あの頃。のレビュー・感想・評価
全173件中、141~160件目を表示
松坂桃李が好演。面白い。だが後半の捉え方で感想が異なってくるのでは?【最後の一行、すいません消せませんです。】
私、おっさんだし。別に、AKB以前のハロプロも、モー娘もよく知らない世代。おニャン子クラブの世代だから、よくはわからないんだけども、おニャン子に比べ、超飛躍的に、モー娘以降というか松浦亜弥というか皆、ショーマンシップ的にプロ化、進化しているのは認めざるを得ない。リズム感からして違う。CDも買ったことないけど、アナログとデジタル。白黒とカラーくらいの差があるねぇ、おニャン子とハロプロ以降では。そういえば映画に出てたiPodの旧式懐かしいねぇ。あの音楽溜め込むのなんだったんだろな。
そんなわけで(チラシによると)大学院受験に失敗し中途半端なフリーター、無気力ベーシストの松坂桃李が、松浦亜弥の映像に出会い、ハロプロに覚醒していく。
松坂桃李、コメディも演技うまいなぁ。脱力感と、ハロプロ仲間との珍妙なオタク的やり取りが笑える。
若いうちはいいよなぁと思った。
すごく親近感湧くし、面白い。
上映前のライブトーク以上にこの映画前半、脱力感に笑った。快調な滑り出し。
結論としては後半部の受け止め方によってウケた人とそうでない人に分かれるように感じた。とは言っても全体的に関西ノリで面白い。佳作とも言える。時間は長くは感じなかった。ちょうどいい。
ただ途中、ただのトークイベント開催から「恋愛研究会」バンドに変遷するにつれ、リアルな女の仲間内での取り合い、裏切り、ストーカーと話が変容し、なんかオタク脱力感が失速した。
器の極めて小さいせこい「コズミン」仲野太賀がここで大きく絡んできて、その後の癌で闘病まで引っ張るんだけども、この仲野太賀、「素晴らしき世界」での比較的シリアスな演技は良かったんだけど、器の小さい人の役と仲野の醸し出す軽薄な、こまっしゃくれた、あんまり面白くない雰囲気が合成されて観ててどうにも好きになれない。
やっぱり、2000年代初頭の4年の歳月は大きいだろけど、初めのあくまでアイドルオタク的な松坂桃李中心で通した方が良かった。他の連中もめちゃ面白いし。正直仲野太賀、コメディ向いてないのか、「コズミン」役の設定が悪いのか。どうも苦手だなぁ。器の小さいズル賢いキャラはコメディに不要に思えた。
「生前葬」ライブのエピソードは笑ったが、肝心の仲野「コズミン」がおもろなかった。他のキャラが全部個性的で面白かったのに残念。
コレ実話が原作らしいけども、少し設定と、話の流れ変えた方が良かった。それと、4年も経って、東京出て、フリーター継続中は。実際はキツいって。まあそういう自由人もいてもいいとは思う。
ハロプロ最高、オタク最強、大阪もオモロイ。松坂桃李もえんぎうまいし、オタクに感情移入して笑えた。
あんまり面白くない雰囲気が合成されて、観ててどうにも好きになれない。
アイドルに興味ないですが…
何かに熱中出来るって、そういうものなんだなあと感じる映画でした。
コズミン(なかのたいがさん)が、とてもいいキャラでした。
恥や外聞を、かなぐり捨てて、生きてるって感覚が伝わってくる作品だと思います。
えげつない人間臭い?表現がありますが、『佐々木インマイマイン』の様などことなく、正直な作品だと思います。
コズミンの感じがとてもよい
あの平成に絶対自分の近くにも居た感じ、凄く好きです
平成って昭和ほど狂ってないし、五度の大震災や暗い事件や氷河期で緩やかに自分たちの国が落ち込んでいく時代だった
そんな中でいったん終わったアイドル文化が再びモー娘。によって、なんなら今に至るまでずっと生まれ続けてるわけですよね
当時ハマらなかったけど、今の自分なら「この顔みたらめっちゃ元気でんねん」という台詞が解ります
あの頃。があったから今が楽しいって瞬間があって、でも別れは美しいなんて嘘をつかずに、悲しみは悲しみとしてくれたのがとても良かったと思う(笑ってたけど)
脚本と演出、その両方が期待はずれ
ハロプロという題材が面白そうだったので、主演が松坂桃李という情報だけで見に行きました。
結果、脚本と演出、その両方が期待はずれでした。
脚本はどうでも良いやりとりばかりを拾って、ドラマ性が高くなりそうなシーンは松坂桃李のナレーションで次々と安易に飛ばしてしまうし、あややと握手するぐらいまではハロプロも関係あるけど、それからは全然関係ない始末です。。。
劇伴として使うだけなら、誰の曲でも良いと思いますが。
あと、ぽっと出の女キャラにストーカーがいたとか、仲間の彼女を仲間が略奪したとか、西田尚美のくだりとか、まったく必要がないです。
せめて、仲野太賀のキャラに感情移入させるためなら分かるけど、あれでは太賀のキャラを嫌いになるだけで好きにはなりません。
演出は脚本の粗をバッサリいってくれるどころか、逆に面白がって深堀りしてる印象を受けました。
だから、時間がとても長く感じてつらかったです。
大したこと無いシーンで何度もワンカット長回ししないでいいから、編集でカットバックしてテンポをあげてほしい。
監督は自分が良い芝居を演出していると思って酔ってるみたいだけど、監督が思ってるほど良い芝居でもない。
(役者をフォローすると、これは役者が悪いわけではなく、そもそも脚本が面白くない。役者が演技で挽回不可能なレベルで脚本がつまらない)
あと、何度か時間軸を入れ替えてカットバックしてるシーン(大学の講演会とライブハウスなど)があったけど、無駄に?が出るだけでそれの演出効果も謎です。
講演会は中弛みする部分を編集で切るためにライブハウスにカットバックしてるんだろうけど、それをされても時間が現在と過去を行ったり来たりするわけだから別の意味で見辛いです。
そもそも脚本の問題を脚本の時点で直せる人がスタッフにいないのかと疑問です。
今泉力哉は優秀な監督かと思ってましたが、このぐらいの予算がある映画ではもうダメですね。
きっとこの監督は、大衆性やドラマツルギーがそもそも分かってないと思います。
単館系の、低予算で映画通しか見に来ないような、多少の粗は芸術性だと好意的解釈してもらえる内容じゃないと撮れない監督ですね。
うーん
原作を読んでいないのですが
もしや事実をそのまま映像化したのでしょうか?
ストーリーに起伏が少なく淡々と描かれた
心は中学生の男達。
仲野太賀さんが光っていましたが、もう少しだけ
キャラクターに深みが欲しいと感じました。
良い俳優さんなのに勿体ないです。
「中学校10年生」のあの頃。
ハロプロ全盛時、アイドルオタクを目にして、人生を浪費する人たちにはなりたくないと思っていた。見ていくうちに充実した人生を送っていないのは自分の方かもしれない。そう思わせる何かが伝わってくる。
剣のセリフ「今が一番楽しい」。刹那的な生き方から出てくる投げやりな言葉ではなく、生きているいう実感から発している言葉だ。素直な気持ちでこの言葉をいって見たい。
おっさんたちの青春というよりも、劇中のナレーションで語られる「中学校10年生」という言葉がしっくりくる。この「中学校10年生」のバカ騒ぎをうらやましく思った。自分が、社会人になると同時に捨ててしまったものを彼らは大切にして生きている。
松坂桃李はあいかわずの安定感を見せてくれる。そしてもう1人、『すばらしき世界』とはうって変わって、どうしようも器の小さな男コズミンを演じた仲野太賀に拍手。
テンポ悪し
予告編を見た時は、なんて良い企画なんだ!とアガったんだけどなぁ。
コミックエッセイの原作はおそらく、極私的なことを描いてファンや理解者が面白がる感じなのだろうと思うのだが、そのエピソードをつなげただけでは映画にはならないと思う。
少なくともメジャーでやる脚本じゃない。
メンバーそれぞれの背景、時代感、あの集いが社会的にはどういう存在なのか?
わかる人だけわかればいいってのは自主映画でも許されないわ。
あの頃ってタイトルなら、回想形式の方が良かったような気がした。
主人公の現在と過去の対比がないからいまいち「あの頃。」感がないのがモヤモヤ。
それにしても生前葬のシーンで泣かせるように構成されてないのがほんともったいない。
主演は太賀(のおケツ)ですね
松坂桃李も、無気力→オタク→大人と、雰囲気が変わっていくのは素晴らしいが、太賀のほうが目立っちますね。
最後の方は、、、
太賀って、ケツ出すのが好きなんですね(笑)
やっぱり出すんかーい(ネタバレ)
前半はとてもバカバカしく、声が出るくらい笑います。ただ、芯を食ってない、上滑りしている笑いです。「くだらない」とえいばその通りです。
あらすじも知らなかったので、後半はちょっと驚きました。泣き笑いという感じです。 泣き笑いできる映画や演劇は好きです。
たんたんと、、、普段のどおりの生活の中で、
「そうだよね」
「うん、おれも同じことあったよ」
と、共感とじんわり温まる感じが、いかにも今泉監督らしい。
薄味だけどダシが聞いてる、ホンワカ温まる感じですね。
青春
この話の主人公は劔でなくて、コズミンとおバカな仲間たちではないだろうか?劔は語り手ポジション…
コズミン役の仲野太賀は憎らしいほど役を好演。「すばらしき世界」の青年と同一人物とは思えない。
松坂君は思ったより歌は上手くなかった笑
私は、ハロプロに全くハマらなかったので、そのへんは刺さらなかったが、仲間とおバカやるのはいいなあ、と思ったし、仲間の面々もステキ。
今が一番楽しい、けど……
《卒業》「今が一番楽しい」自分、アホちゃう?分かるわ〜おもろいわ〜。手(今泉監督)もエロビデオ(冨永脚本)も離さへん。"好き"が溢れてた!何より生きた証があった。
好きな監督とキャスト = 松坂桃李 × 仲野太賀 × 若葉竜也(今泉監督作品常連?)による本作には、一見今までの今泉監督のフィルモグラフィーから違うんだけど、やっぱり監督らしい"好き"という一途な気持ちと"くだらない"の中にある退屈を愛する瞬間がいっぱいあった。グダる"内輪ノリ"もしっかりと本作を形作る"クセ"・個性になってたみたい。今泉監督らしい役者への裁量が大きそうな演出と、その場の自然体な空気感が笑いを誘うし、なんだかんだ愛おしすぎて吐いた(全身映るくらいの長回し)。本当そういう感じで、一見相反する感情・要素もごちゃまぜに混在してるみたい。うん、そこが好き。甘いものに塩かけてより甘くなるじゃないけど、結果、より強く記憶に残るヘンテコなカオス。
当たり前が当たり前じゃなくなっていったときにやっと見えてくる当たり前すぎて今まで捉えられなかったもの、みたいな。ベーシストからライブハウスのスタッフという縁の下の力持ち感。実話だからもちろん意図的でないけど、結果的にそこにも意味を見出だせるというか、どこか共感ポイントっぽくて主人公の個性。でも、無為に日々をやり過ごすように生きてしまうことって誰にでもきっとあると思う。何かに救われて夢中になって、目先の"今"その瞬間にワチャワチャ感。
階段という象徴的なショットに、シーン毎によく考えられた照明。冒頭で一番下の主人公・劔は上がっていくしかない。例えその真ん中がどれだけ楽しくても、待ってるこれからはもっと楽しいかもしれない。今が楽しいなら10年後は超!楽しい、20年後は超!超!楽しくなるかもしれないから。ううん、僕だってそうしてやるんだ。時間行き来しまくりで、そこは少しややこしくなるきらいあるかもと思った(テンポ悪くなる?感情遮断する?)けど、きっと観客それぞれ自分にとっての思い出・記憶ってそんなもんだし、本作に限ってはそれもいいんじゃないかなと思った。なんか、本編中ずっと「最高!!」って感じじゃないんだけど、終わったときに「あ〜やっぱりよかったなぁ」ってしみじみと等身大に噛みしめるような。
日本映画界で今もっとも脂の乗ってる大好きな松坂桃李、今回も最高。ボサボケの髪型や赤い上着だけでなく、丸まった背中や喋り方、その一つ一つが「あぁ、こういう人なんだろうな」と思わせてくれる。
あと、仲野太賀が最高すぎた。安定に若葉竜也も大好き。めちゃくちゃ笑わせてもらった。何気ないやり取りも生き生きと微笑ましく秀逸。どのキャストもよかった。あべの支部最高!正直、日常生活の中では、人によっては引くかもしれない人々("タイプの人種")を、ここまで魅力的に描き、体現してしまうとは!本当に、卒業のない(自分で卒業しないといけない?)"中学10年生" = 遅れてきた青春を謳歌する仲良さそうな感じが伝わってきたな。恋愛研究会は恋愛進行形。セブンはブロンズ像になります。目ぇ光るねん。
個人的に器小さくてプライド高いネット弁慶コズミンに笑わせてもらいながらも、感情移入した。自分が例えば同じことになったときにこんなに仲間たちがいて、アツく送ってくれるかな…なんて想像したら、絶対無理だなって思っちゃったよ。「自分なんか」ってすぐ思っちゃうけど、自分もしぶとく"生"にしがみついてやりたい。
舞台挨拶行きたかったな〜
しっかり作られてるけど突き抜けてないのが残念
しっかりした青春映画だった。監督:今泉力哉×脚本:冨永昌敬だったが確かに双方の何かが混ざってはいるが、これは冨永昌敬監督で寄り切ったほうがよかったのでは、と思った。
隅の方の男たちのメロディ、みたいな映画だ。あややを光として、その陰での青春、と思うとそれほど光に比重はなく、やはりモテない男子部活動のグラフィティでそこの描写はしっかり面白い。特に太賀のキャラと彼のお芝居は本当に面白い。この男が癌に、というとこからの描写もドラマとしてはありがちだからこそとても丁寧だった。
ただ、なんというか、一本ビシッと突き抜けるパワーにかける。観たのがたまたまTOHOシネマズだったけれど、やっぱりこれは非シネコンで、もっと徹底的に低予算でもいいのでやりきるべき題材ではなかったのか。山中崇、若葉竜也も素晴らしいけど、もっとこう、突き抜けて欲しかった。音も弱かった。この男たち、やはりキモくていいんだよな。それはTOHOシネマズなんかで光を浴びてはいけない。
題材と監督と脚本と出演者を考えると物足りない。
ちょっとした共感
35本目。
ほぼ同時期に、モーニング娘。にはまったから、ちょっとした共感はあるけど、あそこまではいってなかった。
過去に生きる自分にとっては、なんか痛い所つかれたなと思う。
最後の歌もそういう意味なんだろかなと。
でも最初から会話のテンポがしっくりこないと言うか、気持ち悪いと言うか、その辺が作品に入っていけなかった。
思っていたより
2004年当時の松浦亜弥ファンのお話
嫁が観たいと言うので、お付き合い
自分には、合わない映画だと思っていたけど。
観てると面白く、松坂桃李さんがこんな役も出来るんだと思い、ちと感動
色々な世界が有って、色々な人生も有って、好きな事をやれば良いじゃない。
周りに迷惑かけなけええばね。
お時間ある人は、観て下さいね。
今が1番楽しい。良い言葉でした。
あの頃、切り拓いたものと置き去りにしたもの。
支持。
近過去のあの頃、確かに松浦亜弥らと彼ら群衆が今に繋がる時代らしきものを掘り出し切り拓いていた感。
その後に震災スマホコロナで異形に変容した今。
その時代の隙間に足を突っ込み自ら置き去りになる仲野太賀、序盤から何処か不気味でもある存在のリアリティが全編を締める。
あの頃は祭りだった
いつも読んで頂きありがとうございます。長くて、馬鹿で、薄い、そんな私のレビューを。しかしもう読まないでいいですよ。くだらないですらからね。今回も長いですよ。時間がない方は避けた方が無難ですよ。
この映画は2月19日公開です。まだ観ている方はそんなに多くないですよね?試写会はほぼ有りませんので私の中では最速です。
いつも割と遅めのレビューです。理由は二つ。ひとつは地頭が悪いので書くのが遅い。優柔不断なのも有ります。もうひとつはネタバレをしたくないから。早めのレビューはネタバレ厳禁です。レビュータイトルでさえも
あーそれも言わない方が良いのかなあー・・・と感じる事もしばしば。
しかしですよ。もし私のレビューを読んで、観てみたいと思ってくれる方がいたら、望外の喜びです。
さあ、今すぐスマホを消して映画館に行って下さい。
今すぐです。ムーブ ムーブ ムーブ❗️
あれ?まだ読みます?じゃあいいです。でもネタバレはしません。安心して下さい。まずは・・・
①ハロプロの思い出
実はモーニング娘。のフアンクラブに入ってました。1999年です。【あの頃】の主人公 劔は2002年からなので少し早いですね。1期の福田明日香の卒業ということでした。その頃はまだ地下アイドルに毛が生えた(失礼)程度でした。だって金券ショップで定額でチケットを買ったんですよ。
2回目のコンサートは横浜アリーナでした。最後に中澤裕子が私達の新しい仲間を紹介します。そう言いました。袖から出てきた女の子。いや若い、金髪。少しだけ目が離れている。品が無い感じ。でも可愛い。
誰かわかりますね?後藤真希です。あとで私と同じ江戸川区だと知り納得した。江戸川区には品なんて言葉はない‼️人も犬も雑種。
その後トンチキな歌を出しました。
♫ あんたにゃ もったいない あたしゃ
本当 nice body body body
なにその上目線?世界は私のためにあるのか?
さらにトンチキは加速度を増す。
♫熱けりゃ 冷ませばいい (wo wo)
ダジャレかよ‼️
終盤には自グループの名前が出る。松本伊代以来だ。
メロディはバナナラマのヴィーナスだ。
大丈夫か?全力馬鹿な歌だよ。しかし・・・
売れました。ご存知 LOVEマシーン です。ムーブメントを起こしました。みんなもシャチョさんもカラオケで熱唱しました。
そこからは破竹の勢いです。否、1ヘクタールの竹林が一瞬で爪楊枝になりました。竹の中のかぐや姫はサイコロステーキ先輩になりました。
3回目のコンサートは中野サンプラザ。なんと1列目をゲット❗️しかし現場に行って愕然。一列目の前にスペースが有り実質5列目だよ。ちっ!そしてそこには法被を着用した若者。法被に推しメンの写真が貼り付けてある!嫌な予感。
はい。嫌な予感は的中。モーニング娘。がステージに出てくるたびにに大興奮。飛ぶ、飛ぶ、飛ぶ。ビョン ピョン ビョン。う・・・うざい・・・
お前らはマサイ族か❗️
おい死ぬぞ。そのくらい動いています。でも大丈夫です。なぜか?
それはモーニング娘。が出ない時はひたすら休んでいやがる。トイレにも行ってやがる。おいおい・・・
時に仲間どうしでの会話がまた馬鹿。
楽しいな!
あー楽しいな!それだけ、
例えば平家みちよの番とかです。ちょ!待てよ!女子ボーカリストコンテストで優勝したのは平家さんだぞ!
おまけで作ったのがモーニング娘。だぞ。
チケットにはモーニング娘。with 平家みちよ
なんだよ!withって・・・
おまけかよ❗️私は別に驕ってねえよ❗️平家だけど❗️
じゃあ、あたしも落ちたかったよ❗️バカヤロー❗️
そんな声が聞こえてきました。
②ハロプロ最大の成功者は誰?
結論から言います。これは誰がなんと言おうと
元 カントリー娘。の里田まいです。田中将大の嫁ですよ。ニューヨークでは美人妻と思われている。料理上手でも有名。まーくんは高給取り。まあ仙台にくるかはわかりませんが。
ちょ!待てよ!
里田まいは元祖おバカタレントだぞ。こんな感じ。
問題 徳川初代将軍は誰?
答え 徳川まいぞうさん❗️
理由 昔から徳川まいぞうきんの番組をやっていて金持ちだから!いやまいぞうって名前じゃない・・・
問題 英語の問題です。悲劇はトラジディ では喜劇はなに?
答え トラジロー❗️
いや一周回って正解でいいよ。絶妙に韻を踏んでるしね・・・
私は玉砕だよ。本物は違う。大間のまぐろとめざし、
あれ?まだ読んでるんですか?一応枕は終わりですが、もう読まないで下さい。早く映画館にGOです。
劔樹人(松坂桃李)は大学を卒業してミュージシャンを目指しますがバイトに忙殺され全てに無気力です。死んだまぐろの目をしています。しかし友人から貰ったDVDが全てを変えます。
松浦亜弥。
ご存知 あやや ですね。もうこの頃のあややは違う。キュートとかセクシーとかじゃない。生命力に満ち溢れています。いわばビューティフル エナジー しなやかな けものです。日本国民全員が獲物です。DNAレベルで魅力を発散しています。もう食べられてもいい❗️ひたすら平伏したい❗️
そんな唯一無二の存在です。
そしてハロプロオタの仲間が出来ます。コズミン(仲野大河) ロビ(山中崇) 西野(若葉竜也) ナカウチ(芹澤興人)
イトウ(コカドケンタロウ) アール(大下ヒロト)
ずっとワチャワチャしています。中学10年生のようです。仲間を笑わせる事しか考えていません。馬鹿だねえ。
そして全員でトークイベントを開催します。テーマはもちろんハロプロです。そしてノリでバンド結成。名前は、恋愛研究会❗️
青春だね。祭りだね。もう共感しかないよ。
やがて祭りは終わりに近づきます。せつないね。それぞれ新たな祭りに参加します。
この映画の主役は松坂桃李です。わかります。知名度が段違い平行棒。でも・・・
私の中では仲野大河。ケチで馬鹿ですけべ。そしてネット番長。ネットの中では無敵。人間のクズ。そんなコズミン役を見事に演じました。多分、いや絶対になんか賞とるね。断言します。
途轍も無く愛おしいです。
あれ?まだ読んでいるんですか?言ったでしょ、こんな駄文を読んでいる場合じゃありませんよ。
本当に面白いですから観て下さい。私が保証します。えっ?
つまらなかったら?その時は私が全力で・・・
土下座して謝ります。
♫日本の未来は wow wow wow wow.
世界がうらやむ yey yey yey yey
長文でごめんなさい。
読んで頂きありがとうございました?
高額医療費は還付されます。
2004年大阪で、ハロプロにハマった青年とハロプロが切っ掛けで出来た所謂ヲタ仲間達の話。
バイトに明け暮れまともに練習出来ていなかったことを、バンドメンバーに咎められて落ち込んでいた時、友人から貰った松浦亜弥のDVDで涙を流した主人公。
その勢いで駆け込んだCDショップで、月に1度行っているハロヲタのイベントのチラシを貰い、参加し、沼にハマっていくストーリー。
当時はモーニング娘。とか松浦亜弥とかがまだ大人気だった頃ですかね?
年齢も職業も異なる、というか半分は無職?のヲタ達によるオフ会での熱~いやり取りで、深い友人になっていく様を、面白可笑し気にみせていくけれど…いや~主人公達アツイっすね。
しかしながら、賑やかで明るい空気感ではあるものの、相容れるものがあまりないし、テンポや間がイマイチ合わなくてノリきれず。
最初の握手会それかよ!?wとか、全力土下座とか、ネタとしては面白いし、話として決してつまらないとは思わないんだけど、空気が暖まらないから笑いにまでは繫がらないもどかしさ。
2008年になってヲタ活とはガラッと流れが変わってからはヒューマンドラマ的に好みの話なんだけれど、これは前半とのギャップが活きるところ。
前半でハマってなかったからか、個人的には激アツとまでは行かなかった。
河内のオッサンの歌♪
ハロプロを題材にした青春レクイエムの映画とは分かっていたけど。
笑かしてくれました!
人物全てが大阪の街中に、よういてはる人物っぽくて、今泉監督がまるで浪花生まれなんかいなって思えてくる!
コンサート抜きでここまで、ファン達の生態がえがけるとは・・・まあ及第点かもしれない。
ところでこの映画の主演は松坂君なんだけど、まるで仲野太賀の究極の演技巧者のショーケース
みたいやった。今年に入って「生きちゃった、泣く子はいねぇが、すばらしき世界、そしてあの頃。」である。なんか那須少年期から観続けたこちらとしては、その後の太賀の進歩は涙もんでうれしい。
もっと性格俳優まで上り詰める役者として、まだまだ期待しとります。よろしくでっせ!
ようきたなわれ。まあ上がってハロプロの話でもせんかい、われ。河内のオッサンの歌♪
題名通りだが
予告を見て期待してみたが、期待を超える感じではなかった。笑って泣ける様な作品と言うよりダラダラした印象で無駄な時間が多くてかなり辛かったです。
終わり方もかなり微妙。
昭和感満載でしたが、今見る意味がよくわからない。
もう少しインパクトが欲しかった
それさえあれば生きていける
仲間と過ごした日々の物語
まさかこんなに感動するとは思わなかった。
主要キャスト皆さんがそれぞれに素晴らいです。
松坂桃李や中野大賀、若葉竜也はもちろんのこと、見たことあるけど名前までは・・・な名脇役な山中崇、芹澤興人
いわゆるオタクの雰囲気がものすごく似合うこのキャスト。
存在感や言動、仕草が板についていて演技力の凄さを実感した。いやもしかしたらこれが彼らの素に近いのかも知れないが・・・。
劇中なんども笑ってしまったし、終盤では目頭があつくなった。感情を揺さぶられるのはいい映画の証拠!
「佐々木、インマイマイン」は過去を振り返り前へ踏み出す勇気をくれる作品だが、本作は過去を振り返り日常を生きる力をくれる作品だと感じた。
「あの頃。」って誰しも経験しているし、これからも経験できるはずだから、好きなことでこんなにも強い絆で結ばれる仲間と出会えるチャンスがこれからの人生に広がっていると思うと明日が楽しみになる。
くすぶってる時期や辛い時期に偶然出会った生きる原動力になるもの。
自分も救われた経験がある。この映画の彼らのように生きる糧になる好きな事を大事にしていきたいと思った。
人は熱量が有る人に惹かれるのではないだろうか。
どれだけ好きかどれだけ詳しいか、そしてどれだけ愛しているか。
興味のない人には無意味に見える事柄でもわかる人にはわかる熱の度合い。
それは時間であったりお金であったり気持ちであったりするだろう。
アイドルオタクではないけれど、彼らの熱量に惹かれたし仲間になれたら絶対楽しいだろうなと思った。
だれにも負けないのではなくてだれもが認める愛の深さに惹かれるし憧れてしまった。
話は少し逸れるが
後輩いから言われたことがある
「時々この人なにが楽しくて生きてるんだろうって人いません?そんな人見ると不安になるんです」
その場では
「そんなのほっておけばいい」
とかなんとかお茶を濁している。
本音は
「その人の何をしってるんだ?勝手に不安がってろ」
と思ってる。
自分には情熱を傾ける好きな物事が有るけれど、何もない人は可哀そう。
「可哀そう」って憐れむこと自体が失礼過ぎないだろうか。
誰もが日々を生きるために何かにすがっているし何かを好きになって毎日を乗り越えているはずだ。
自分が理解できない事、興味がない事にもちゃんと価値を見出す人がいるし情熱をかけてる人がいる事を知ってほしいとつくづく思う。
こんなところで愚痴るのはネット弁慶かも知れないけれど。
アイドル、アニメ、ゲーム、フィギュア、いろんな世界があって、いろんな好きがある。
だから偏見を持たずに心にいろんな熱量を測れる温度計を持とうということ。
自分もまだまだ温度計が少ないし性能もよくない。だけれど、熱を知って、熱せられ、誰かを熱せるようになりたいと思った。いい映画でした。
-----------------------------------------------------------------
劇中セリフより
「俺、今が一番楽しい」
好きな物を増やす、大事な物を増やす、それぞれに情熱をかけることが楽しく生きるコツなのかも知れない。
全173件中、141~160件目を表示