劇場公開日 2020年10月16日

  • 予告編を見る

「評判通りの名作、日本の劇場でも観られて良かった」薬の神じゃない! だるまんさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0評判通りの名作、日本の劇場でも観られて良かった

2020年10月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

バラサイトより良かった。

韓国映画はたまに見ますが中国映画はあまり見ることは少ないです。とてもチープなイメージがあります。
監督も俳優もほとんど知りません。

今回は、評価が高いので観てみました。
久しぶりに飲み物を飲むタイミングを忘れる映画でした。

テンポがとてもよく、ストーリーも演技も演出もとても良かったです。
事実を元にしたというストーリーも良かった。
各キャラクターもとても愛らしい。
最後は涙。
とてもバランスが取れていた映画でした。

演出で気になったのは、死のシーンがソフトでした。中国映画はそういうものなのかも知れません。 死のシーンをもっと描ければ涙も多かったかも。

コロナ禍で観るとやっぱりマスクが気になります。
18年前とは言え、タバコ吸いながら、白血病関係者に「マスク取れ!顔を見せないと失礼!」と、言われると引いてしまう。

中国なので、、、この薬が偽薬なのか、ジェネリックなのか、微妙だと思ってしまった。
ジェネリックならストーリー通り、国内で買えないのはおかしいと思うし、著作権?無視なら製薬会社のほうが正しい。
そんな、穿った見方をしてしまう

そういう部分もすべて含めて、アジアの映画は面白い。単に集合住宅の映像や食事をシーンも、とてもアジアな雰囲気が良い。似ているけど異世界感が見ていて楽しいし、日本では有り得ないシーンも受け入れられます。

この映画が日本でも観ることが出来て感謝。

だるまん