「辛いけど」望み ケイさんの映画レビュー(感想・評価)
辛いけど
救いがないわけではない。そう言う話でした。
自分だったらどういう考え方をするだろうと思いながら見ましたが、父親のそれに近いと感じました。
母親の最後のセリフが、この物語の全てだなと思いました。
母親の「生きていてほしい」という気持ちは特定の対象に向けられたものというより、神のような対象に向けられたもののように感じたので、タイトルの「望み」は彼女のものなのかなと感じました。
父親の「無実であってほしい」という気持ちは息子に向けられていて、かつ「望み」というよりも「信じる」という行為に近いなと思いました。
コメントする