「考えさせられた。」望み Mi-chanさんの映画レビュー(感想・評価)
考えさせられた。
とても心にずっしりと響くストーリーでした。
幸せな家庭がたった一晩で悲劇のどん底に落ちていく様が怖くて、悲しくて、何だかパニックでした。
愛する息子は加害者なのか被害者なのか、、、そのどちらでも悲劇であり、私ならどうするのだろうか、と。
そして、その二択は生きている加害者なのか死んでいる被害者なのか、そのどちらかだとしたら、本当に私はどうするのだろうか。。。
とても考えさせられました。
結局、私にはその答えは出せませんでした。
この作品自体は、とにかくキャストの皆さんがとても上手で、ストーリーに引き込まれ、あっという間でした。
特に石田ゆり子さんが素晴らしかった。
「マチネの終わりに」の小峰洋子役とは全く違う母親役がとても印象に残りました。
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