「望みがあるのが望みない。望まないのが望みあり。」望み 悠々同盟さんの映画レビュー(感想・評価)
望みがあるのが望みない。望まないのが望みあり。
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見てない人からしたら不思議なタイトルですが。
そのまま。
望みですね。
映画の題名と内容がこんなにも一致してると思えた映画はないかも。
あれぐらいの男の子を育てあげた母親からしましても、時に帰って来ない夜や、何を考えているかわからない時期。今もですけど。
事件、事故に巻き込まれて居ないかといつも心配ですが。
私は一貫して加害者にはなって欲しくない。
例えそれが終わりだとしても。
内容的には考え深い物がありましたが、石田百合子の考えになった事はないですね。
結果、石田百合子も死は受け入れざるを得ないとしても、加害者だった場合は一生悩むわけで。
うーん、最初の被害者はみんなからもかわいそうになるのだけど、数日違うだけでこうも扱いが違うとなると
報道や、ネットは怖いねぇ。
時に何を信じ誰を信じていいのかさえ見失ってしまう。
とても、考えさせられた映画でしたけど、前まではこんな事テレビの世界でしかなくてと思っていましたが。
ネットになんでも書ける時代。いつ、何時自分が、自分のすぐそばで事件が始まるかも知れない自分もそのうちの1人、ただの傍観者ではない時代に突入しているんだと。
そんな怖さを感じました。
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