「それぞれの望み」望み Normanさんの映画レビュー(感想・評価)
それぞれの望み
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自分の息子が人殺しかもしれない。
そんな家族の話です。
生きていて欲しい、でも生きていたら
それは息子が犯人ということ。
犯人じゃなくてほしい、でも犯人じゃなかったら
息子は死んでいるということ。
どちらを望んでも、犯人か、死んでいるかという
違う辛さがある中で、葛藤する家族をみていました。
ただしくんは、すごく良い息子さんだったんですね。
死んだ後知る、息子の想いや、周りから見られていた
息子の姿や、いろいろなことがバーってきます。
信じてあげられなかった時間と
信じ切ってから動く時間。
人の感情がたくさん見れる作品でした。
見てよかったです。
ただしくん、死んでしまって本当にかなしいです。
リハビリのサポートする仕事がしたいと願っていた。
お父さんにかけられた言葉を恨むのではなく
プラスに捉えていたこととか、知って余計かなしいです。
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