劇場公開日 2020年10月16日

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薬の神じゃない!のレビュー・感想・評価

全98件中、61~80件目を表示

4.5すごい実話

2020年10月21日
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鑑賞方法:映画館

中国の医療を変えた人ですね。
お医者さんでもないのにすごいです。
裁判官のコメントもよかったです。

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かん

4.0コメディじゃなかったのね。

2020年10月21日
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全くチェックしてなかったが、評判が良いので見に行ってみたが、当たりでした。予告だけだと笑って泣いてのコメディかと思っていましたが…コメディからのシリアスな展開。とても良かったです。

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Oyster Boy

5.0今年の最高傑作更新

2020年10月21日
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鑑賞方法:映画館

中国での実話をもとにした話。
スイスの白血病治療薬が高価でひょんなことから街場の強壮剤を売る薬局の店主がインドのジェネリックを輸入販売することに。
事態は思わぬ方向に進むのですが、中国の医療の課題を前半はコミカルにテンポよく、後半にはシリアスな感じに描き出しています。
テンポが良く、飽きずに見ることができました。

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yyy

3.5不覚にも泣いてしまいましたが、、、

2020年10月21日
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鑑賞方法:映画館

良エンタメ映画です。
テンポ良し、
人物キャラ良し、
話は面白い
泣き所あり、
実話が元に。
ほら?楽しめる鉄板揃いです。
なので、準備してないとジーーンと
涙が頬を伝います。

不条理な政治に翻弄されるのは、
利益優先の企業に翻弄されるのは
民なんですな、悲しいけど。

物語は予告編で感じた内容を大きく裏切る
事はありませんでした。
よく言えば王道エンタメ。
悪く言えば、あざとい盛り上げ、泣かせたい演出が
多かったかな?

泣かせよう演出に、乗ってしまいましたが。(笑)

主人公の行動動機、前半納得。後半足りない。
後半のためにも前半描き方が足りなかった気がします。
また、薬品会社の裏事情、政府の背景描いても
良かったんじゃないかなー?
社会派に振れとはいわないけど、なんかね、、、
全てたやすくできてる感が否めない。
人間関係の描き方もちょい物足りない。

刑事さんとのとってつけた感じの雰囲気、
いただけないなー。

もっともっと面白くできたのでは?
けど、オススメしたい作品です。

観て損無し。

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バリカタ

4.0エンターテイメント

2020年10月21日
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主演の人のやさぐれ感がデンジャラスK並みだった

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うんこたれぞう

5.0いい意味で裏切られた~

2020年10月21日
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予告とポスターのイメージで楽しいコメディだと思って鑑賞したら重い内容のしみる良い映画でした。
いろいろ考えさせられて決して楽しくはないのですが、見て良かったと思える良作。
あとインドの町とかも、キラキラしたインド映画しか見ていなかったから妙にリアルで良かった(行ったことないけど)

余談ですが、終わったタイミングが鬼滅の刃と一緒だったので、鬼滅で号泣したんだろうなと思われただろうくらい目が赤くなりましたし、マスク三枚重ねておけば良かったw

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ユキ

5.0慢性骨髄性白血病の薬、グリベック(イマチニブ:2001年に登場)を...

2020年10月21日
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泣ける

楽しい

幸せ

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カールⅢ世

5.0これはいい映画だ

Nさん
2020年10月20日
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中国映画はまったく見たことないレベル&題名的にどうなの?と思いつつ、中国で大ヒット&評価も高いので見てみました。

結論、悪いのは題名だけでした、笑。

様々な展開がある序盤のおもしろさから、終盤のシリアスなところまで、映画の面白さがつまってましたね。

ストーリーはシンプルでわかりやすいのに、おもしろさも感動もある。映像の演出も結構好きで、俳優たちも渡辺徹似の主人公を中心にとても魅力的で感情移入しやすかったです。

いやーいい映画だった。オススメです。少し鬼滅の刃減らしてこっち増やしたほうがいいんじゃないかな、笑。

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N

4.0鬼滅より泣いてしまった。

2020年10月20日
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タイトルからコメディ要素が強いのかと思いきや、後半やられた。主人公の顔というか人相まで前半と後半で違って見える。上手い役者さんですね。
ただフツーに喋っていても声でかくて中国人怖いのに、主人公の怒鳴り声が多くて地味にストレスでした。あと警察のお兄さん小栗旬に微妙に似てたな。

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Yuko

4.0前評判に偽り無し!

2020年10月20日
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悲しい

楽しい

怖い

2014年の実際に起きた事件を基に、話を少しだけ昔の2002年に設定。

これ、どうやら習近平・中国共産党政府を刺激しない為だったようだが、その辺の遠回しな批判的ストーリーがヒーローを生み出す。

コメディと紹介しているサイト、ライターも多いがコメディではない。

確かに中盤まではその傾向もあるがコミカルなだけで、後半はサスペンス要素も含んだシリアスな人間ドラマへと違和感なく変貌する。

中共政府を刺激せぬよう取り込んだフィクション的要素が結果としてドラマチックな展開を生み、それにより個性豊かな俳優陣が演じた登場人物も非常に魅力的キャラクターとして見る側の圧倒的共感を招いた要因になっている。

一見の価値あり。

最後に。
この手の製薬会社による暴利むさぼり、日本でも本庶佑京大名誉教授の研究チームが開発したガン治療薬効を小野製薬が「オプジーボ」として、ひと瓶73万円もの高値で売り出し大批判され、政府の介入により半額に下げさせられるや逆に売上倍増、なんて事例もあるなど我々にも身近ではある。
最近「真逆」の事例として、新型コロナ感染初期に効果的とされ、中国でも現地ジェネリックが大活躍した日本発の「アビガン」が低価格の万能薬すぎて医療薬関係者から副作用を理由に潰されかけ、承認前ではあったが安倍首相が「患者の自己責任」に於いて使用を促進させるなど、ジェネリックが普及しない日本でも医療薬にまつわる胡散臭い話は掘れば掘るだけ出てきそうだ。

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死亡遊戯

4.0複雑な気持ちになった。

2020年10月20日
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泣ける

悲しい

怖い

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ツネ

4.0すっごく面白い

2020年10月20日
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吉泉知彦

5.0ボロい薬局の店主が歪な医療制度に挑む中華版『ダラス・バイヤーズ・クラブ』

2020年10月20日
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上海でインドから輸入した滋養強壮剤を売る薬局店主のチョン・ヨン。売上はサッパリでテナント家賃も払えないどん底の生活を送っているところに慢性骨髄性白血病を患っているという男リュ・シウイーが店を訪れる。国内で認可されている治療薬が余りに高価なのでインドに普及しているジェネリック薬を輸入して欲しいというリュの依頼を金目当てで渋々引き受けたチョン・ヨン、何とか輸入に成功するが今一つ売上が伸びないので販路を広げるために白血病患者のネットコミュニティ管理人リウらを仲間に引き入れたところ口コミで大評判に。しかしそんな裏稼業は警察の知るところとなり、チョン・ヨンの義弟で刑事のツァオ・ビンらの捜査の手が身辺に及び始める。

プロットは同じく実話ベースの『ダラス・バイヤーズ・クラブ』みたいな感じですが、こちらは金目当てで引き受けたはずが己の使命に目覚める話。歪な価格設定や医療認可の欠陥を突く社会批判を軸にしながら、あくまで虐げられた人々が団結し大きな力に立ち向かう熱いドラマ。病に苦しむ人々の実情もしっかり描きながらオフビートなギャグも入っているのでギリギリエンターテインメントになっています。特筆すべきはマスクの使い方。白血病を患っている人達は免疫力が弱いためにマスクを手放せないのですが、そのマスクのつけ外しだけでキャラクターの心情を描く演出にはコロナ禍の今だからこそ深く感銘を受けました。

意味が解りにくい邦題とコメディを連想させるようなポスタービジュアルが誤解を招きやすいのが玉に瑕。しっかり予告を観て作品の雰囲気で観る観ないを判断して欲しいなと思います。

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よね

4.5マスクは三枚重ねに・・・

2020年10月20日
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 実際に中国で起きた事件を基にした作品で、高価な抗がん剤が買えずに苦しんでいる人のために安価なインド製ジェネリックを密輸販売した男の物語。

 日本においても今でこそジェネリック医薬品の知名度は浸透してきているが、かつては後発医薬品、医療関係者の間では“ゾロ”とか“ゾロゾロ”と呼ばれていた。成分が同じで効能効果も同じ。研究開発費がかからない分だけ安く製造することができ、厚生労働省が決める薬価も先発品よりも低価格なため患者負担も少なくて済む。

 昔は医薬情報提供者“MR(medical representative)”という言葉もなく、薬売りは“プロパー”と呼ばれていたものだ。当時は(卸業者を通して)薬品購入担当者と仕入れ価格を交渉したり、医療機関側に薬価差益を生み出させようとしていたが、接待工作や直接賄賂を渡すなど問題点が多かった。今では外資メーカーとの合併等により接待禁止などが打ち出され、メーカーから粗品をもらうのにも制限があったりする・・・

 そんな表の仕組みの他に、国が決める“薬価”にはメーカーと厚生労働省との政治的駆け引きがあったりして、画期的新薬“ピカ新”ならば薬価は高く設定できるが、従来品を改良したような新薬だったら低めの設定。さらに薬価ではなく市場価格の調査によって、2年に1度の薬価改定では安く納入されているものなら大幅ダウンを食らったりする。そして、特許の切れた医薬品はゾロ薬品の製造が可能になり、さらに競争が激化していく・・・という薬業界のシステム。

 この作品からわかったのは、薬価は日本のシステムとほぼ変わりなし。ただ、保険制度が違うために高価な薬だと買えない患者がいっぱいいることが想像できます。スイスの製薬会社が開発した慢性骨髄性白血病治療薬“グリベック”は1瓶3万元などと言ってましたが、何錠入りかも服用錠数もわからないため、どれくらい高価なのかは判断しかねます。まぁ、おおざっぱに1元=15円として、1瓶45万円!この事件のおかげで医療保険制度も見直されたみたいですが、医療費が払えずに自殺した人も多いのでしょう、きっと。それを10分の1くらいにまで引き下げれば、患者が殺到するのもわかります。

 そういう状況下で違法ながらも密輸販売に手を染めた主人公チョン・ヨン。購買グループも最初に訪れた患者のリュ、娘が白血病のポールダンサー・スーフェイ、通訳担当のリウ牧師、盗みが縁だった金髪のポン・ハオとで販売網を増やす。皮肉なことに、チョンの義弟であるツァオ刑事が偽薬摘発担当になってしまった。

 いったんはペテン師でもあるチャン(太ったジャッキー・チェンかと思った)に販路を売り渡すが、彼が捕まったと知るや、またも危険な輸入を始めるチョン。しかも、今度は患者のためにほぼ原価での販売だった。

 終盤は涙なしではスクリーンを直視できないほど感動。中国でもこんな庶民よりの映画が作れるんだ!と感動しまくりでしたが、ラストのテロップによりその謎もわかります。悪いのは暴利を貪る外国の製薬会社。おかげで医療改革に踏み切りました!という権力側の目論見もわかり、ちょっと残念・・・おかげで0.5ポイントマイナス。

 そんな中国映画なのですが、展開は韓国映画風だったり、音楽はインド風だったり、ちょっと今までの雰囲気とは違っていました。俳優が誰それに似ていると皆さん感想を書いていますが、個人的には前半の小汚いチョンは安斎肇、後半に小ぎれいになったチョンは西郷輝彦を思い出しました・・・

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kossy

4.5文句なく傑作

2020年10月19日
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この作品は文句なく傑作でした。
2014年に中国で実際に起きた薬害事件を題材にした娯楽作です。しかしテーマはシリアスで深いです。
当時高価な「慢性骨髄性白血病」の薬を自分の家族の為にお金儲けで
未承認だったインドで製造・販売されているジェネリック医薬品の密輸と販売を数名の仲間たちと始めます。
前半は痛快で誰にでも楽しめる展開ですが、ビジネス成功後の後半はシリアスな見せ場が続きます。
ラストは誰が見ても感涙してしまうのが中国映画の凄いところ。
中国映画は娯楽色が強すぎると私はついていけなくなるのですが、この作品は、主人公の仲間や家族、白血病に苦しむ患者達、暴利を貪る悪徳な薬品会社の重役達、インドの薬品会社の重役、偽薬販売で薬害被害を出す悪徳業者、取り締まる警察、様々な多くの人たちを無駄なく描いて娯楽作として作り上げた監督の手腕は見事です。
館数は鬼滅の刃と違い少ないですが公開中にぜひご覧ください。

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yojipc

4.0ムロツヨシと小栗旬

2020年10月19日
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ムロツヨシ似の主人公と、小栗旬似の義理の弟。
2人の顔がかなり似ているため気になりましたが、それ以上に気になったのが白血病患者の数。
いくら中国の人口が多いとはいえ、周囲にあんなに患者がいるのって、やっぱ原爆実験か何かの影響なのだろうかとか思いながら見ていました。

そういうのはともかく、よく出来た話でした。

最後のシーンはウルっときましたし。

でもやっぱ、ムロツヨシだよな。

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ただの映画好き

4.5こういうアジア映画をもっと知ってほしい

2020年10月19日
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あんまり予備知識なく鑑賞
事実に基づく映画という事ですが、非常にエンターテイメント性もあり映画として楽しめました
パラサイト並みにアジア映画としては衝撃と感動があると思います
現時点で自分の今年のベスト10に入りました

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ひらっち〜

5.0評判通りの名作、日本の劇場でも観られて良かった

2020年10月19日
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泣ける

興奮

幸せ

バラサイトより良かった。

韓国映画はたまに見ますが中国映画はあまり見ることは少ないです。とてもチープなイメージがあります。
監督も俳優もほとんど知りません。

今回は、評価が高いので観てみました。
久しぶりに飲み物を飲むタイミングを忘れる映画でした。

テンポがとてもよく、ストーリーも演技も演出もとても良かったです。
事実を元にしたというストーリーも良かった。
各キャラクターもとても愛らしい。
最後は涙。
とてもバランスが取れていた映画でした。

演出で気になったのは、死のシーンがソフトでした。中国映画はそういうものなのかも知れません。 死のシーンをもっと描ければ涙も多かったかも。

コロナ禍で観るとやっぱりマスクが気になります。
18年前とは言え、タバコ吸いながら、白血病関係者に「マスク取れ!顔を見せないと失礼!」と、言われると引いてしまう。

中国なので、、、この薬が偽薬なのか、ジェネリックなのか、微妙だと思ってしまった。
ジェネリックならストーリー通り、国内で買えないのはおかしいと思うし、著作権?無視なら製薬会社のほうが正しい。
そんな、穿った見方をしてしまう

そういう部分もすべて含めて、アジアの映画は面白い。単に集合住宅の映像や食事をシーンも、とてもアジアな雰囲気が良い。似ているけど異世界感が見ていて楽しいし、日本では有り得ないシーンも受け入れられます。

この映画が日本でも観ることが出来て感謝。

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だるまん

3.5いや、神ですね。

2020年10月18日
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悲しい

楽しい

幸せ

インド秘薬店という滋養強壮薬の販売店に、中国では未認可の骨髄性白血病のインド製ジェネリック薬を密輸して欲しいと依頼があり巻き起こって行く話。

正規品は4万元もするが、成分も薬効も同等、価格も1/10で売れるが、違法ということが引っ掛かり一度は断る主人公。
しかしながら自身の生活の為、金欠に喘ぐ主人公は密輸を実行することになるというストーリー。

密輸した薬を捌く為、仲間を増やし5人で活動して行くと、ドンドン生活が派手になって行きってwお約束ですね。

ドイツ製の薬がーというところから、大きく話が転がっていくけれど、やはり元々金が目的の主人公と、病気に関わるメンバーの温度差、でも、それを攻めるところでは無いというもどかしさは堪らない。

そして1年後、余裕が生まれているとはいえ、意外な展開に、今度はまた違うモヤモヤが。
何が正しいのかということですね…。

この事件のことは知識が無く、どこまで本当かわからないし、それが実際のグリベック(実際の薬)に纏わる訴訟や値段に影響があったのかもわからないけれど、ちょっと軽くテンポ良くこういう話をみせてくれて、とても良かった。

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Bacchus

4.5単純明快なれど奥深し

2020年10月18日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

単純

知的

分かりやすい話で、思いっきりドラマチックに描かれた作品だったけれど、根底にあるものが奥深くて、分かっちゃあいるけど泣いちゃいました。
正直何が正義なのか分からなくなります。映画なので、もっと映像とかにこだわりを感じたいと思いつつも、内容重視!いかに感情を動かすか、というこの作品、その意味意義は大いにあり!と感じました。
ものすごく心を揺さぶられ、非常に面白かったのですが、見終わって決してスッキリとか心が晴れるものではありませんでした。そのわだかまりは作品に対するものではなく、社会に対してのものなのでしょう。

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SH