「わかりやすい展開とジュード・ロウのドSっぷり」リズム・セクション 一徹堂さんの映画レビュー(感想・評価)
わかりやすい展開とジュード・ロウのドSっぷり
音楽系の作品を求めていたらそれっぽいタイトルと黒髪の女性のパッケージに惹かれました。
また、私の世代ではカリスマ的にかっこよかったジュード・ロウもキャストに見かけたこともあります。
実際は復讐と暗殺の物語でした。私の世代だと「ニキータ」を思い出します。
主人公のブレイク・ライブリーはドラマで有名だった「ゴシップガール」は未見で、初めて知りました。いろいろな表現を出してくれて、作品中のすっぴんぽい姿から、終盤の仕事する姿のシンプルさや、きつめなメイクなど、元の整った美貌とミックスして多彩でした。
ジュード・ロウが、主人公を鍛えたり、最後までかかわる中、多くの厳しさと少しのやさしさが魅力的でした。
小説をベースにしていますが、展開的には複雑ではないので、物足りない人もいると思いますが、たまに見るスパイサスペンスとして、満足できました。
フロントマンのような爽快さは控えめですが、リズムセクションの重要性も感じました。
コメントする