ゾッキのレビュー・感想・評価
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監督の個性がにじみ出る
主に俳優として活躍している、山田孝之、竹中直人、斎藤工、の共同監督作品だ。
大きく分けて3つのパートからできている。監督として才能あるかはおいておくとして、それぞれ、ビミョ~に毛色が違っていて、ここは竹中直人かなとか、なんとなく分かった気がした。
というのも、この御三方は演技していないときも見る機会がそこそこある方々で、どんな人なのかぼんやりと見える。それぞれの個性が担当したパートにあらわれる。
繋がっていないようで繋がっている。が、そこまで繋がってもないバラバラな物語は、バラバラな監督の手によってそれぞれ違った雰囲気をかもし出す。
しかし、バラバラであっても生まれた一体感はモザイクアートのようで、不思議な楽しさのある作品だった。
明白な分かりやすいストーリーというものがない作品なので大衆ウケは悪いだろうが、映画の中の物語に対する重要度が低い人にとってはなかなか良作だったのではないかと思う。
すんません、高点つけた方教えてください
松田龍平出てきたらいつもゾクゾクっとするのだが
なんやこれー?
どれだけどんでん返し期待した思ってんねん?
終わってもうたやないか(笑)
10点
TOHOシネマズ日比谷 20210421
意味なんてないけど光はある。
作業しながら片手間に観出したら
あら、なんか面白いじゃないの。
特に『伴くん』のエピソードは好きでした
男って馬鹿だよねー
ってエピソードが積み込まれてて
幼稚園児が作った宝箱みたいな
ドングリやビー玉 ビール瓶のフタ大人が見たらくだらないガラクタなんだけどキラキラしてみえた気持ち
すきだな。
あと音楽がめちゃくちゃよくてCHARA監修との事で
CHARAってやっぱりすげー。
蒲郡 西浦
実家から1時間ほどで行ける原作者の出身地愛知県蒲郡市が舞台。行政挙げての協力体制で製作され、有名人多数が監督出演しながら、70年代かと見まがう脱力系のフロー型映画となっていて、故郷近くということは置いても個人的には意外に好みだ。監督は三人の連名となっているが挿話はシームレスにつながっている印象。
ぶっ飛んでて、でも物語が交差していて、すごく面白かった。映画的だと...
ぶっ飛んでて、でも物語が交差していて、すごく面白かった。映画的だと思った。蒲郡なのか。
個別の短編映画が他の作品と少し絡み合っているという作風。 クスッと...
個別の短編映画が他の作品と少し絡み合っているという作風。
クスッと笑わせてくれるシーンがいくつもあり、観て損はなかった。
南沙良の突然の右ストレートはすごかった。
あと、吉岡里帆がなんで「クラスで2番目に好きだった子」やねん。
納得できない。
監督が三人の蒲郡地域おこし映画
原作は大橋裕之のコミックで、竹中直人、山田孝之、齊藤工が監督をしている。
愛知の蒲郡の地域おこし映画なので、楽しめるのは限られているような気がする。
おもしろかったし、はまった。
去年の春、劇場で鑑賞。多分好き嫌いが分かれる映画だと思う。人によっては退屈でよくわからないかもしれない。でも、私は好きな映画です。普通に生きている人たちの何気ない毎日や、その人にとっては大事件の出来事。そのそれぞれの毎日、生活が本人達の気づかないところで、お互いに、ゆる〜くつながっている日々。私は好きです。
意味不明、いや、意味無いのか‼️❓
伴の下りが主な話なんだろうが、良くわかりませんでした。
多分、あとは付け足し。
吉岡里帆は羊頭狗肉の観せ餌。
俳優が監督するとこうなるのかな❓
マネキンは顔だけ化粧で差し替えたんでしょうね。
とにかく、よくわかりませんでした。
ゾッキゾッキさせてよ
原作未読
タイトルはゾッキだが群像劇
監督が3人もいる
本業は3人とも役者だ
監督は2013年の『R-18文学賞 vol.1 自縄自縛の私』以来で『無能な人』『山形スクリーム』の竹中直人
『blank13』の齊藤工
山田孝之は初監督
映画comのキャスト紹介の1番目は吉岡里帆で2番目は鈴木福なのだが
柳ゆり菜はコンビニの客でチョイ役
天使がうっかり喇叭を鳴らしたのか思ったら吉岡里帆のオナラだった
タイトル出しは凝っている
吉岡里帆が牛乳を吹き出してから『ゾッキ』
西浦駅
愛知県蒲郡市
アパートを出て自転車であてもない旅に出る男
寝袋を持ち出し途中で拾ったエロ本『ビデオボーイズ』をカゴに入れて
自転車に乗り京都を目指して自分探しの旅をする男と競争に夢中になるもよそ見して軽自動車に自爆したりするような変人
ロードムービー
『幸福の鐘』寺島進的なポジションの藤村
帰りは寺島進より早い
吉岡里帆が演じた役の10代の頃を南沙良が演じた
2人はよく似ていた
多少南側が寄せたんだろう
こういう場合まったく似てないと興醒めだから嬉しかった
いろんな人になんとなく似ている没個性な若手はそれゆえにこういう役割を担えるのだ
鈴木福の子供時代の子役もちょっと似ていた
藤村に見つめられコンビニを飛び出す男子高校生牧田の話も
友達の伴くんは整形手術に成功したアインシュタイン稲田のようだった
本当は元からいない姉を死んだことにして中学時代の本田さんの写真を仏壇に置き姉が好きで好きで会いたい伴くんを誤魔化すわけだが
道場に忍び込んでサンドバッグとエッチなDVDを盗む男とその息子の幼い男児の話も
白いマネキンはよく見たら松井玲奈だった
舞踏家の麿赤兒からえぐさを取り除き虚無的な感じにしたような姿だった
被爆星人ことスペル星人を美肌にしたような感じもした
なぜかまたしてもピストル
それ以上に倖田來未
羊水が腐ったのだろうか顔つきがだいぶ違っていた
鈴木福がバイトしているレンタルビデオ店の客にセクシー女優の川上奈々美
胸が控えめだから女性の反感を買わないせいなのか妹キャラが功を奏しているのかわりと息が長い
松田龍平のやつは山田監督
伴くんのやつは齊藤監督
鈴木福とピストルのやつは竹中監督
本編の最後の方でまた松田龍平が登場するのかと思ったらそれはなかった
なんやかんやで丸く収まった気もする
ちょっとエロいけど少し笑えて不快感はほぼなかった
やっぱり映画館でも観れば良かったな
男って本当好きだよね
札幌では、上映はないのかなと半ば諦めていたら、サツゲキさんで期間限定上映!!ありがとうサツゲキさん!
アナログ盤のサントラゲットして、レコードで先に音楽を聴いていたので、
このシーンでSalyu使うんだー
贅沢だなぁとか思いながら視聴
豪華俳優の贅沢遣い映画ですね
安藤政信さんとか強烈キャラ
セリフなし笑
伴君ストーリーが1番好きだなぁ
豪華キャストにキャッキャしてたら、映画、終わってた。
オムニバス的エピソードを、細切れにして、繋ぎ直して、絡めて一本にした映画。よって、複数の人物の生活が並行で進み、各々にオチらしいものが設定されてます。
AV好きやなぁ、誰の趣味?って山田孝之氏か。なんて事を考えてたら、川上奈々美ちゃん(本人)登場で嬉しかったw
墓場まで抱いて行くって言うソレ。秘密って言うか、嘘ですからね。つまりは、お爺ちゃんは230ものウソを吐いてるわけですか?
吉岡里帆の牛乳噴射からのウルトラQとか。悪霊のギボシ、悪霊の皿回し、血を吸うカ、等等、福くんがバイトしてるレンタルビデオ店のポスター。ムショ帰り。が地味にウケたw
ご当地映画としてのみならず、コレは十分にアリだと思いました。
とりあえずキャストの中で一番楽してたのは、川上奈々美ちゃん(本人)で、一番可愛そうだったのは松井玲奈ちゃんである事については、異論を挟む余地ナシかとw
楽しかった。
割と。
南沙良の振り向きざまの右フックから、足底での蹴り。最高でした!
大いなる鬱屈
なんちゃって自分探しの旅に出る青年も、性に悩む高校生や少年も、サンドバッグで殴っている相手は敵か己か分からなくなる中年も、皆、生の鬱屈の中で人生を続けます。しかしその鬱屈も、海辺に近い田舎の温かい淀みの中で、何となく何となく薄められていきます。
「明日からちょっと、楽しくなる」が、このシネマの売りのようですが、実は「明日からとにかく、生きていける」の方が腑に落ちます。
本人たちは死ぬほど必死でも、側から見たらそれは朝晩の挨拶やギャグぐらいにしか見えないのです。
そうして生きれば生きるほど、旅を続ければ続けるほど、心に気にしていたことも、生きる目的さえもほとんど忘れて、幸せになっていくのです。
この魅力を言い表せないもどかしさ。
3人の監督によるオムニバスのようでいて、
そのようでない、おもしろいアプローチの一作です。
この3人。きっと感覚や感性が近いのかなー?
って思えるほど作品の継ぎ目がわからなかったです。
いや、もしかしたらそれは失礼なのかな?
僕の感性、鑑賞力が及ばなかっただけかも?
さらに、このオムニバスのはずなのに、繋がって
いるのです。ストーリーが繋がるってことじゃなく
なんというか、あ、DNAが一緒?ちがうな。
時間が繋がってるって感じなんです。
同時進行オムニバスってんじゃなくて、
あー、良い言葉が思いつきません。
ただ、繋がる、、んです。
しっかりと。
3人の監督の個性がケンカすることなく、一本の映画になり得ているのは倉持裕さんの脚本の力なのかな?って思ってます。勝手に。
プログラム読んだら、全く違うこと書いてあるやもしれませんが(笑)
マルチエピソードがそれぞれの色を発しながらも、他のエピソードと溶け合っていくのですよね。
不思議な感覚なんです。ほんとに。
観賞後の感覚は不思議でした。
さわやかなんです。なぜか。
わけわからんような展開をみせられてた筈なのに、
なぜか、爽やかな風が吹き抜けて行ったのです。
なぜだろ?
不思議な魅力のある作品でした。
裏ゾッキ、きっと観に行きますよ。
秀作です。
切なさ爆弾
日本が誇る映画バカ三人がメガホンを撮ったと言う事で期待して鑑賞。泣けたわ、中年にもろ刺さるね。漫画が原作だがファンタジーな部分ほぼゼロ。特に男子学生のエピソードがヤバかった✨小さな嘘、同級生の女子、つまらないバイト、貧乏旅行、冴えない親父、夏の夜、そしてそして、お帰りピエール❗️
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