荒野のコトブキ飛行隊 完全版のレビュー・感想・評価
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荒野のコトブキ飛行隊 不完全版
テレビシリーズのぶった切りなのでストーリーが飛びまくります。なので、なんも知らん人が見たら、ワケガワカラナイヨ状態になるはずです。自分も、「アレ?コノシーンノマエハナンデシタッケ?」って自分の頭の中で巻き戻しを繰り返してました。なので、どこが完全版なのか?ダイジェスト版だろうと思います。
また、テレビシリーズの頃から思ってましたが、ガルパンをエリア88テイストにしてゴニョゴニョしただけの物語でハマらなかったんですよねえ。。。
ただ、あえてMX4Dで見ましたが、4D系なら素晴らしいです。航空戦が多くを占める構成になっているのでアトラクションとしてはとても楽しいです。ここはガルパンの水島努の真骨頂なのでしょう。
ということで、ストーリーに頭を悩ませることもない、4D系でお楽しみ下さい。
空戦、機械周りの描写が魅力的
声優さんの演技力!ド迫力のレシプロ戦闘機!圧倒的な重厚感!
戦闘シーンのクオリティには目を見張る物がありました
劇場で2回の視聴とBDによる家での視聴です
まずこの映画は12話のテレビ放送版を編集した上で要所要所で追加シーンを入れたものとなっているのですが、この追加シーンがテレビ版で足りておらず物足りなさを感じさせ、評価を下げていたキャラクターの掘り下げ、飛行隊としての団結といった重要な場面となっており、まさに完全版と言うにふさわしい内容でした。
また1番に触れたレシプロ戦闘機による空中機動の戦闘シーンですが、これはテレビ放送版でも高く評価されていた場面であり、事実しっかりと専門家の監修が入ったこだわりの空戦です。
なんとこの完全版では!そのテレビ版を大きく超えるクオリティの追加シーンが多数収録されており、さらに機銃やエンジン音といった音響がさらに重厚感溢れる形で映画向けにパワーアップしています!
いやー、ほんとやってくれましたね…
凄まじいっすよマジで
この作品、キャッチコピーが『空戦が日常。』なのですが、この映画はまさにその通りな内容になってます。ハイクオリティな空戦シーンがとてつもないボリュームで収まっており、もう満腹満足です。
また、この世界に生きるキャラクター達にとって空戦はそのまんま日常なんです。物を運ぶのも、ちょっとした移動も、そしてそれを狙う空賊及びそれに伴う戦闘もぜーんぶ日常茶飯事!
だからこの世界に生きるキャラ達はそこに迷いや葛藤はなく、今日も当たり前のように飛んで戦う。息を吸うご飯を食べる寝るのと同じなんです。
これは戦争アニメではなく日常アニメなんです。
○○『私たちなんで戦うんだっけ』
その問への答えがこの素晴らしい作品を語るのに最も相応しい1説明であり、最大の魅力です。
この映画を作ってくださった監督を初めとした制作陣、そしてキャラ達の魅力を最大限引き出し熱量を持って演じてくださった声優陣の方々
本当に大好きです。
幸せな時間をありがとうございました。
『空戦が日常。』
4DX版で観たかった・・・
重厚な空戦に大満足、しかしアニメもしくはアプリでの予習必須です!
結論からいうと、
とにかく、アニメ版を一度観てから!
もしくは、荒野のコトブキ飛行隊ゲームアプリの物語第一章を遊んで、観てからでないと初見の方々には少し厳しそう。
コトブキ飛行隊といえば、旋回中に軋む機体の音などが聞こえてくる空戦。
アニメ版の1話を観たあの感動が、劇中ずぅーっと続きます!
劇場の音声で聴けるなんて贅沢だわー、満足!
しかし、追加シーンや空戦を重点的に行なっている分、
ストーリーがかなり粗く削られてしまっています。
初見の方々にはぶっちゃけ辛そうなぐらい、途中で「いきなり知らん人ストーリーに絡んできてるんですけどぉ?」みたいになりかねないので、予習必須です!
アプリユーザーもクスりとくる内容を忍ばせていたりして予習した皆さんを楽しませてくれる要素がありますんで、
予習しないで観に行ったら"損"ですけど、
予習して観に行ったら"得"をします!
ぜひ!
映画館ならでは。
不完全版(TVアニメ12話見てないとわけわからん)
TVアニメを3話で切った人間なので何処の話かサッパリ分かりません。
映画じゃなくて戦闘シーンを切り取った資料映像集みたいなもんですかね。
話の筋書きとかシナリオとか人物描写とか、そんな映画の命みたいなもんなんてドーでも良い。何個映画見てもおりゃそんなもんきにならんわ!
って人間が戦闘シーンだけ見て喜ぶ映像集です。
追加映像の画質に比べて、テレビ映像の使い回し部分は画質が荒いのでなんかショボイB級作品見てるような気分です。3100円払う価値はなかったな。
それとMX4Dって4DXより動かないし、正直言って今ひとつ迫力ないですね。4DXより高い金取ってボッタクリだなぁコロナ不況なのに。
「秀逸」
アニメ未視聴の初見です。
野原親子?
荒野のコトブキ飛行隊 完
初見の者です。ポスターを見て「ミッドウェイ」観賞後に続けて観ました。
正直、飛行隊の成り立ちは知りませんが、楽しかったです。
レシプロ機の描写が素敵!
紫電の脚が一段畳む所など「ダンケルク」のスピットファイアが手動で脚を出す場面を連想して嬉しかった。
「ミッドウェイ」より、断然良い!
「ミッドウェイ」の零戦が、戦闘時に増槽を付けたままに見えたのは、自分の目の迷いか?
とにかく、隼(I 型に限る)が素晴らしい!
家に帰ったら、早速、プラモの制作にとりかからなきゃ。
MX4Dで見る方が迫力がある!最高!!
最高の空戦を体感の看板に偽りなし
正直な感想ですが、特に前半かなり飛ばしているので、初見さんはどう思ったのか気になるところです。
テレビ版知ってるものとしては、切られたところが気になってしまいますが、逆に初見さんにはこの方がわかりやすいかもしれません。
ナオミとの追っかけっこが全面的にカットされてますが、確かにちょっと入れていまうと全部やらないと伝わらないので返って中途半端になってしまうので全面カットは、アリだと思いました。
同様に姐さんの絵の件が全部カットもやむを得ないかなと。
トリヘイの「お届けもので~す!」のカットは残念ですけど、あそこでいきなり絵を見せられても初見さんには「?」だと思います。
ただアレシマ防衛戦は見たかったなと。「一心不乱のレオナ」とフェルナンドの皮肉は見たかった。
あとはコトブキ結成からイサオとの対決に絞った編成ですっきりしてて良かったと思います。新規カットも上手く補完してますし、旧来のファンもいろいろ謎が解けてすっきりしてるのではないかと。
なにより、本作はやはり空戦を観るための映画と言って良いと思います。
なのでMX4Dが標準仕様と言って良いと思います。
特に冒頭の発進シーンとクライマックスの大空戦。
ここまでの空戦映像はなかなか観れないと思います。
音も良かったし、臨場感はピカイチです。
興味のある方は是非、観ていただきたい、そしてもっとコトブキを盛り上げて頂きたいとささやかながら祈っております。
作品のツボを抑えた総集編
TV版等は未見ですが予告が面白そうだったのと
同監督のSHIROBAKOや前日にミッドウェイ観たんで
ついでに観てみようと思い観賞
感想は
序盤こそダイジェスト感ありありでしたが
徐々に空戦(と美少女)ありきの世界観に引き込まれ
終盤の戦闘シーンは非常に見応えがあり
面白かったです
TV版はきっと各キャラの細かなエピソードが
話ごとに出てきたんだろうけどそこはそう
細かには触れず空戦シーンが入るところを
特に抜き出して行く感じで4DXなどで公開される
事を前提にした感じ
だから細かな部分を知りたかったらTV版を
観ればいいわけでそっちが観たくなるような
出来でした
ミッドウェイの戦闘シーンがあまりに
ワンパターンで飽きてしまう感じでしたが
それよりこっちの方が良かったです
劇場用に磨き上げた音響に身体が包まれる感覚を味わうためなら、パンフレットの価格など!(うぅっ…)
オリジナルテレビアニメーション版を全く知らないまま、『ミッドウェイ』の翌日に本作を観て仰天した観客による感想です。
冒頭に声優さん二人の掛け合い映像があり、そのノリについていけなくて「観る作品間違ったかな…」と不安になったものの、本編が始まるとそんな懸念もどこへやら、『ミッドウェイ』にひけをとらない、というか、場合によってはそれを上回るような空戦の描写や音響へのこだわりに、ひたすら感動。細部へのこだわりの点で比較すべきは、エメリッヒ監督、というよりもノーラン監督かも。
確かに序盤における、舞台となる世界の説明や、主人公達がコトブキ飛行隊を結成する過程に関しては、詰め込みすぎの感がなくもなかったけど、それも限られた時間枠を空戦描写に割くため、という苦心の結果と思うと、全然問題なし。むしろテレビアニメの時点でこれだけの映像を作り上げていたのか、と思うと驚かざるを得ません。
劇場版では、特に音作りに細心の注意を払った、とパンフレットに記載があったけど、機銃掃射の炸裂音、爆発音、そして機体のきしみ音に身体が包まれるような感覚は素晴らしい。
ただ、世界観の設定上やむを得ないところではありますが、彼らが行っているのは間違いなく実弾を使った命のやり取り(見方によってはコトブキ飛行隊は大変な数のパイロットを殺害している)であるにも関わらず、言動が非常に軽く、戦場の残酷さ、生々しさについてはほとん描かれません。コトブキ飛行隊の彼女らがどんな派手な墜落をしても、せいぜいかすり傷程度の負傷しかしない点も、この生々しさの低減に寄与しています。この点にちょっと違和感を感じる人もいるでしょう(劇中のセリフはしばしば、彼らもまた命がけであることを示唆しているのですが)。
異様に機体描写に執着する割に機銃の弾数や燃料はどうなの?とか思う部分もなくもありませんが、この虚実の入り交じり方を受け容れる事ができれば、存分に映像と音響美を楽しむことができるでしょう。一観客としては、劇場版が初見だったために、あらゆる部分に初回ならではの驚きがあり、本当に映画館の大スクリーンと音響で鑑賞できて良かったと思える作品でした。
水島監督には、今後ぜひとも『エリア88』を再映画化していただきたい!(女性キャラクターの描写や衣裳デザインが変わってもいいから!)
パンフレットは前述の音響描写に関するインタビューも含めて情報量が多く、おまけもあって嬉しいけど、作品一本分に近い値段に驚愕…。こちらはもう少し安くして!お願い!
TV版のMADに2800円は高い
見応えたっぷり、戦闘シーン!
映画向きの戦闘シーンです。テレビシリーズは、未鑑賞でしたが総集編みたいではなく、新作シーンと違和感なく見応えたっぷりでした。クロエの過去・コトブキ飛行隊結成エピソードなど新作シーンも映画の一部になってました。
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