「全編釘付けな内容だった」薬の神じゃない! Chiharuさんの映画レビュー(感想・評価)
全編釘付けな内容だった
あらすじからジェネリック薬に奮闘する真面目な話かと思っていたが、欲望も人情も絶妙に展開すり熱いエンターテイメントだった。
次々と集まる仲間もまどろっこしくなく役割を果たし、サクサク物事が進むのが気持ちいい。
本当に困っている人々が助かるだけに、法律って誰の為なんだって痛烈に感じてしまう。
自分の事だけじゃなく、同じく薬が手に入らない仲間の事も考える多くの人々の団結力。
善意だけでは続かないけど、供給する側とされる側が互いに譲歩する仕組みが上手く行く秘訣なんだっていう事に頷き、泣かされた。
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