劇場公開日 2020年9月4日

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宇宙でいちばんあかるい屋根のレビュー・感想・評価

全169件中、161~169件目を表示

3.5×ネズミ △牛 ○不細工な犬

2020年9月5日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

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bloodtrail

4.0ファンタジーのさじ加減が絶妙

2020年9月5日
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泣ける

幸せ

あんまりファンタジーだと世界に入り込めないかも?と思って行ったけど、さじ加減が絶妙だった。世界にどっぷりハマり久々にあたたかい涙がたくさん流れた。
果耶ちゃんの透明で健気な存在感、立ってるだけで、瞬きするだけで、つばめの気持ちの動きが伝わってきて心が揺さぶられた。
そして、おどけてるけど、悲しみが時折透けて見える桃井さんの星ばあがステキすぎて。立ち方、歩き方、何もかも、素晴らしかった。
あと真役の子。ファミレスのシーン最高で。あのシーンを見られただけでもこの映画を見てよかった、と思うほど!
音もよかった。生活音ふくめ、その場にいるような包まれるような感じで、二人を目撃しているような気持ちになった。
そして、どの人物にも感情移入できたことも涙の理由かな。細かい小物にまで愛が行き届いてる感じで、すごく癒される映画だった。

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peach072

4.0エレガンスとテイクオンミー

2020年9月4日
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鑑賞方法:映画館

 社会派映画監督の藤井道人がファンタジックな家族ストーリーを描くとは思わなかった。それでもどこかに社会問題を問題提起いるんじゃないかと目を凝らしていたら、エレガンスやテイクオンミーに目が行ってしまった。DVというのもあったけど・・・

 注目の10代女優清原果耶が主人公で、隣人大学生・亨にほのかな恋心を寄せ、血の繋がらない母親と父の間に子どもができたことで疎外感を味わっていた。学校では誰かのいたずらで掲示板にビッチなどと書かれていたりする悩みもあったつばめ。そんな彼女の前に突如として現れた老婆「星ばあ」に徐々に心を開くようになっていく物語。

 年くったら何でもできるようになるんじゃよ。不思議な婆さんを演ずるのがかつてのセクシー女優桃井かおり。彼女がこんな婆さん役をやるようになるなんて自分も年をとったもんだと感じると同時に、樹木希林の後を継ぐのは彼女しかいないなどとも感じました。

 ほおずき、クラゲ、糸電話、キックボードとえんじ色の屋根。色んな伏線が綺麗に回収され、水墨画のDNAだけは受け継ぐんだと、家族の温かさと同じく気持ちいい涙があふれてきた。そして、血の繋がってない家族だって家族に違いはないという『万引き家族』にも通ずるテーマも隠されていました。

 つばめのひと夏の成長物語。特に他人を思いやる気持ちは素晴らしいほど輝いていた。亨へのリハビリ手伝いや星ばあへの想い、最も泣かされたのは母親への気遣いであり、その坂井真紀の反応にダブルパンチで泣かされる。

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kossy

4.5【”屋根の色を見れば、どんな人が住んでいるのか分かるのよ・・”と”星ばあ”は言った・・。"リリカルでファンタジックな作品。清原果耶さんの透明感溢れる存在感が素晴らしい作品でもある。】

2020年9月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

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NOBU

4.5優しさに抱きしめられる映画

2020年9月4日
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花散里

4.0極上の構図!!

2020年9月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

単純

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フット

4.5清原果耶ちゃん目当てで見に行きました

2020年9月4日
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鑑賞方法:映画館

普段であれば見ない系統の映画でしたが、大好きな清原果耶さんの初主演映画と聞いて初日から見に行きました。

元より演技力の高い若手女優さんだとは認識していましたが、今回はさらに予想を超えた素晴らしい演技だったと思います。

特に「泣きの演技」。
私の覚えている限り3回ほど泣きのシーンがあるのですが、それぞれ全く違った表情を見せていて引き込まれます。特に最後の「別れの涙」には思わずもらい泣きしてしまいました。
またいつか主演映画を務めることがあったら絶対見に行くと思います。そのくらいの可能性を感じさせる女優さんです。

桃井かおりさんの演技もさすがっていう感じです。「こんなおばあちゃんいるよね!」って感じの星ばあの再現度が素晴らしかったw

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しゃんぷー

3.5屋根の下に様々な人間模様あり…

2020年9月4日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

幸せ

冒頭からこれはファンタジー作品なのかなと思わせる要素があり、桃井かおりさん演じる星ばあがどうにも、樹木希林さんを彷彿させました。
ピュアで透明感のある清原伽耶演じるつばめ、隣家の伊藤健太郎演じるとおるくんが、2人ともスレた感がなく、真っ直ぐな感じがとてもお似合い。
星ばあに出会ったことがきっかけで、つばめの人生は一歩も二歩も豊かになったんじゃないのかな。なぜか星ばあにはいろんなことが話せて、たくさんの勇気をもらったし、1人だったら気付かなかったことを教えてもらったんだと思う。
1番いいなって思ったのが、育ての今のお母さんがつばめのことを本当に大事に思ってることを知った時。今や父親役という吉岡秀隆と話をしてた時間がとても愛おしく感じました。自分はちゃんとこの家の屋根の下に家族として、生きてていいんだって、存在意義を認めてもらえたってことだよね。
最初から最後まで優しい時間が流れていました。家族っていろいろだし、問題もいっぱいあるかもしれないけど、気持ちを言葉にすることはやっぱり大切なのかなって考えさせられました。

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さくらん

4.5後半泣きっぱなしになりました

2020年9月4日
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鑑賞方法:映画館

中高生へのメッセージ性の強い作品だと思います。何度かハッとするようなメッセージ性を持ったキーワードが出てきます。
中学生である主人公の置かれている環境は決して悪くありません。むしろ優しい人間に囲まれている恵まれた環境なのに、役者さん達の技量のおかげで、後半から泣きっぱなしになりました。まわりの方もかなり泣いていたのではないでしょうか。
解りやすいストーリーなので、小学生にも観てもらいたい作品です。

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餡