あの頃。のレビュー・感想・評価
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もはや無邪気に描くことが難しくなった、「あの頃」の特別な友人関係を描いた作品。
自伝に基づいた作品と全く知らなかったので、鑑賞中は主人公やその友人達のノリに戸惑ったり失笑したり。しかし後に、エピソードの多くが実話だと知って、さらに驚かされることに。男性達の、不謹慎さも含めた絡み合いと濃い(そして排他的な)人間関係は、特に最近になって、「ホモソーシャル」という概念が非常に否定的な意味合いをもって語られるようになった状況を踏まえると、もはやこのような関係も語りも成立しない、まさに「あの頃」の思い出なんだな、と実感しました。
原作者の劔樹人の名前も初見で、「神聖かまってちゃん」も知らず、さらにはモーニング娘。にも全く思い入れがなかったため、正直言って前半の作中の劔達の行動や熱意の源が理解できなかったけど、むしろこうした熱狂的なファンとしての描写は限定的で、後半からは「恋愛研究会。」の仲間達の関係に焦点が絞り込まれています。この誘導は見事で、前述のように「ないないづくし」の観客でも十分に感情移入することができました。劇中の松浦亜弥は、ファンでなくても分かるほどそっくり!
ハロプロもオタクも関係なし
「あの頃」アイドルの応援に熱中していた若者たちが、時代とともにそれぞれの道を歩み始める…、のかと思っていましたがまったく違いました。
まず、この映画に出てくる6人(後に7人)のグループが、いわゆる「アイドルオタ」ではなく自分たちでトークライブやらバンドやらをやっている「半芸能人」の仲間たちという設定に驚きました。(原作を書いた劔樹人さんがそういう人みたいですね)
それでも、まー面白ければいいやと思って観ていたのですが、まったく面白みのない展開がダラダラと続きます。
最後まで誰も「オタ卒」しませんし、最後まで一度もグループの結束はゆるぎません。宣伝文句にある「しかし時は流れ、仲間たちはアイドルよりも大切なものを見つけて離れ離れになっていく」はまったくの虚偽。作品を観ないで宣伝文を書くのはやめてほしいですね…。
メンバーの一人がガンで死んでしまうから「感動しろ」と言われてもちょっと無理がありますね。
松坂桃李は力のある俳優だと思いますが、この作品ではまったくアイドル愛やオタクキャラなどは感じられなかったです。
思ってたのと違った
あの頃も、今も、これからも。
アイドルオタクの中年達の物語と思いきや「あの頃」何かに夢中だった人達の物語だった。誰にだってあの頃はあるし、あの頃と決別する時もある。
そして同時に松坂桃李演じる劔がストーリーテラーとなって進行してゆくコズミンの生き方のお話しでもある。あの頃より今を生きる仲間達と、唯一今もあの頃を生きるコズミン。どっちが幸せでどっちが不幸とかではなく、あの頃も今もこれからも好きなものを好きと堂々と言えることは素敵なこと。(ただしみんなあの頃も今もちゃんと仕事はして下さい😆)
ただこのコズミンが曲者過ぎて…かなりイライラした。なんなら途中から仲野太賀にまでイライラしてしまったくらいハマってた!それにしてもCT画像を見る表情の濃淡とかうまいな~。(相変わらず関西弁が気になって仕方なかったけど…)配役も面白かった!
15年以上好きなバンドを追いかけてる私としては馬場さんにシンパシーを感じた。キラキラしてる人達って見るだけで泣ける。分かるわ~。前半はアイドルオタク達の境地も垣間見れてけっこう笑えて面白かったのに、後半はグダクダしてしまった印象でちょっと残念。
ライブハウスのシーンでMONONO AWAREが出て「おっ!」ってなった。以前対バンで見たことあって素敵なバンドだったんでもうちょっと演奏聴きたかったな。
ハンバーグ食べに行ったのにデザートで腹一杯な気分。
タイトルに偽り無し
私の中では親和性高過ぎて公開前から期待値が雲の上までいってしまった作品。神キャスティング、で松浦亜弥、ハロプロ、アイドル…冨永昌敬×今泉力哉でしょ。私とこの映画、親和性しかないなと。
良い意味で、若者たちの青春群像劇というか、主人公たちがいちばん青春してた時代の思い出ムービーを繋げて作ったものを見ている感覚にはなった。
笑うために観に行った訳では無いし、感動しに見に行った訳では無いし、何らかのメッセージ性を感じるために観に行った訳じゃなく、ひとつの作品を観に行っただけなんだから全然良いのだけど、なかなかどうも、感情が湧かないというか割と冒頭の方からどんな感じで見てけば分からなくなって心が彷徨いがちにはなったかな…。
演技上手い上に俳優としての魅力がすごい人達が集結していたからそれぞれの役にちゃんと入ってるのは勿論良かったんだけどなぁ。
冨永昌敬も、今泉力哉も、大大大好きなんだよ…大好きなんだけど…。このキャストで、この原作で、違う人が作ったらどんな感じになるだろう?っていう単純な興味はある。映画作った事ない私が言うのもめちゃくちゃおこがましいんだけどね…。
確かに、想像とは違った
ハロプロの映画というよりは、
ストーリーメインだと思った方がいいです。
というわりには、
ストーリーが薄い感じも。
いや、単純に趣味の問題か。
こういう映画は、家で観るのがちょうどいい。
決して悪い映画ではありません。
場面場面での面白さや、
こういう雰囲気懐かしいな、
こんな仲間羨ましいな、という良さは勿論。
あと、松坂桃李の演技の幅には驚かされました。
中学10年生
前半は良かった
この映画が実話に基づいてなかったら、良かったかもしれない。
ヲタ仲間の1人コズミンが亡くなるところで、俺は幸せというところがなんかね。
作者の劔さんは同じくハロプロ好きの方と出会い結婚、1児がいる。この物語をいつ書いたか知らないけど、ここ2-3年だったらドン引き。
あの頃があるから今がある
誰でもきっと、それぞれのあの頃あるでしょうね。
楽しかったことも、辛かったこともあったし、変な奴もいました。
コズミン、もう名前からしてクズ。嫌な奴だったけど、でも、みんななんか好きだった奴。
仲野太賀はさすがでした。あんなしょうもない奴を熱演でした。
若葉竜也も我が道を行くタイプで、好きだったな。
あと、大下ヒロトもいい立ち位置でした。ふんわりした子でこれから、今泉作品に使ってもらえるんじゃないでしょうか。
それぞれのメンバーが個性がよく出てました。
松坂桃李くん、歌声は初解禁だったらしくて、やっぱりNGって言ってただけあって、それなりでしたけど、あそこでめちゃめちゃ歌唱力あっても変ですからね。
ストーリー的には、ハロプロヲタの話からコズミンネタに後半変わっちゃいましたけど、ハロプロに夢中になった仲間達との楽しかった時代のお話でした。
あーそういえば、ぱいぱいでか美さんに気づかなかったのが、残念でした…
今が一番と言えるように生きる。
俺なんて、大人になって今がいちばん楽しいけどな
大人がほろっとできる映画
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