「虚しさが残ります」L.A.コールドケース 小町さんの映画レビュー(感想・評価)
虚しさが残ります
ジョニー・デップとフォレスト・ウィテカー共演、実話ベースという事で硬派な作品でした
序盤登場人物とその関係性になかなかついていけずでした
刑事と記者が事件の真相に迫っていくのに、そこに汚職警官と人種差別も絡まって、報道側にも警察との繋がりもあって真相は解明されないまま
家族より事件解決を優先した刑事が報われず虚しさが残りました
この作品でプール刑事が少しでも報われたのなら良いけどそうとはなかなか思えません
汚職警官、人種差別が普通にあった時代、今は改善されているとは思うけど、この作品でもアメリカの闇が深すぎました
今作では素で派手ではなく抑えた渋さのジョニー・デップ、私はそのジョニー・デップの方が好きです
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NOBUさんのコメント
2024年3月20日
今晩は。
ジョニー・デップが無冠の帝王なのは、有名ですがどのような役でもそつなくこなす所でしょうね。
もし鑑賞されていなければ実在の悪役バクジーを演じた「ブラック・スキャンダル」と全くダメダメな大学教授を演じた「グッバイ、リヤード!」(自分を見ているようでした。)なども如何かと。では。返信は不要です。