「前作楽しめた人には強くオススメ」ピーターラビット2 バーナバスの誘惑 J24さんの映画レビュー(感想・評価)
前作楽しめた人には強くオススメ
イオンシネマのウルティラスクリーンで鑑賞。
前作同様ブラックユーモア溢れるシーンが多く沢山笑わせてもらい非常に楽しい作品で合った。
今作はビアとマクレガーの結婚から始まる。予告では結婚式が無茶苦茶になりそうな予感を漂わせていたがあれはミスリードで結婚式を始めとした結婚関連は特に何も問題なくことも淡々と進む。
今作ではビアが著書を手がけるピーターラビットの販売方法や今後のシナリオ展開を巡ってビア、マクレガーそして出版会社とゴチャゴチャ揉める。
一方ピーターはいたずら好きの点をマクレガーをはじめとした周囲から自分を悪者扱いされる事に立腹し、それならとことんと悪の道へ行ってやろうと決意する。
そこで食べ物などを盗む事など悪い事をしながら生活を送っている親玉バーナバスを中心としたギャング集団と手を組み悪事を働くのが今作のメインストーリー。
後半はバーナバスにピーターは利用されている事が明かされ、ピーターは信じてた故に姉妹や湖水地方の仲間たちを巻き込み彼女たちの身を危険に晒す。
一方マクレガーもビアと作品の事で揉め一旦溝ができるが後半は手を取り危険に晒された動物たちを一緒に救出しに行くストーリーで終える。
まぁコメディ作品の為ストーリーは単純明快ではあるがコメディ部分は前作にも劣らず今作でも笑いどころ満載である。
マクレガーのポンコツぶりは前作よりも発揮され何度も笑えるシーンがあり。
個人的には草むらを転げ落ちるシーンが一番好きだったかな。
前作同様体に衝撃を与えられるシーンでスローになる使い方は今作も健在でなかなか面白かった。
ピーターとマクレガーの対立が今作ではかなり少なかった分若干ブラック要素は前作に比べて減ったかなという感じはあったかな。
前作も個人的にはとても好きな作品だった為僕と同じように前作楽しめた人には今作も強くオススメしたい作品であった。
前作同様吹き替えで今作も鑑賞したが千葉繁さんは今作でも健在で加えて森久保さんが加わったのは個人的にも楽しませてもらった。
前作から好きな作品だっただけに今作もウルティラスクリーンで上映してくれたイオンシネマには感謝だ。大スクリーンの下見れて幸せだった。