宇宙でいちばんあかるい屋根のレビュー・感想・評価
全169件中、101~120件目を表示
清原のための映画。清原だけで星一個追加!
ストーリーは、ファンタジーチックである。
それが平気な人は、見るべき一本!
ちはやふるでの演技で、衝撃で、名前を覚えた。
まだ、若いのに、主演だぞ!
桃井の芝居の相手として、対等に渡り合った印象だ!
泣き顔が、美しい。
映画の企画が、清原ありきで進んでいたとしても納得。
最後の歌も、本人だろ!上手い!
書道は、確かうまかったはずだけど、
水墨画は、本人かなー?
最近の邦画は、若い女優さんがスゴイレベルで登場してる気がしてる。見るのに忙しいぜ!
清原果耶の演技が光る!
大石家の娘つばめは一見ごく普通の家庭環境と思えたが、お腹の大きい母親と父との間で何となく居心地の悪さを感じていた。
つばめが習う書道教室の屋上で一風変わったおばあさんと出会う。彼女との日常の中で彼女が抱えている悩みが幼い頃に別れた実の母親と現在の大石家の自分の微妙な立場なのだと理解する。
密かに恋心を抱く、隣のお兄さんや最近変化したその姉やクラスメイトのヤンチャな少年などを取り巻く人間を描いた作品だが、要所要所でつばめの前に出てくる不思議な星ばあと呼んでるおばあちゃんの存在。
星ばあとお別れの時に星ばあの真似をしてひょうきんな踊りをするつばめが可愛い!
見終わった後、何かホッコリしたモノが心に残った作品でした。昨年観た「風の電話」に共通するホッコリ感だと感じました。
微妙でした。
歳を取ったら何でも…
・なんとも不思議な世界観で、素敵なストーリーに心暖まりました。
・清原さんの魅力が沢山見れて、ホントに素晴らしかったです。
・星ばあインパクト凄くて、慣れるまでにちょっと時間掛かりました。振り切ってましたねぇ♪
・終盤もホントに素敵で、素晴らしかったです。
チラシの画に見惚れて レイトショーで鑑賞。 ファンタジーのシーンが...
チラシの画に見惚れて
レイトショーで鑑賞。
ファンタジーのシーンがとっても素敵で
私が観てきた邦画にはあまりこのようなタイプの
ファンタジーはなかったので
もっとこんな映画が増えたらなと思いました。
住宅街の澄んだ夜景が本当に綺麗で
レイトショーに観て正解でした!
色んな感情のつばめちゃんを見て
時には微笑ましく、時には守りたくなり
清原果耶ちゃんの自然な演技が
私を楽しませてくれました。
つばめちゃんと家族、星ばあ、お隣さん
同級生、みんなの愛情が感じられる
素敵なお話。
私のお気に入り映画に追加されました!
ベランダと屋根と
薄暗く森閑とした郊外の住宅地を俯瞰している。沢山の屋根が所狭しとひしめき合う。その1つ1つにそれぞれの生活があって、知らない誰かがそこで生きている。
ただのなんでもないような景色なのに美しい。始まってたった30秒で鳥肌がたった。
悩み多き中学生のつばめが雑居ビルの屋上で出会った空を飛べるという老女、星ばぁ。
キックボード、くらげ、水墨画、糸電話、ベランダ、そして屋根。
星ばぁと過ごしたひと夏の冒険。
ファンタジーっぽいところもあるけど雰囲気に合っていて違和感なく観れました。
つばめ役の清原果耶の魅力全開。ほんとに演技力だけでなく佇まいや表情も素敵。
そして周りを豪華俳優陣がしっかりサポート。(吉岡パパが好きです😊優しい。)
珍しいストーリーではないけど、当然のように泣ける。
たとえ相手が目の前にいなくても人は心でしっかり繋がれるんだなと、なんだか浄化された気持ちになれるベランダのラストシーンはめちゃくちゃ秀逸。
あと忘れてはならない牛山先生!何気にかなり重要キャラ。あの自由な習字教室もいいなぁ~
未来を照らすひと夏のであい
毎年初夏に渡り飛んでくるツバメは
みなさんの住まう家々の屋根の軒先に
雨風をしのぐため巣をつくり
つがいになって家族をつくる。
そこで孵って育ったヒナは
ひと夏のあいだに飛べるまでに成長して
夏の終わりを告げるように家族みんなで旅に出る。
そして来年には新しい家族をつくるため
また家々の屋根に集う。
ツバメのなんと、めまぐるしい成長!
またなんと、活動的なことでしょう!
でもヒトの成長は、ヒトそれぞれ...
焦っては飛び出して
心も体も傷つくこともあるだろうし
勇気を持って飛び立てず
いらだち歯がゆい思いもするだろう。
そういう時、一緒に寄り添ってくれた家族や仲間が
成長できた時の、証と絆になるでしょう。
【 昼のお星は眼に見えぬ
見えぬけれども あるんだよ
見えぬものでも あるんだよ】
…と、金子みすゞ さんの詞のように
絆や愛情といったものは
目には見えないものだから
ヒトは疑心暗鬼になったりするけれど
星のように輝くヒトがそばにいてくれたなら
未来への道しるべを照らしてくれて
それに呼応して自分も輝こうとすれば
今まで見えなかったものが、見えるようになるのでしょう。
それを成長と言わずなんと言おう!
澄みきった 清原果耶 さんの、その透明感ならではの
複雑な成長期の機微なこころ模様に惹き込まれ
いつしかかつての自分を思い返えしていて
なんだか自分のこころも掬われた気持ちになりました。
思い込みの【こだまでしょうか? いいえ、誰でも...】
吉岡、桃井の役者人生に拍手
50代後半の私が小中学生だったころ、街には映画館の宣伝のポスターがあちらこちらに貼られていた 1970年代の桃井さんの映画ポスターは、「青春の蹉跌」「もう頬づえをつかない」といった寂しさと儚さを持つ薄幸な女子高生、女子大生の表情が印象的だった 吉岡さんはもちろん寅さんだ 小学生の当時の自分としてはそんな映画を観に行くことはないにしても、ポスターに写ったイメージを40年以上経った今も持っている 桃井さんの本作の役柄は、これまでのキャリアの延長線上ではありえないものと思いつつも、女優としてこういう役柄もありだな、と納得するものでもあった 中学生の清原さんと普通なら接点などないはずなのに、ファンタジーだからこそのワクワク感を味わえた
吉岡さんは「こどもしょくどう」でも頼りないけど子ども思いの父親だったが、よくあっていた
桃井さんも吉岡さんも俳優人生がとても長く、50代後半の自分としてはデビューから今日までの活躍を見守ってきた感があるが、これまでのキャリアにうなづける作品だ
現実には起こり得ないこととわかっていても、こういった作品に歳をとっても心動かされるのはまだ自分の感性が保たれているな、と思いました(9月10日 イオンシネマ りんくう泉南にて鑑賞)
伊藤健太郎君が可愛かったです。周りの子と比べて清原さんは中学生には...
怪婆、桃井かおりはピッタリ
事前のHPチェックが大事かもしれない。
冒頭のオープニングロール?ローマ字を追いかけてしまい話に集中できませんでした。
画は綺麗なんだけど正直みづらかった。海外コンテスト出品見据えてなのでしょうか?
泣ける場面もチラホラ。ただ中盤で眠気もきました。
肝のいくつかの出来事が誰もが経験することではないので共感が難しく、『その年は気にしちゃうかもねー』とかなり外側からみる感じになってしまいました。
またドキドキキュンキュンはほぼ無いです。
ファンタジー要素があるからか色んな事がフワッとしていて『完結』しない印象でした。
つばめの性格も繊細なんだか寛容なんだか。
思春期の子なら気にするような友達関係は全く動じないけど、家族の問題には超センシティブ。
また登場人物に対しての説明も薄いため、『誰?』『何?』と思うことも。
観賞前に公式HPで登場人物の名前、説明までみておけば良かったと思いました。
ただ全体的に画は綺麗。オープニングもローマ字はみづらいけれど夜空や引きの町並みは素敵でした。
主題歌は果耶ちゃんの声も曲調も作品に合っていて良かったです。
可もなく不可もなく。。という作品でした。
星ばあはイマジナリーフレンドかな
小説原作の映画です。うん、ストーリーと演者は良かったです。去年「新聞記者」でマイナー配給から中ヒットを飛ばした監督の作品として、少し期待していたのですが、演出としては、、、イマイチかな。
ストーリーは中3の少女ツバメの成長物語。家族や恋愛や学校のことで、人に言えない悩みを抱えるツバメは、ある日、ビルの屋上で空を飛べる老女、星ばあ、の出会う。傍若無人な星ばばあに振り回され、色々とぶつかりながらも、成長する物語。
星ばばあは、きっとツバメにしか見えない「イマジナリーフレンド」なんですよ。原作読んでいませんが、そういう伏線もありましたよね。なんで、実在させて、殺して、お涙頂戴にしちゃったかな〜。
この作品には「少女の成長」がテーマにあるはず。ここで出てくる男は、ツバメの元カレはグレたクズだし、憧れのトオル君の姉貴のカレはDV野郎、ツバメのお父さんも女房に逃げられる、とみんなダメ男なんです。だから、ツバメという鳥の名を持つ少女は、王子様の迎えなど待つのを辞めて、自らの翼で巣立つ。というのが大きなテーマ。
ツバメの巣立つをサポートするのが、彼女にしか見えないイマジナリーフレンドである「星ばばあ」なんです。
ちょうど、魔女の宅急便のヒロインと黒猫の関係と同じ。ヒロインのキキの成長と共に、黒猫キキとは会話が出来なくなる。でも、黒猫を殺さなくてもいいじゃん!
このツバメってヒロインが、まるで宮崎駿のヒロインと同じように健気で一途。それって今の時代も受け入れられるのかな〜?不幸な境遇に健気に耐えて、最後には王子様に幸せにしてもらおう、っていつの時代のディズニーかよ、と。
ツバメって、今の家に居場所なく、生みの親は新しい家族を持ち、鈍感トオル君は振り向いてくれず、学校では半グレ元カレ仮面友達、ってどんだけ不幸な少女?って設定。だけど、イマジナリーフレンドの星ばばあに「強くしたたかに生きろ」と言われて奮い立ち、自立するんでしょう。しかも、育ての母のように愛に生きるではなく、芸術家として自分を捨てた生みの親の道へ進む、って結構、踏み込んだテーマだな〜と。ただ、それを「星ばばあとの悲しい別れ」で泣きの映画にしてしまったのは、ちょっともったいない。
清原果耶は、意外にも本作が初主演なんですね。朝ドラとかによく出ているようでメジャーな女優さんかと思っていました。まあ、演技は安定しているし、可愛い。将来的には綾瀬はるかのようなポジションになることでしょう。
で、裏ヒロインが星ばあの、桃井かおり。樹木希林が生きていればやっていたような役どころ。桃井かおりが演ると艶っぽいばばあになるんですが、それも味ですな。
ちょっと、演出というのか、撮り方なのか、編集なのか、もうひと工夫欲しかった。
役者が出てくる前のアバンタイトルも、キーワードになる「屋根」や、タイトルの「宇宙いちばん」とかをちゃんと、見せれ良いのに、適当な空撮。
星ばあが、いなくなるシーンも、最後の別れが夜で、次のカットも夜。普通は昼間のカットで「そうだ、今度、トオル君を紹介しよ。今夜、話そうかな」的な日常を入れて、夜の屋上で見つからない、って展開ですよね。それを夜→夜で繋ぐのは、、、
水墨画もなぁ〜、心情描写と絵がチグハグ。最初の生みの親の個展の時は、ツバメに気付かないなら、あの絵は雲雀にすべき。だいたいツバメってあんな風に電線には留まらないだろう。で、ラストの絵ではツバメが力強く飛ぶなり、自分たちの巣を持って幸せになったり、って韻を踏んで伏線回収が妥当かな。
あと、そもそもアニメ映画で撮って欲しかった。実写だとファンタジー要素が描けず、桃井かおりの演技で誤魔化していましたが、アニメなら、もっとファンタジーに出来て面白かったはずです。で、上記の通り、健気で可愛い清原果耶も良いのですが、幸せは自分で勝ち取るものよ!って、強くしたたかな少女を描いて欲しかった。
と、文句ばかり言っていますが、結構気に入った作品です。
絵本のよう
清原果耶の出世作!!
星バアに会いたい!?
ほのぼのしているけど・・☆
ポスターの彼女に惹かれて
ここ最近主人公の女性を下から撮ったポスターを
続けてお二人見かけてるけどどちらも惚れ惚れするほど綺麗。普通女性を下から撮るのは嫌がられると思うんだけど。
で、清原果耶さん。
「僕は明日、昨日のきみとデートする」も見てた。ドキドキした。
「ユリゴコロ」も見てた。ゾクゾクした。
今まで主人公の少女時代を好演されててようやく主演映画。待ちかねてました。表情から何から何まで一挙手一投足から目が離せない。
学校の友達との関係性とかお隣のお兄ちゃんへの恋心に疑問符もつく(好きな人の奏でる楽器音なら飛び起きない?)けどそれは脚本の問題だから。
ただシャワーシーンとか制服のスカート落とすシーンとか要る?
年齢差のある中学生役も違和感ないな。「渇き。」の
小松菜奈さん同様。同じ年頃の子が等身大で演じても好演とは違うと思うから。
あと、まこと役の彼、天気の子の声優さん?森七菜さんが大ブレイクしたのに比べるとあまり出ていなかった感じだけど良かったな。もっと見てみたい。
清原果耶はスゴい
全169件中、101~120件目を表示