あの頃。のレビュー・感想・評価
全175件中、41~60件目を表示
中学10年生
青春の後ろ姿にい!
愛をしる近道は、愛されることでは無く、愛すること‼️❓
こんな仲間たちがいた…と言う映画
自分はアイドルにハマった事はないが、コイツらの熱の入り具合や同好の士と言いたいことを言い合える仲間がいるのって楽しい。
ハロプロにハマって、自分たちのバンドやライブやり始めて、違った楽しみを味わいだした頃に推しのアイドルたちがハロプロを卒業していく過程で自分の人生も考えなくてはならない状態。
やはりアイドルを好きとかアイドルを楽しむだけでは生きていけないから。
当然、バックボーンはバラバラ、他人に誇るようなものもない仲間で年代も違うから、感情の訴えかたも全然違う。なのに仲間として一緒に居られる…これはしあわせなのではないか?と思う。
結局とくに何者にもならない彼らだが、普通に生きて普通に死ぬと言う一部分を観たような気分になった。
作品として感動とかあるものではないと思うが、コロナ禍で最近会ってない友人たちと話がしたくなった。
ネット弁慶で怒りっぽくて、小心者で助平だったコズミンみたいな友人は中々居ないけど、嫌われものの要素満載なのに…でも仲間なんだなぁ。
自分を認めてくれる仲間って必要だ。
ちょっと観たら面白い作品だった。
生きるという事は推しを見つける事と同義である
当時を知る人は感動。懐かしさ満点の自伝的ムービー。
【賛否両論チェック】
賛:アイドルに熱狂した若かりし頃から、現実を生きる今の主人公までを通して、その半生が様々な出逢いと共に彩られているのが印象深い。懐かしい楽曲や当時の雰囲気も、知る人が観れば感動必至。
否:良くも悪くも自伝物なので、ストーリーそのものは非常に淡々と進んでいく感がある。ラブシーンや下ネタもあり。
かつてアイドルに熱狂していた主人公が、様々な人生経験を積んだ現代に至り、余命わずかな“戦友”の存在を通して、これまでの半生を振り返っていく姿が、切なくもどこかユーモラスに描かれていくのが不思議です。
また内容的には、当時を知っている方が観ると、今も色褪せない楽曲の数々や、当時特有の熱量溢れる雰囲気に、いろんな懐かしさを感じること請け合いです。
ただお話としては、良くも悪くも“アイドルに熱狂した主人公達の自伝物”なので、特段大きな波もなく、非常に淡々と進んでいく印象を受けてしまう感もあります。また、ラブシーンや下ネタもありますので、その辺も好みは分かれそうなところです。
基本的には昔を知る方が、
「こんな時代もあったね!!」
とふと感傷に浸れるような、そんな作品といえるかも知れませんね。
今が一番楽しいって素敵だね
あ〜 コズミン!こと 小泉が主役のドラマだった!
ポスターで松阪桃李さん演じる剱が主役だと思って見たら「あの頃」は 剱から見た 忘れ得ぬ青春の日々を描いたものだったけど、その仲間の中でも コズミンの存在が 大きかった!いや、途中から 主役はコズミンだとしか思えなかった。
コズミンの仲野太賀さんの熱演が素晴らしい。仲野さんはまだ「太賀」と名乗ってた頃、「今日から俺は」で 知った役者だったけど、昔の再放送ドラマの中に居たりして 演技が昔から上手い。最近始まったドラマでは 痩せて?若くみえる。
コズミンは いろいろ 厄介な事も起こす事もあるけど、自分に正直で、ハロプロを愛す 熱いチャーミングな男だった。そんなコズミンを一番 見つめていたのが 剱だったのかな…。
だから、橋の上で、ガードレールに腰掛けるコズミンを剱が見つけるシーンに 泣きそうになった。
「今が一番幸せ」いつでも そう思えるのって素晴らしい。そう思えたらいいな。
ホロ苦いような でも愛しい青春映画。
仲野大賀さんを好きな方は必見です。
若葉竜也さんも良かったです。
ところで…剱のギター バンドメンバーに推せる程 上手くないように思えるのと、彼がバンドをやりたいと思っているように見えなくて 違和感を感じる。あれは 演出?演技の問題?
下らなさも青春だ
似たような経験があるので懐かしく観賞した。現場のファンのわちゃわ...
なにも残らず…。
ハロプロオタクの青春映画
他の人のレビュー読んで、「あれ?意外と評価よろしくない?」という気持ちになった。
ハロプロだったりアイドルを一度は好きになったことある人だったら確実に刺さるポイントはあるはず。
個人的には剱が松浦亜弥の握手会へ行くシーンはとても共感できる。
憧れのアイドルを前にして何と伝えようか?
視界の先に映るキラキラしたアイドル。
結局、緊張して「応援してます」とか無難な言葉しか言えない感覚。
自分もかつてアイドルを前にして同じような状況になったなととても懐かしかった。
ディテールも凝ってて良いなと思った。
現場に集結するハロオタの異様な感じとか、おまいつみたいな人とか、缶バッチで上半身が埋まってる人とか。
こういうアイドルの現場でしか見ない人いるよなと思った。
なので個人的な感想としてはオタクを決して美化してなくて良かったなという印象。
オタク以外の人から見たらきっとむさ苦しく醜いんだと思う。
そりゃあ剱の後輩の女の子引くし、彼女にもフラれるよな。
でも本人は間違いなく楽しい。
ハロプロに熱中している頃の(あの頃の)描写はとても良かった。
途中からちょっとだれるのかもなとは思う。
物語が進むにつれ、オタク仲間との交流は続くけどハロプロから離れて各々の道を歩みだす所がちょっと悲しかった。
ハロプロは人生を彩ってくれたけど、支える存在にまでならなかった感じがした。
むしろ最後まで見るとハロプロから離れてからの物語って印象が強い。
(クライマックスで現在のハロプロに触れる所があるけど無理矢理感は否めない)
ハロプロは彼らを引き合わせてくれた一要素ってだけで、主人公たちはオタク同士でワイワイやってるのが一番楽しい時間だったんだなって気持ちになる。
主人公は「今が一番楽しい」というセリフを何度か言うけど、いやいや「あの頃」が一番楽しかったんでしょ?とツッコミたくなった。
結局自分達も昔(ハロプロに勢いがあった頃)が良かったと過去を懐かしむ人になってたと思う。
彼らにとってもう少しハロプロがかけがえのないものになってほしかった。
いや、今頃彼らはオタクに復帰してるかもしれない。
ハロプロは一度飽きた人でも、再びハマってしまうような謎の中毒性があるし、ハロプロは中毒にさせるだけの魅力に溢れている。
そう思うと、ひょっとしたら彼らが再びハロプロに熱中する以前までの話かもしれないよね。
推し
全175件中、41~60件目を表示