弱虫ペダルのレビュー・感想・評価
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熱くなる映画
WOWOWで試聴。
原作、アニメは見ていません。
全く期待していない作品でしたが、かなり良かった。観ていて胸が熱くなりました。最近、あまりスポーツ物で良かった映画に出会っていなかったが、これは予想に反して大当たりでした。
スポーツ物では、どうしても素人ぽさが出てしまうものだか、キャスト達の頑張りでそのような感じは受けなかったのが凄い。
実況中継を昔F1をやっていた三宅アナウンサーがやっていたのが良かったですね。
自分を信じ、仲間を信じ、また皆と一緒に楽しく駆けたい“坂道”
TVアニメ、舞台、TVドラマ、ゲーム他、様々な形でメディア展開されている人気コミックが、当然の如く実写映画化。
これまたいつもの如く、作品は知っていたが、作品そのものを見るのはこれが初めまして。
人気作品故、公開時…いや、公開前からファンから厳しい声。特にキャスティングに関して。
主人公の坂道は原作ではもっとパッとしない風貌なのに、キンプリ永瀬じゃイケメン過ぎる。
マネージャーの幹は原作ではそれほどメイン人物じゃないらしいが、ハシカンの為に主役級の登場人物に。
誰だ、エースの今泉に不祥事を起こした某俳優を起用したのは!?…ってのは冗談として、
…などなどなど。
どんなものかと見てみたら、これが思いの外良かった。
王道スポ根青春ストーリー。このジャンルが好きな人にはドストレート!
ここでちょっと話反れるが…
原作ファンからはボロクソ言われているのは知っている。でも自分は原作を読んでいないので先入観ナシに見れた。
だけど先日見た『STAND BY ME ドラえもん2』はどうしても昔から馴染みあるからあれこれあれこれ目くじら立ててしまうが、そうでない人はすんなり感動。
こればっかりはしょうがない。
とりあえずそれは置いといて、感想を。
総北高校1年生の坂道。
友達が居ないアニヲタくん。好きなアニメのグッズを買う為なら、地元の千葉から秋葉原までママチャリで移動。その距離、実に往復80キロ以上!
だから、そんな坂道にとって学校までの坂道もそれほど苦じゃない。
そしたら、自転車競技部のエースの今泉に勝負を挑まれた。
そしたらそしたら何と!五分の結果に!
普段やっていた事が、思わぬ才能を発揮させた。
元々アニメ研究部に入りたかった坂道。が、休部。悩みに悩んだ末、入部する事に…。
話も分かり易い。
原作コミックは今も連載中らしいが、エピソードを詰め込み過ぎず、“入門編”。
まず、序盤の見せ場である坂道と今泉の勝負。そして入部。
中盤は新入部員の実力テスト。
坂道、今泉、もう一人実力ある鳴子らが実際にロードレースを行う。
実力も知識も経験もある今泉や鳴子らに対し、それらが全く無い坂道。
それでも必死に食らい付く。
たった一つの思いの為だけに。
皆と一緒に走りたいから。
まだ中盤だというのに、クライマックスのような興奮と感動。
主人公の坂道だけじゃなく、今泉、鳴子、その他部の先輩らのドラマも描く。
てっきり個人戦と思っていた。
違った。
ロードレースは団体戦。
仲間との絆ナシに走れない。
インターハイ予選へ。
ライバル校は強豪。ピンチに…。
が、その時…。
友情、役割、信じる、走る楽しさ…。
もう一度言うけど、王道ですよ、王道。気持ちいいくらいの。
フレッシュな若手たちの熱演…いや、汗演。
練習を積み、実際に過酷な撮影に挑んだ彼らと、過酷なレースに挑んだ劇中の彼らがぴったり重なった。
キンプリ永瀬が好演。
ジャニーズ×ハシカンで余計な恋愛要素入れるのかと思ったら、一切ナシで青春スポーツ・ストーリー一本だった点に超好感!
そして何より、疾走感あるレース・シーン!
ロードレースの事について何も知らない。
バイクについても何一つ知らない。
なのに、レース・シーンは手に汗握った。
一緒にロードバイクに乗って走ってるようだ。
風を感じてるようだ。
本当に心地よい。
公開は昨夏。コロナで沈んだ観客の心にどれほど爽やかな青春の風が吹いた事か。
まあ確かに、予定調和。ベタ。ご都合主義。
登場人物たちもステレオタイプ。
この手の青春スポ根ムービーはどれほど量産されてきたか。
叩けばキリがない。
でも、私にとっては初めて駆けた“坂道”。
自分を信じ、仲間を信じ、また皆と一緒に楽しく走りたい。
全く期待していなかった
でもすごく良かった。
金城先輩全然高校生に見えないけど、レースでも何にも役割果たしてないように思うけど、でも頼れる兄貴って感じで好き。
話はすごく単純だけど、自分の居場所を見つけた楽しさとか、仲間がいることのありがたみとかホンワカと感じさせてくれる。
原作のファンです
リアルに自転車競技をする人からしたら、原作の漫画もリアリティに欠けるんだろうけど…
漫画ありきでの映画化としては、ダメじゃないかな。
俳優さんは良かった。
脚本が微妙… 友達がいない主人公に仲間ができる過程をかなり単純に書いてるような。
部活の合宿でみんなでお風呂に入って裸の付き合いしたのを見せれば深い信頼関係が築けてるように見えるでしょ。って感じで、端折りすぎ。
漫画と違うのは仕方ないけど、展開はぜーんぶかるーい感じ。
主人公がなんで自転車競技にのめり込んだのか、もう少し時間かけてくれてたら良かったな。
映像は良かった!景色良かった!
自転車の見せ方も良かった!
単なる青春映画を観たい方、永瀬廉くんのファンにはオススメです!!
主題歌はこの映画にはピッタリなんじゃないかな。
弱ペダ風アイドル映画
TVアニメは全話観ています。
端的に書きます。
良かった点
・小野田と鳴子は声が似てました。
・役者陣の演技
・自転車レースの緊迫感が伝わってきたこと。
悪かった点
その他の全て。
細かく書きます。
・巻島先輩がピークスパイダーをしない(流石無理かw)。
・小野田と今泉くんとの会話に心の距離を感じる(語尾がです
、ます。)。
・箱学がでない。
・寒咲さん(兄)がお父さん(代役)⁈(店長兼監督のような感じ?)
・寒咲さん(妹)がでしゃばり?挙句他キャラの名言を奪う。
・1000kコースがない。
・インハイ予戦の総北が弱い⁈
・漫画の名シーンのチョイスのタイミングが不自然?
などです。
総評
若手俳優陣を推すための弱虫ペダルを借りた類似作品という感じ。
面白いとは思いましたが、原作ファンには不評かもしれませんね。
自転車競技ならではの感動。まさに青春スポ根ムービーの王道!!
【賛否両論チェック】
賛:主人公が困難を乗り越えて成長していく様は、まさにスポ根ムービーど真ん中といったところ。自転車競技ならではのチームメイトとの絆にも、思わず感動させられる。
否:原作ファンの好き嫌いが分かれるのは、致し方ないところか。展開もややご都合主義感が否めない。
人気コミックの実写映画化作品なので、やはり原作ファンの評価が分かれてしまうのは、仕方がないところでしょうか。展開が結構ご都合主義的であるのも、こうした作品では否めないところでもあります。
ただそれらを差し引いて余りあるくらい、レースシーンはまさに圧巻です。素人目に初めて観ると、誰がどのポジションをどのタイミングで走るか等で、作戦が大きく変わるという、自転車競技がまさにチーム競技であることに驚かされると同時に、だからこそ各々の絆が試される競技であることに、思わず感動させられてしまいます。
「お前が辛くなったら俺達がいる。俺達が辛そうになったら・・・お前が全力で助けろ。」
「ワイは・・・チームのために死ぬって決めたんや!!」
等々の名セリフが生まれるのも、納得です(笑)。
頼りなかった主人公が、様々な苦労や挫折を経て成長していく姿は、まさにスポ根ムービーの神髄です。あまりあれこれ言わずに、その成長や絆に純粋に涙したい、そんな作品といえるかもしれません。
原作からのファンで、舞台もアニメも全部観てます。マンガのキャラを実...
原作からのファンで、舞台もアニメも全部観てます。マンガのキャラを実写にすると髪色に違和感しかないものですが、この映画のキャラはかなり自然な色だったのでコスプレ感がほとんどありませんでした。原作通りのアツいストーリーで感動したのですが、ファン的には続編を匂わす最後だったらテンション上がるなぁと思いました。
スパート散りばめ過ぎ
気の利いた言葉探しが今の子の青春なのか?
作劇にスパート散りばめ過ぎ。
一番のサビ、二番のサビ、サビ繰り返し、と物語ってないか?
殆どテニスをしないエースをねらえを見て出直せ。
種目が映画素材として良いだけに惜しい。
橋本環奈って小っちゃいね。
青春のスポーツっていいですね
永瀬廉くんの演技を見たことがなかったので、演技力的に伊藤健太郎くんと逆では?(伊藤くんオタク的男子よくやるので)と思っていたのですが、間違ってました。永瀬くんで良かった。坂道かわいかったです。伊藤くんも安定感ありますね。他の俳優さんたちの年齢層は気にせず映画として楽しく見ました。
青春のスポーツ映画はいいですね、俳優さんたちが本気で挑んだというのが分かりました。自転車競技はよく分かりませんが、漫画らしい非現実的なところもある気はしつつ、爽快感があり見ていてこちらも力が入ってしまいました。映画館で見れて良かったです。
二期もしやるんやったらみたいかも…
主人公の気持ちとかに焦点当てて、前半あんましやったけど、後半の試合の時の熱くなり感が凄く良かった!
もっとレースとか自転車メインの方がいいかも!
キャプテンカッコいい✨
二期やるんやったら面白い所ばっかしやから楽しみ♪
俳優さん演技皆んなよかった☺️
でも、恋のヒメヒメぺったんこはもっと大音量でききたい!笑
すごく楽しめた
実写化に反対の気持ちは少しばかりありましたが、見てみると登場人物が実際に存在したらこんなんなんだろうなと思いましたし見ていて全く飽きなかったです。何より小野田くん役の永瀬くんがとてもハマり役だったと思いました。ストーリーの構成も実写化するにあたり理想的な形だったと思います。
自転車シーンがすごい
原作は全く読んだことがなく、キャスティングに惹かれて鑑賞しました。
まずは自転車シーンの多さにびっくりしました笑
公開された映像であれだけ走っているということは、実際もっと撮影されていたということ。
とても大変な撮影だったのではないかと想像します。
話の内容はよくある青春もの、という印象です。
おそらく漫画の内容をかなり端折って描かれているので、展開が早すぎるように感じました。
これなら映画よりもドラマでワンクールやった方がいい作品になったんじゃないかなと思います。、
爽快なスポ根青春映画だがあまりにも展開が読める
爽快なスポ根青春映画。分かり易い試練あり、アツいセリフあり、感動のラストあり、と少年漫画では典型的なストーリー。まぁ良いストーリーではあるけど、あまりにも展開が読めて、観てるこちらが恥ずかしくなる。良くもこんなに毒にも薬にもならない量産型映画を作ったものだ。
良かったのは橋本環奈だろう。最近は3枚目のイメージが強かったが、正統派ヒロインもイケるじゃないか!
永瀬廉くんのおかげで素晴らしい映画に出会えました。
邦画を映画館で観ることは滅多に無いのですが、永瀬廉くんが番宣を頑張っていたのと、CMで流れていたロードレースのシーンがとても迫力があったので、ぜひ映画館で観たいと思い初日にお邪魔させていただきました。
原作もロードレースも全く知らない状態で観たのですが、所々、専門用語はセリフで補足してくれるし(とても自然に)、映画用に省略されてるであろうエピソードは想像することでより楽しめました!!
ただ、小野田くんはなんで友達がいないんだろう?
そこだけがどうしても引っかかり映画を観た後、直ぐに原作を読みました。
そしたらもう、涙がポロポロ止まらない状態に…。
本当に、小野田くん良かったね〜って。😭
小野田くんの下の名前"坂道"が、この物語の全てにつながっていたことを知り鳥肌が立ちました。
原作ファンの方とは楽しみ方が逆になっていると思いますが、思いがけず素敵な作品に出会えてとても嬉しかったです。
あきらめない!真っ直ぐで前向きな気持ち。
健気な姿・可愛らしい表情・澄んだきれいな声の小野田くんは、橋本環奈ちゃん以上にこの映画のヒロインでしたね^^
コロナ渦で沈みがちだった感情が、弱虫ペダルのおかげで一気に上向きに変わりました。
役者さん達の熱が伝わる迫真の演技はとてもリアルで、これは演技ではないのかも?と思ってしまう程でした。
自分の中にもある弱虫な部分。
この映画のおかげで、なんとなく諦めていたことにも再挑戦したくなる熱い心を取り戻すことが出来ました。これぞ青春です!
ロードレースもルールが分かると面白いですね。
どこを切り取るかで、全く違う世界が見える!!映画の素晴らしさを再認識いたしました。
素晴らしい作品を届けて下さったご関係者の方々に心より感謝申し上げます。
あまりにも良かったので、周りの友人達に紹介したりしていたら結果的に4回も通ってしまいました。周りの評判も上々です♪😊
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