「老人窃盗団」キング・オブ・シーヴズ odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
老人窃盗団
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2015 年のロンドンのハットン ガーデン貸金庫強盗事件を映画化。
マイケル・ケインは「ジーサンズ はじめての強盗(2017)」でも銀行強盗をやっているからだろうか今回も泥棒の王(King of Thieves)として熱演でした。
観客層も高齢化しているのでしょうかね、老人窃盗団の映画なんて若者はスルーでしょうし、実話でなければ企画の段階で没でしょう。
いい年をして凝りもせずに泥棒稼業にうつつを抜かす不良老人たち、案の定、病気自慢や健康談義で盛り上がるがそもそも共感できる話では無いので退屈なだけ、爺さんたち金庫破りなんてハードなことを頑張ったねと褒める訳にもいきませんしね。
結局、爺さんたちはあっさり御用、一番のお宝のフローレスのダイヤを持ち去った唯一の若者は未だ行方知れず、老人たちを前面に押し出してはいますが観終わってみれば彼が一番の策士だったということでしょう。
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