「今作だけでは全く見えないDAU.プロジェクト」DAU. ナターシャ エロくそチキンさんの映画レビュー(感想・評価)
今作だけでは全く見えないDAU.プロジェクト
ソ連全体主義を現代に再現するというDAUプロジェクト。全16作ともそれ以上とも言われる大作?の第一作なので見逃してはならんと。
今作は軍事的な研究をしていると思われる研究所の食堂でウエイトレスとして働くナターシャに密着する。結構お年を召されているかと。
食堂での仕事ぶりやら、同僚の若いウエイトレスとの喧嘩やら、フランス人科学者との熟年のセックスやらを延々と見せられて。
これは苦行でありました。
この密度の希薄さは一体?何もない退廃こそがソ連全体主義だというのなら納得せざるを得ないのだが。
終盤の尋問シーン。これが今後の伏線になると信じて次回作を待ちます。
てか、尋問するKGBのおじさんがただの変態オヤジだとか、ナターシャが男好きのナルシストだとか言いたいだけかもな〜〜〜。
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