「悪い点がほとんど見つからない」望み グレシャムの法則さんの映画レビュー(感想・評価)
悪い点がほとんど見つからない
家族4人の役者さん、みんな良かった。
職務と警察のコンプライアンスに忠実なために、冷徹に見える女性刑事も良かった。
たぶん、所沢市(映画では戸沢市)と思われる住宅街のあの建築と街の捉え方が良かった。
主題歌も良かった。
果たして真相は?というサスペンス要素の盛り上げ方も良かった。
父親と母親の〝望み〟の対峙、妹の追い込まれたうえでの正直な真情吐露も良かった。
尺も良かった。
最後はしっかり泣けました。
多くの方がご指摘されている泣き所⁉︎……堤お父さんが顧客を連れて子ども部屋を案内してしまうシーン。
アメリカ映画などでは、仕事の地位や家族についての自慢を押し付けがましく(よく言えば無邪気に)披露してくる濃いめの男がよく出てきますが、堤さんだと割りと自然体で見れました。モフモフのナレーターでの印象が意外なところで効いてるのだと思います。ペットの犬とか猫が突然入ってきても、仕方ないなぁで済んでしまいますからね。
映画作りの勉強を始めた人にとっては、構成や展開についてのお手本となるのではないかと思えるほどバランスの良い映画でした。
(付け足し)
興味本位のマスコミの方、あそこまでしつこいのなら、張り込みついでに、罵詈雑言スプレーの犯人を捉まえて、
義憤ですか?
加害者家族に言いたいことは?
何を根拠にここまでできるのですか?
とか聞いたらいいのに。
オタクらがそう思わせる報道をするからですけど、ほかに何か?
グレシャムの法則さん コメント ありがとうございますm(__)m。マスコミは確かにそうですね…😓
この映画の演技者はどなたも素晴らしい芝居をしてましたね!けれど やっぱり 何処か 惜しいんです…。
グレシャムの法則さん お久しぶりですm(__)m 一昨日 鑑賞 投稿されたばかりなんですね。
共感を ありがとうございますm(__)m。 ん、ん?ん?コメントを読むと グレシャムさんが マスコミ側の方かな?と勘違いしますか(笑)違いますよね😅
堤さんが子供部屋を他人に見せるシーンは さすがに引きました😓でも、あのドアがタペストリーのような雰囲気だったのは 面白いなと感心しました(笑)
それにしても、父親が息子を信じてる(殺してない)としても、ナイフの確認が遅すぎないかな?と思います。私だったら 即 確認に行くのになと…