ブラックアダムのレビュー・感想・評価
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バランス完璧なアメコミ映画
2022年劇場鑑賞279本目。
アンチヒーローということで、ヴェノムみたいな隙あらば人を襲おうとする感じかなと思っていたのですが、敵の命を奪うことに躊躇しない、という感じでした。
敵も軍隊とか警察のような上の命令で仕方なくという感じでなく、自分の意志で悪事に荷担している感じなのであまり同情の余地はないので安心。
アンチヒーローは脚本上損得で動く(終盤で良心に目覚めるパターンがほとんどですが)ことが多いのですが、アダムは結構お願いしたら素直に助けてくれるのも好感度高いです。
対するヒーローもいいやつばかりで、早く和解してくれないかな〜と思いながら見られますし、サイクロンやドクターフェイトの戦闘シーンがめちゃくちゃかっこよくてキレイでずっと見ていたいなと思いました。
ストーリーも、シャザム!を知っているからこそ陥るミスリードにもやられたと思いましたし、エンドロールのおまけも期待していた通りの展開だったし、終始ずっと楽しめました。
しかしスーサイドスクワッドでおなじみ政府高官アマンダ・ウォーラーが出てくるのですがこいつほんとキラいですね・・・。
DCシリーズに新たな展開か?
イナズマからの「シャザム」?
あの子どもが活躍するヤツのベース?
ブラック?
いつも?を浮かべながら観てましたがとても楽しめる作品でした。主人公のキャラが相当強目なので慣れるのにちょっと時間を要するかもしれませんが今後の展開も気になるところです。
エンディングに注目です。最後まで観てね!
是非映画館で🎦
101
ちょい悪ブラックアダム登場の巻
5000年の眠りから目覚めた破壊神ブラックアダム。
かつて彼の息子は自らの命を犠牲にして父を守り、その力を父に託した。
ブラックアダムの力は、息子の命と引き換えにして得られたものだった。
そのことに苦悩と悔恨を抱えることになる。
とっても悲しくて辛い眠りは、
5000年の目覚め?いや復活なのか?
現世に突然甦る。
そしてこれ以降の話は非常に複雑で、
闘いごとに5000年前の記憶がドンドン思い出し自分が破壊者であること気づき、
自身を元の様に冷凍睡眠の措置を受けることとなる。
ところが先の闘いにより、
本当の因縁の敵を復活させることとなり、
とてつもない壮絶な最期の闘いが始まる。
一方、冷凍睡眠となった彼は魔法により必死に呼び起こされ、理性を持ったブラックアダムとして再覚醒して大登場する。
その後はブラックアダムらしい闘いを繰り広げエンドロール。
しかし、
このストーリーの主題歌が終わると、
次回作の敵か味方なのか不明だがあの有名ヒーローがこのシリーズに登場する。
なかなか手強い作り、
孝行息子に助けられイケテいない、
ちょいワルオヤジの誕生で⭐️⭐️⭐️⭐️!?
迷走するDCを象徴
ビルを砕き、敵を秒で黒焦げにしてしまう圧倒的な破壊力を持つアダム。自分の行く手を阻むものの命は、一顧だにしない。この暴力的ダークヒーローっぷりが、最後まで続いてくれたらよかったんだけど、途中で失速しちゃうんだよね。
アダムが破壊神になりきれない要素が、バックストーリーに入り込んでしまっているんだけど、これは脚本としてのミスだと思うね。
JSAのご都合主義の正義をちょっぴり皮肉っているのはいいとしても、カンダックを実効支配している組織の位置関係がわかりづらく、ストーリーに乗りづらい。
DCの迷走がそのまま出てしまった感じでございます。
娯楽の殿堂入り。満点。理屈抜きで楽しい。一見さん大歓迎。ただ今後のマルチバース化は暗雲。
イヤイヤ 画面が最新VFXだかCGで素晴らしい。
ストーリー展開もノリノリ快調。コミカル面も忘れてない。アクション快作。
古代カーンダック
邪悪の王が拵えたサバックの王冠
だが現代もギャングみたいなのの支配。
封印された力が解禁。
チョット「正義を振りかざす、鬱陶しい 正義の組織アメリカ=JSA」
一見、凶悪に見える主人公ブラックアダムに誰もが感情移入しやすくしている。
役者が揃い、真の巨悪も最初からベクトルがわかってる
誰でもわかる、振り落とされない
DC作品の良さが炸裂。
ブラックアダム、テスアダムの絶対的強さが快適。
スピード感も爽快。妻子を失った主人公は
観客誰もが「わかる、わかる、だから悪い奴やっつけちゃって」と感情移入できる。
事前に「シネコンウォーカー 映画館の無料小冊子4ページ」だけ2、3回目をとおしとくだけで
予告編も見る必要はなく、予備知識もゼロで楽チン快適。
どんどん快適に進行。とにかくメッセージ性とか屁理屈抜きの痛快娯楽作。
老若男女【極端な高齢の方 と 幼児、小学校4年以下除く】誰でも大丈夫作品。
JSAの4人の正統派ヒーローは全体だと鬱陶しいアメリカ🇺🇸の独りよがりの正義
なのだが、ピアース・ブロスナン はじめ個々では個性が光る。
少年と母を基本軸にしていてわかりやすい。
だが前述の無料小冊子に載ってた、MCUマーベルの二番煎じ計画はどうかなぁ?
マーベルの【俺は知ってるぜ❗️】的な、変な複雑さ、マニア向けは極めてコアなファンじゃ無いとついていけないと思うよ
ワーナー・ブラザースさん。❗️【単体でわかりやすい=ジョーカー みたいな】がDCの良さなのだ。
我が道を行けばいいんじゃない。
でも本作、面白い🤣。快作それは相違ない
あと留意点。エンドロール文字になる以前に一つ挿入されるから、完全に文字だけになるまでエンドロールで席を立って
はいけない。
ドウェイン・ジョンソン載ってた筋肉の魅力爆発!
ただひとつだけ大きな疑問が
長老たちの【魔術師評議会】みたいなの
イヤイヤコイツらがキチンとルールづけすれば、ブラックアダムその他大勢の激闘は必要ないんじゃないのだろか❓
まあ【北の将軍様に捧ぐ・・・】の文言がエンドロール最初に欲しいと思ったのはワシだけか??
怒りの破壊神って最高だ。
『ブラックアダム』鑑賞。
*主演*
ドウェイン・ジョンソン
*感想*
5000年の眠りから目覚めたブラックアダム。
息子の命と引き換えに本来の力を手に入れたが、彼は苦悩し、復讐の為に強大な力を使い、破壊尽くすダークヒーローが誕生。
JSAというヒーローチームがブラックアダムを悪と見なし、彼の前に立ち塞がるというざっくりですが、そういうお話となっています。(笑)
ブラックアダムはヴィランであり、アンチヒーローですが、彼には辛い過去があって、何故、家族が失われてしまったのか、彼の怒りが爆発した理由が描かれています。
あと、別の作品ですが、ザッカリー・リーヴァイ主演の『シャザム!』が絡んでました。ブラックアダムは確か、シャザムのヴィランだったような?
アクションシーンは、とにかく残虐です。ブラックアダムは最強です!ほぼ無敵に近かった。ブラックアダムの能力は、弾丸を弾き飛ばすわ、電流で丸焦げするわ、色んな建物を破壊するわ、めちゃめちゃな事をしてます。しかし、ある一人の少年と出会ったことがきっかけにブラックアダムの心の中で少しずつ変化が起こり始めます。天然なところも良かったw
アクションはとにかく豪快。映画館で見た方が圧巻します。さすがドウェイン・ジョンソン!
JSAのヒーローチームは、それぞれの能力が某別のマーベルヒーローが頭を過りましたが、なかなか個性的でしたが、正直な事を言うと、それぞれのヒーローのバックボーンが見たかったかな、、ピアース・ブロスナンを久々に観たけど、全然変わらない!
最後はサプライズあります!ネタバレになるので言いません!
総じて、めちゃめちゃ面白かった!最初は皆さんの評価が微妙で心配してましたが、個人的には予想を裏切って大当たり!
怒りの破壊神が最高でした。気になる所は、ほぼ無かったです。アクションがえげつなかったし、かなり興奮したので、スコアを満点にしました!\(^^)/
久々に爽快感たっぷりのアメコミ映画がやって来た
最近食傷気味だったアメコミ映画。
MCUは追っているが、飽きて来てる。DCはバットマンvsスーパーマンで絶望してリタイアしていた。
しかし、ドウェインジョンソン主演で色々なヒーローがでてくるアベンジャーズのような楽しさが再びやってくるのかなと期待して視聴。
個人的には久々の大当たり。
テンポよくど迫力アクションで楽しめた。
ストーリーも対立、嫌々協力、あることをきっかけにチームになるという王道展開でベタに感動させられる。
そして、なぜブラックアダムは封印されていたのか?ヒーローとして戦わないのか?謎が気になり観ているとミスリードもありめっちゃ面白い。
愛嬌たっぷりの最近では珍しい、ドウェインジョンソンの笑わない無表情な感じ、初期のワイスピのホブスを思い出した。
それに、ホークマン。登場シーンの気高い感じはMCUのティチャラ感があった。
そしてドクターフェイト。ピアースブロスナンはやっぱりヒーローだ。
無敵
174本目。
強いじゃなくて、無敵。
いや無敵過ぎて、面白味がないし、共感しづらい。
尺の割には話自体は大した事ない。
アクションで時間取りすぎなせいか、最初の方であき気味。
まあどうせ次もあるんだから、長い予告を観た位な感覚。
今がその時
5000年の眠りから目覚めたアンチヒーローと邪悪な力を得た王とジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカの話。
冒頭、5000年前のカーンダックの説明から始まって、現代?の軍に支配されたカーンダックでの出来事みせていく。
そしてDCコミックに詳しくないけれど、シャザムなんですね。
王冠を巡る話しから呼び出されたシャザムを封印すべくJSAが出張ってくるけれど…確かに破壊しまくってはいるものの、武力支配するやりたい放題な軍と戦っているからですよね?
シャザムと戦うJSAも破壊しまくってましたけど…。
バトルシーンがかなり多いけれど、結構ワンパターンだし、内容的にはなんだか浅くて回りくど~く感じるし、能書きっぽくてテンポも悪くてコミカル描写や軽口も全然面白くないんだが。
ブラックアダム誕生っていう流れとエンドロール1の後のヤツをみせたかっただけという感じでつまらなくは無いけれどこれで2時間超えは長く感じた。
フツーすぎた
エンドロール後には何もオマケ映像ないので、そのまま立ち上がってOK。
直前に"あの人"出てきますけど。
「ブラック・パンサー ワカンダ・フォーエバー」が大人向けに舵を切ったMCUに対して
DCの今作は、対象年齢の低さというか、中身の薄さが悪目立ちする感じですね。
初日のみ昼と夜の2回IMAX、それ以降夜のIMAX無しだったので、慌てて鑑賞。
渋谷ではヒューマントラストシネマだし、あんまり期待されてないのかな。
見たい方はお早めに…?
ヴィランか、ヒーローか。絶妙なバランスが楽しい。
アダムの圧倒的なパワーを、頭空っぽにしてひたすら楽しむ映画。さすがロック様。。。と思いきや、意外や意外にもブラックアダム誕生は奥が深く、伏線もしっかりあり。
現代の常識が通じない5000年前のアダムが何とも微笑ましい。
王冠、自由、正義、復讐などがバランス良く絡み合っている。何処かで観た事ありそうな内容ではあるが、脚本がそれを感じさせず、上手い。
JSA(ジャスティス・ソサエティ)、いわゆるDC版正義のヒーロー軍団は既視感満載。アダムが強過ぎて、ピアース・ブロスナン演じるドクター・フェイトを除いてメンバーの小物感が否めないのは残念。
そのピアース・ブロスナンがとてもイイ歳の取り方をしていて、今作ではとにかく格好良かった。【007】とはまた違った大人の佇まいと色気。ロック様のワイルドさとは対照的で面白い。
ラスト30分まで一体何がヴィランなのかが不明確なのが新鮮で良かったが、途中でエタニウムとは何なのかとかをもう少し掘り下げて欲しかった。
シャザム(SHAZAM)やDCUにどう繋がるのか、エピローグに大興奮。この後がとにかく楽しみ。
やっぱり、DCが好き!
これこれ!これだからDCが好きなのよ!そこまで期待してなかったんだけど、安定の面白さを提供してくれるのがこの会社。もうワケわからないことになっているMARVELを今から追いかけるのはキツいし、自分はこの単純明快、分かりやすくて馬鹿げてて、カッコよくて笑えて楽しいDC作品が好き。
単純明快が故に、既視感があるのは残念。
作風には緩急が無くて、アクションはカッコイイものの眠気が襲う。中盤あたりはずっと同じことしているように感じて、ちょ〜眠かった。スペイン戦見てから夜に2本続きは流石にちょっとキツい。月の満ち欠けと見る順番完全に逆だったな。もっとアクションに見応えがあったらなぁ、なんか惜しい。
あと、退屈してしまう原因としては、主人公・アダム以外のキャラクターがアビリティ的にもキャラ的にも弱い。全くもって好きになれない。割と致命傷。逆言えば、アダムというキャラが強すぎて、周りが追い付いていない感じ。主人公自体は最強最悪という名に相応しい品格なんだけど、ここまで色んな人物がいてこの出来は不満。このキャラ設定がもっとしっかりしていれば、結構変わったと思います。
しかしながら、ロック様ことドウェイン・ジョンソンが本当に最高。星評価のほとんどを彼に捧げたい。これほどまでにブラックアダムという人物が似合う俳優はいない。さすがの演技力と力強い体付きで、思わずうっとり。ロック様の大暴れを劇場で見る、という体験が出来るのが本作なのです。登場シーンから去り際まで、カッコイイの大渋滞。もう、大好きっ!!!!
追加で、序盤の意味不明さが個人的には快感。何を見せられてるんだ...!?という謎めいた不穏な空気がたまらない。シャザムを見てて良かった。まさに、ワイルドスピードレベル。超ハイテンポな導入が最高に気分を上げてくれる。一方、ラスト2~30分辺りは要らなくね?もっとコンパクトにまとめれたくね?と思ったんだけど、締め方はDCあるあるで好き。結局は気持ちよく劇場を後にすることが出来ます。
まぁ、もっと上手くできたかなという気はしたけれど、ロック様の悪役っぷりを堪能できたので、個人的には大満足。しばらくは、ドウェイン・ジョンソン巡りの旅が始まりそうです。ぜひ、劇場で。
途中で寝てしまった‥ 映画館に行きたいだけの気分で選んだからええん...
途中で寝てしまった‥
映画館に行きたいだけの気分で選んだからええんやけどね。
20分ほど寝ててもスッと話についていける優しさ。
ドゥエイン・ジョンソンがコミックヒーローズ系に出演したからとりあえず観に行くということが目的。
尊敬する先輩がヘンテコな店出してもとりあえずお祝いで顔出すのと一緒。
ボディスーツくらいはもうちょっとカッコよくてしてほしかったかなとは思う。
次はジェイソン・モモアとの共演が見たいな。
アベンジャーズ?って一瞬なったけど もしアベンジャーズなら強すぎて...
アベンジャーズ?って一瞬なったけど
もしアベンジャーズなら強すぎて敵だわ
まあヒーローものが話似るのはしょうがないよね
今時っぽい感じもありつつで
音楽も良かったし話もあるあるかもだけど
面白かった
映画館で見るほどじゃないって人がいるなら
映画館で見てから言いな
映画を映画館で見るほど良いものはないから
爽快!痛快!DC作品
ドウエインジョンソンが素晴らしいまでにアクションしてくれます。ほぼ素手格闘で戦います。
素晴らしいまでにつうかいです。
何故ブラックアダムにならなければならなかったのか?
当然ですがマーベルキャラはでてきませんが、対極の魔法使いはでてきます。
是非ともストーリーは是非劇場にて鑑賞してください。圧巻でした。
宣伝文句のような単純な話ではなく、案外と奥が深い
ブラックアダムのキャラクターが、「アンチヒーロー」とか「破壊神」といったキャッチフレーズとは随分と異なることに、まず驚く。
「復讐」ではなく、自由を抑圧された民衆の「解放」こそが、アダムの行動原理なのであり、その点では、完全なヒーローなのである。
そもそも、息子が殺されたのは、アダムがそのパワーを譲り受けたからであって、彼は、息子の遺志を引き継いでいるに過ぎない。(後半に明らかとなる、こうした複雑な事情も、宣伝とは随分と異なる。)
そうしたこともあって、ブラックアダムとJSAの戦いからは、単純な勧善懲悪の価値観ではなく、MCUの「シビルウォー」のように、「自由」を重んじるか「秩序」を重んじるかといった価値観の相克のようなものが感じられて、案外と奥が深い。それ以前に、力を持っているだけで、それを脅威と見なしてしまうJSAの認識からは、米国の安全保障の考え方が透けて見えて、興味深かった。
その一方で、いつまでたっても誰が本当の敵なのかがよく分からないところは、物語が転がらない要因になっていて、いただけない。
最初はサブキャラと思われた人物が、実はラスボスであることが明らかになり、「えっ、これで終わり?」と思わせておいて、最後にようやくとそのパワーを発揮するのだが、長らくの「強大な敵」の不在が、物語の強度そのものを弱めてしまった感は否めない。
この作品は、冒頭から「シャザム」のスピンオフ的な位置付けにあることが分かるが、「スーサイド・スクワッド」ともクロスオーバーしており、エンドクレジットのオマケ映像にはDCを代表するスーパーヒーローも登場する。
「ジャスティス・リーグ」で頓挫したかに思えたDCのユニバース化を再構築するに当たって、その成功を占う試金石となる作品なのだろうが、今後、「アベンジャーズ」のサノスのような強敵が出現するのかどうかも含めて、まだまだ予断を許さないのではないかと感じてしまった。
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