「ウェイトレスは表も裏も見ている」DAU. ナターシャ フリントさんの映画レビュー(感想・評価)
ウェイトレスは表も裏も見ている
飴と鞭の話
う~んわからん
なんだこの映画は
予告編では大層な年月と人員を動員して撮った映画だと宣伝していたけれど、スケールも登場人物もこじんまりとしていました。
主人公ナターシャの人物像が見えない。
日常を切り取っているからそれなりにはわかるのだが、行動などが理解できなかった。
見せ場とすれば、結構長めなベットシーンとラストの尋問シーンですね。
中年二人のベッドシーン嬉しくもないし、無駄に長いしで結構苦痛でした。
でも正直退屈な本作の中では見てられるシーンでしたね。
尋問シーンは怖かったです。
優しいと怖いの行ったり来たりで精神に揺さぶりをかける。
嫌な緊張感がありました。
こんなの突然されたら助かりたいがために従順にもなりますわ・・・
ソヴィエトの闇が垣間見れますが、なんだろうそこまでたどり着く前に退屈と不可解さで眠くなる。
実際、自分が見た劇場では2~3人の寝息が聞こえてきた。
雰囲気はかなりよかっただけに物語の推進力がなかったのが残念。
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劇中セリフより
「床を拭きなさい」
いつも言われてる事、言ってる事でも状況が違う時があるものです。
相手はいつもと違う気持ちかも知れない。
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