「本当の姿とは。」ルース・エドガー Normanさんの映画レビュー(感想・評価)
本当の姿とは。
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人種差別、黒人差別を大きくテーマとして出している作品でした。
見えてるものも見ているものも考えも理想も何もかも全て、本人にしか分からないですね。
善なのか悪なのか、どっちの思考が正しくて、どっちの思考がおかしいのか、難しいテーマですが、見ていてわかりやすく表現されています。
黒人差別もある中での、人間模様。
でも最後までルースが善なのか悪なのか、どっちなのか分からず終わってしまうため、モヤっとします。
ルースの、本当の姿はどれだったのでしょうか。
個人的にはステファニーがなんか一番こわかったです。
一旦なにを考えているのだろう。
サイコパス感感じました。
ルースの7歳前に起きた壮絶な過去の詳細をあえて明かされずに映画は進みますが、過去に与えられた何かで彼をどこまで変えてしまったのか。
女教師の妹のローズさんがマッパになります。
突然。ガッツリ写っててびっくりでした。
すごい女優魂です。
そして演技上手いです、動きだけで様子がおかしいのがすごいわかります。
見てよかったです。
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