ドクター・デスの遺産 BLACK FILEのレビュー・感想・評価
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予告のワンシーンから悪い予感はしたものの、、、
やっと見れた、というか見た今作品。
サスペンスとか好きで予告から気になってたものの、犬養が高千穂を腹パンするシーンの予告を見て「おや?」という疑念が生まれたけど、題材が面白そうだったため鑑賞
直感は信じるべきで冒頭の重たいシーンまで良かった。
その後のオープニングタイトルを見てこれはサスペンスじゃない。これは昭和〜平成初期の刑事物だ!という思考に変わりました笑
案の定、推理要素もサスペンス要素もほぼ皆無。
熱血な2人がただただ怒鳴ってるだけだし、聞き込みとかのリアルを追求するより犬養と高千穂や犯人を深掘りする描写をした方がまだ良かった気がした。
なんで警視庁No. 1コンビなのか。
犯人は結局何がしたかったのか、、とかね。
人物描写が不十分だったけど結局キャストの皆さんの怪演が素晴らしいからなんとか保ったのでは?と、思うばかりでした。
あまりにも腑に落ちなかったので観賞後調べたら実話は海外の話だったのね、それにしてもキャッチコピーの「その医師を追ってはいけない。」はトンチンカンな気がしましたけどね笑
細かく思うところはたくさんありますが、この辺にしておきます、、
ただチラッと調べた限り原作は面白そうだし、別物な予感がしたので読んでみたいと思います!
6本で1本無料!で、鑑賞したからまあ休日に気晴らしとして映画館に見に行けた。と言う解釈にしておきたいと思います。
出演者が豪華な火サス劣化版。
せめてドラマからの映画
間違いなくこの流れが良かった。
そうすることによって安楽死一遍のテーマだとしてももっと繊細に描けることが出来たのではないかと。
映画後半になるにつれ安楽死を選んだ人を軽く扱ってしまっているような印象を受けた。
真犯人が分かった気がしてからどんでん返しもなく「あぁ…やっぱり…だよな…。」という推理展開も楽しめることなく続いていく。
キャッチコピーの "最凶コンビ" も
どこに最凶の部分があったのか未だに思い当たる部分が見つからない。乱暴的だから最凶?男勝りな女性だから最凶?
この最凶コンビと銘打ってしまった為により
最凶コンビの活躍を目的に観てほしいのか安楽死について知ってほしいから観てほしいのか分からなくなるし、結局どちらにしても薄い。
これを観てきちんと原作を読もうと心底思えたので評価+1
うーん、、、、
予告編のイメージとは違いましたが、
刑事犬養&高千穂で続編期待
2020年映画館鑑賞125作品目
原作未読
橋本愛主演で映画化された『さよならドビュッシー』の中山七里が原作者
ドビュッシーの方が原作を読んだあとに観たが酷い出来だった
それに比べると今回の作品はだいぶ良い
オープニングは連ドラのようだ
雛森がドクターデスと判明したところから俄然面白くなる
主犯がおじいさんではなくて中年の美女ってところがいい
理数系のインテリで精神異常者って最悪
田牧そら演じるさやかちゃんが殺されそうになるのでハラハラドキドキした
それはやっぱりまだ生きたいからである
安楽死を望む末期症状の患者とは違う
僕は安楽死に賛成だ
あと刑事なんだから娘が狙われていることをもっと早くに気づけよと思う
病院での二人の刑事を見ていたら黒澤映画の『野良犬』を思い出してしまった
このコンビでシリーズ化期待
一言、竜頭蛇尾の映画
原作は読んでおらず 安楽死について良い事なのか悪い事なのか もっと...
原作は読んでおらず
安楽死について良い事なのか悪い事なのか
もっと天秤にかけられて気持ちがゆらゆらと
考えさせられるのだろうなぁと思い 観ました。
ですが期待とは違ってあまり揺れず傾いた展開で
自分の頭の中で無理矢理揺らしながらになりました。
もし自分が治療困難な苦しい病だとしたら
前向きに考える余裕は持てない気がするし
家族が病にかかって もがき苦しんでいたら
楽になってほしいなぁと思ってしまう気がします。
もっと色んな人の深い部分を描いて
考えたかったかなと。。
木村佳乃さんの演技力には
本当に圧倒されました。
そしてとても綺麗で魅力的。
ファーストラヴもとても楽しみです!
タラタラしてんじゃねぇよ!
綾野剛と北川景子主演で制作が決まっていた時からかなり楽しみにしていた作品。
しかし、蓋を開けるとビックリ。評価悪すぎんか...。見る前からショック
期待値は★4.5から★3.5に下げて鑑賞。それでもまだ期待は残ります
なるほど。よく分かりました
本当に勿体無い。雑過ぎ、古過ぎ、わかり易すぎ。ショックです...
警視庁ナンバーワンコンビと言われている、犬養(綾野剛)と高千穂(北川景子)は、とある子供の通報から不審な死を遂げている者が相次いでいると気づき捜査に乗り込む。
まず、いい所から。
役者は申し分無いです。
綾野剛×北川景子のコンビが非常にお似合いで刑事役がハマっている。
名だたる俳優勢揃い。そんな中で、綾野剛の娘を演じた子のツンとした性格や大粒の涙を零しながら叫ぶ姿が非常に上手だった。名前分からないけど、、、これから期待!
前半は良かった
これからどうなるんだろうと胸が弾むし、テンポも良くて中々面白い。
最後の追うシーンは「スマホを落としただけなのに」ぽくて個人的には好きだった。
しかし、何を血迷ったのか。
後半に差し掛かった瞬間に急激にテンポが悪くなり、かといって中身が濃ゆい訳でもない。ひたすらつまらない
こういった刑事ドラマにおいて一番重要な犯人の動機がほぼ描かれておらず。安楽死という重めな題材なわけだから、そこんところちゃんと描かないと納得できない。
いい題材なのにホントに勿体ない。推理を期待している方は見るのをやめることをオススメします。
全体的に古臭い。
音楽といい、演出といい、科捜研の女の方がよっぽど良い。雑でちゃっちぃんだよな...
期待していただけにショックがデカい。
もう一度、別の監督脚本の綾野剛×北川景子で映画化して欲しい。
2018 まあこんなもの
2時間ドラマであれば良いのだが、映画としては...
いきなり冒頭で映し出される、逆に今時代には使わなくなってしまった様な「いかにも」なテレビドラマ的オープニングから、不安を煽ってくる作品である。
huluやWOWOWのドラマ選考試写というのであれば、ドラマと納得したうえで観に来ているわけだから良いのだが、映画として観に来ているのにも関わらずドラマテイスト全開というのは、いかがなものだろうか。
結果的にテレビドラマの延長線みたいなドラマだと感じること自体も良いことではないが、冒頭からそれが感じられてしまう映画というのもなかなか珍しい。
日本テレビが制作しているから、テレビみたいだという理由にはならない。好き嫌いはあるにしても、同じ日本テレビ制作の『カイジ』や『デスノート』は、映画として成り立っているからだ。
さすがモデル出身ということを感じさせる北川景子のスタイリッシュなスーツ姿は画になるが、どこかで観た感じがしてならないし、綾野剛のやさぐれた役は、どこかで観た感じがする。画としてのおもしろさにも欠けてしまっているのだ。
何故か登場するキャラクター達の演技から、古臭さを感じてしまい、表情やセリフのひとつひとつがコミック化されているようでならない。
「安楽死」という非常にデリケートな題材を扱った作品で、白黒はっきりするようなものではないはずなのに、綾野剛演じる主人公犬養の性格がかなり大味という部分がスートリー上でかなり違和感を残すし、どうも頭の悪いキャラクターという印象しか残らない。
犬養というキャラクターは、妻に先立たれて、娘が移殖を受けなければ生きるが難しいという難病を抱えているという設定で、実は「死」に対して、一番敏感でありながら、刑事という仕事上の葛藤を描く器とされている、かなり重要な立ち位置にいるのだ。
ドクター・デスの依頼主とされる遺族は、被害者の苦しみ、周りの家族の苦しみを取り除くために依頼しているだけに、サイコパスによる猟奇殺人ではない。法律上では、違法とされる「安楽死」は、本人や家族にとって苦しみを取り除く手段だとしたら、それを「悪」や「殺人鬼」と分類することができるのだろうかという、一番重要な「描き所」というものが、全体的にスベってしまっている。
主人公側も犯人側も倫理的に白黒つけられないことが多く転がっているだが、それを無理に白黒つけてしまっていることでキャラクターに深みがなく、観ている側の倫理観を掻き立てようとは、一切しようとしていないのか、全体を通しておいしい具材があるのにスルーしてしまっているという非常に勿体ない作品だ。
原作はシリーズものであっても、映画はあくまで単発で終わるわけだし、補足ミニドラマがあるわけでもないのに、キャラクター達の関係性や過去のエピソードなどが雑でわからない部分が多い。だからドラマの1エピソードとしてなら、良いのだが、映画としては大味すぎるのだ。
重圧なテーマがこんな安っぽくされてしまったことに対して、原作者は怒っていいと思う。
イライラが止まらない
現場に、物申してきた方は誰ですか?
原作一流、俳優一流、現場一流、スタッフ一流なのに何かが起きてしまったのだろう。
予告編と違っているのはどんな理由があるのか。
企画会議の中には、『相棒』『踊る大捜査線』の名前が上がっていたのだろう。「男女のバディものでテレ朝とフジをぶっ潰す!」、「難病要素あるし原作いいじゃん!(ガハハ)」というやりとりが会議室であったはずだ。
そこにいたはずの製作委員会のおじさんAが怪しい。
おじさんAはとにかく映画が好きなんだろう。「やっぱり『セブン』いいよねえ。和製ブラピできちゃったね〜」とか、「『羊たちの沈黙』いいよねえ。和製アンソニーホプキンス出ちゃったよね。あ、和製ジョディ・フォスターもいたわ(ガハハ)」というやりとりがあったのではないか。
挙げ句の果てに、ポスプロ作業にも口出してきて「そこ黒澤明で行こう!音はコミカルで!ギャップだから、ギャップ!」とか言って、聞き込み捜査シーンの一回目のBGMを「もっとギャップのある曲がいいなあ」とか言って、無理くり音楽を作らせて入れさせたのではないか。(そのすぐ後に二回目の河原の捜査シーンとのBGMはなぜ違うのか?)
そうでも考えないと、予告編のテイストの違いと本編のテイストの違いが合わないんです。
あの謎オープニングって「シリーズ観を出してね。視聴者は暗くなっちゃうと見ないから、あくまで明るめにサクッとよろしくです」という無理やり『相棒』に対抗させて作らせたのではないだろうか。
おじさんA、センスなさすぎだよ。。。
だったら、「セブン」でも「羊たちの沈黙」でも良いから、まずは編集を終わらせるべきだった(終わらせていた?)のではないだろうか。
あとVAIOの宣伝部!お前ら中華系トランスフォーマーかよ!なんかセンス悪いよ。。。
ちゃんと本当に監督が作りたかったディレクターズカット版があったら観たいよ!劇場後に出てくるQRアンケートに答えたけど、特典とかないのかな?ユーモアもセンスもないよ。なんか北川景子のハイキック画像が当たるとかないのかよ。エンターテイメント勉強しろよ!マーケティングで映画作るなよ!最終編集権は監督に一任して、いい大人は黙って責任取れよ!
おじさんA!お前、ポスプロの現場を信じろよ!ワークマンを見習え!
ただ、役者、スタッフは最高だったよ!!!編集なんだ最後は!!!
次回期待してます!!!
音楽も色使いもホラーですか?ってレベルで統一されていたからちゃんと...
音楽も色使いもホラーですか?ってレベルで統一されていたからちゃんと怖かった。
黒幕2人はもう完全にシークレットでもよかったのではと。誰がくるわからないから余計に推理しがいがあるし、顔が見えない犯人ていうのは本当に恐怖を感じるから、知らずに行って正解だった。
似顔絵捜査にフォーカスを当てたのも興味深かった。一つ一つのエピソードもしっかりしていて、何より役者の演技力が子役含め高レベルだった。特に柄本明と木村佳乃の演技の幅には恐怖さえ覚えますね、、先日柄本明の悪人を見たばかりで、毎週木村佳乃のドラマも見てるので、日本を代表する俳優陣の風格を見ました、、
ただのサスペンスではなく、安楽死の意義について考えさせられながら進む展開で、快楽殺人と言い切るにはもっと難しい問題なのではと考えさせられた。しかし最後に安楽死云々への問いではなく快楽殺人犯のサスペンスに帰結させたことで、誰もが楽しめる作品になったのではないだろうか?深川監督の、白夜行も好きなので、丁寧な作品作りに好感触を持てた。
映画というより短編ドラマを見た気分。
勿体なさを感じる( ノД`)…
面白かったけど勿体ないという気持ちも
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