真栄田郷敦)感も 原作通り。清水尋也さんも仰ってたが、パーとメビウスのタイマン勝負のシーンで仲間(パー)の心意気に対するマイキーの信頼度がエモかった!「パー お前負けてねえよ」
「武道の学校で暴れた後でドラケンがマイキーの学ランを拾い、それをノールックでマイキーが受け取る」というシーンが、いかにもマイキードラケンらしさが出ている演出と思ったが、舞台挨拶でこれが、二人のアドリブで自然に生まれたと知り、普段から仲の良さ 信頼感が感じられてエモい!(笑)次に観る時に もっとしっかり観よう!(笑)
溝高5人衆が 原作よりもずっと存在感が有って、仲間感がとても良く 微笑ましかった!武道が仲間思いな部分が 魅力的に描かれていた。
とにかく ハンマやキサキの伏線回収の為にも、是非 続編を作って欲しい。【7/11 投稿】
【昨年春のレビュー】
映画化されるという話を聞いて 即 TSUTAYAで全巻借りて読みました。あのマイキーを、吉沢さんが❣️ 楽しみ過ぎる〜〜!!
アカデミー賞の時のヘアスタイルが ちょっとだけ 14巻の大人マイキーっぽくて!!キャww
ただ これから撮影という時に まさかのコロナ感染!撮影は延期されてるとの事。先日TVで、金髪のタケミチになりきってる北村匠海さんを見て 嬉しいやら、切ないやら…。この映画は 無事 制作されるのでしょうか?
今 人気の俳優さんばかりなので 延期がこのまま続けばスケジュール調整が難しくなって 制作中止なんて事態になりはしないか。心配です。
人が生きるか死ぬか それが一番大事な時世に心配することじゃないと言われる方もいらっしゃるとは思いますが、映画人も映画を作る事が生きる事だから、そして 観客である私達は 生き甲斐でもあるから。
1日も早く収束して 撮影が再開されるのを祈るばかりです。
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