グッバイ、リチャード!のレビュー・感想・評価
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ジョニデってこんなに声ガラガラやったか?
ジョニデを久しぶりに映画館で見ました。
声ガラガラでびっくりしました。こんな感じだったかねぇと思いました。
ジョニデ妻の不倫相手の人、嫌われ者の学長ね、タマ3つの。どっかで見たよ?誰やっけ?誰やっけ!?と必死でぐぐりましたら、セックスアンドザシティでキャリーをポストイットで振ったジャックの中の人でした。批評が受け止められない、彼女の成功が受け入れられない、器おちょこサイズのジャック!老けましたな。ここでもやなヤツ(役がね)!
章立てはウェスアンダーソンの真似かしら。映画の雰囲気に筆記体のフォントがあってないと思いました。
あと、授業でのリチャード先生いいこと言ってる風シーンは、わたしには全部いいこと言ってる風そのままで、中身かすかすやなーて思ってました。
好きなことやったんねん!むちゃくちゃやったんねん!ってやけになって、ウエイトレスとやって、妻の浮気現場にできたでって報告メモ置いたところと、マリファナくれた男子生徒にフェラしてもらったところは面白かった。
そのほかは…です。
リチャードは道無き道を行きましたが、犬の世話どうすんねん、餓死させる気か!と思いました。
久しぶりのジョニー・デップの映画で楽しみにしていましたが。
途中、親友とのシーンでうるっとくる部分があるものの
ストーリー自体はそれほど興味を引くものではありませんでした。
自分の死期が迫っていることを公表したときの奥さんや娘さんの表情や行動も
あえて抑制的にすることでドラマチックになるよう狙ったのかもしれませんが
なんとなく違和感がありました。
でもこれは好みの問題だと思います。
英文学の教授ということでいろんな言葉を学生や周りの人に伝えていたので
英語がわかれば、もっと素敵な言葉がたくさんちりばめられた映画だったのかもしれません。
W123型のベンツ
もう、冒頭の服を着たまま沼に突入するシーンから好きでした。
何をやっても面白くない…連続FACK!私も2~3年に一度あります。分かるなぁ~沼に突入したことはありませんが…
割りとナチュラルなジョニー・デップやっぱり格好いい。(悪態をつくと、ジャックスパローがチラつきますが…)愛車はW123型のメルセデス・ベンツ・セダン。純正鍋蓋ホイールではありませんがベンツマーク入り、シビれます。ぐるりと一周モールがついている車らしい、車、名車であります。
身だしなみはいつもキチンとベストにタイをして、7・3に分けカールした前髪が左目にかかる…壮年の男性はみんなあの髪型にすべき!
今まで自分を押さえて真面目に生きてきたのに、ガンを宣告され180度方向転換します。
治療しないで、残された人生を謳歌することに決めて、でも何だかグレ始めた高校生のレベルみたいな楽しみ方で笑えてくる。
それもそのはず、なんとガンの告知を家族に知らせようとした食卓で、娘はレズビアンだと、妻はあっけらかんと不倫を告白する。しかもその相手が悪い。リチャードの大嫌いな学長なんデス。そんなこんなで自分がガンだとは云えずじまい。
でも大人なリチャードは妻と協議の結果お互いに節度をもって自由にしようと提案。その時、妻に貴方のモノは役に立つのか?と尋ねられる。試してみたら、もちろん‼…この辺りの下ネタのやり取りがスマート。
事あるごとに、親友役のダニ―・ヒューストンが慰めて?くれるし、ワンコのジブルスのショボくれた感じがとてもいい。
ちゃんと自分の人生を生きよう!全ての人にエールを送る映画です。
リチャードに始まりリチャードに終わる映画!
自身の余命に葛藤を抱きながらも自己の集大成となる人生の美学を導き出し、それを最後まで貫く姿がとても素敵だったと思います。
また、自分の人生に深く携わってくれた人には、いかなる理由があっても最大限の敬意と優しさをもって接している姿にも、映画の主人公ながら非常に感銘を受けました。
大学教授になるぐらいまで勉強をこなして、周りの人間に忖度する事なく100%自分の意志を優先させるなんて事はなかなか出来ないかもしれませんが、少しでもそんな勇気が持てたらと思わせてくれた作品でした。
日頃からジョニーデップに特別な思い入れを持っているわけではありませんが、彼の演じるリチャードはとても良かったです。
ウイスキー党の方ならきっと心地良く酔えると思います
「男はフラれた時、ウイスキーを飲む」とリチャード教授が言ってました。
大麦などの素材、美味しい水、目利きの職人…それらの様々な要件を揃えて後は時を待つだけの上質な蒸留酒。
〝何も足さない〟ジョニー・デップ
〝何も引かない〟ジョニー・デップ
まさに、そんな昔のウイスキーのCMのコピーのような印象の映画。
もしかしたら、脚本は最小限の状況設定だけで、台詞などはジョニー・デップのアドリブですか⁈と勘ぐりたくなるほどの〝自然体〟
医者から余命を告げられてから、本人的には多少の心境の変化はありましたが、家族や周囲の人たちにも、何かしらの〝達成〟とか〝劇的な変化〟は起こりません。映画的にはつまらない、とさえ言っても過言ではないと思います。
なのに、見終わった後の清々しさ、としか言いようのない不思議な感覚……なかなか他の映画では味わえないものがありました。
見逃したら勿体ない、とまでは思わないけれど、わざわざ観にきただけの価値はあったよね⁈と周りの人達に確認したくなるような映画でした。
(ビール党の私にはちょっと酔い方が難しかったかな)
ジョニーデップらしい作品
予告で謳ってる通り、余命を宣告され余生をどう過ごすか…まぁこれが話しのメインストーリーであり特別それ以上の事もない。
ただこの余生の過ごし方をコミカルに、そして個性的な価値観のを持つリチャードをジョニーデップらしく演じ魅了してくれる作品。彼のファンならどこか見慣れている姿でもありながら、安心感もあって観賞できるのではないか。
ストーリー的にはよくある話で特段新鮮味もなければストーリー内容によって特別引き付けられる事もなかった。
ただやっぱりジョニーデップという役者のコミカルさやあのクドくて屁理屈な姿がすごく惹きつけられる。毎度真似たくなるような役者である…
作品の内容というよりかはジョニーデップを楽しむ為の作品として個人的にはそれなりに楽しませてもらった。
マリファナを食べるところと生徒にフ⚪︎⚪︎させるところは声が漏れて笑ってしまったかな。
近年は私生活でもトラブル続きでお得意様のディズニーとは少し距離があるようだが、やっぱりジョニーデップの作品をこれからも見続けたい。
トムクルーズやディカプリオ、ブラピなんかもそうだが、歳を重ねる事にさらに味が出て、名前だけで客が呼べるジョニーデップ。今後も期待したい。
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