「下北から新宿までおよそ5.4㎞」オーバーナイトウォーク 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
下北から新宿までおよそ5.4㎞
監督と脚本は『真夜中モラトリアム』『そしてまた私たちはのぼってゆく』『予定は未定』『宇宙にたった2人』『ペルセポネーの泪』の磯部鉄平
脚本は他に『予定は未定』『宇宙にたった2人』『くさいけど「愛してる」』『ペルセポネーの泪』の永井和男
映画出演でヌードを披露することになりそうでそれに悩む売れない俳優さくら
彼氏が反対してるから尚更
そんな折に関西の実家から姉が上京してきた
劇団の役者仲間が集まる飲食店を抜け出し下北から新宿まで歩きながら他愛もない会話をする姉妹
役者たちが集まる飲食店での女優が脱ぐことについてガヤガヤワイワイ語り合う場面わりと好き
夜から日の出まで歩き続けるあの一連のシーンは久米田康治作品『勝手に改蔵』の深夜のファミレスの回を思い出した
結局脱ぎの仕事はオジャン
別の女優が脱ぐことに
映画出演そのものの話もなくなったようだ
これはこれで悲しすぎる
結局この作品でヌードシーンはなし
それはそれで良い
配役
売れない女優の植松さくらに高田怜子
さくらの姉の百合子に屋敷紘子
さくらの彼氏のハヤトに安楽涼
さくらの先輩女優の優香に土屋詩織
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