エルヴィスのレビュー・感想・評価
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音楽の歴史を塗り替えたレジェンド!
プレスリーの歌声、ビートを刻むギターの音色、独特な衣装、個性的な髪型
熱気の込もったステージでした。
本物のエルビス・プレスリーを彷彿させました。1960年代のレトロ感もかえって新鮮に見えました。
貪欲なマネージャー、史上、最も稼いで
多大な影響を与えたミュージシャンの音楽を
肌に感じることが出来ました。
生命力漲る
凄かった。
エルヴィスプレスリーはなんとなく子どもの頃に
母親から腰を振る人と言う事くらいしか
話に聞いてなかったし、
その音楽も懐かし映像で観るくらいだったけど、
腰を振るその歌い方が、
どう言う影響があり、
それを貫く事がどれだけ格好良いことかを
まざまざと見せつけられた。
正直見る前は古い音楽だしな、
と思ってたけど、音楽もとても格好よかった。
音楽もだけど、その裏の状況や演出も相まって
反骨心、カリスマ性が見えて物凄く格好よかった。
エルヴィスプレスリーの映像を見たくなりました。
特にクリスマスライブでの演奏からの
ラスベガス公演までの流れは、
エルヴィスプレスリーの人生で最も輝いてる瞬間
と言うこともあって、素晴らしかった。
オースティンバトラーは言わずもがな、
青年期から死の間際まで見事に演じてたし、
歌唱シーンもとても良かったけど、
それに反してゲスい動きを見せるトムハンクスも
素晴らしかった。
ショービジネスの汚い裏側と、
その影を消し去るような眩い光の中にいる演者は
消耗して行くばかりなのだなと、
活動時間や人生は短かったかもしれないけど、
太く分厚く生命力漲る人生だったなと
明日への活力になりました?
愛に飢え、愛を振りまく人
たとえこの映画が壮大なプロパガンダだとしてもボキは受け入れ涙する
「エルヴィス・アーロン・プレスリー 音楽史上最も売れたソロ・アーティスト」
だけど一度も聴きたいと思わず生きてきた。何故なら私の大好きなブラックミュージックを盗んで換骨奪胎して大儲け!カネと女、欲望まみれのイイ思いだけしたイケ好かないモテモテ白人チン○野郎だと思い込んでいたからネ💀
今日、この映画を観るまでは🐈
犯罪者の父を持ち、幼少期からメンフィスの黒人スラム街の白人のための貧民住居で育ち、黒人の教会でマヘリアジャクソンたちのゴスペルを浴びながら歌って踊って育った生粋のブラックミュージックラバーのエルヴィスにシンパシーを禁じえなかった。そして公民権運動の嵐とショービジネス界に巣食う悪い大人たちに翻弄され食い物にされ続けた無知で不器用な万年青年の数奇な人生が最後には愛おしくなったわ🫶ミュージシャンの伝記映画では出色な作品だと思う♪
甘いマスク、情熱的で孤独な一面。主演男優は素晴らしかった。トム・...
甘いマスク、情熱的で孤独な一面。主演男優は素晴らしかった。トム・ハンクスも見違える役だった。
実はプレスリーのことはよく知らず、興味深かった。
母親のキャラクターは特異。プレスリーの兄を亡くした、母親のトラウマが深く、母親とプレスリーに影響している。
何でこんなことになったのか、いまいち映画を見ていてもよくわからない。ラストの本人の映像は印象的。
とはいっても、この詐欺師でなければ、体もボロボロにはならなかったはず。
不思議な現象。
トムハンクスの悪目立ちが惜しい。
う〜ん・・どう言ったら良いんだろう?この後味の悪さ・・
この手の?全ての天才に言える事なんだけど・・
皆、何かが多くて、何かが少ないンよね。
前に前にも出るタイプでなく、ナイーブで家族思いだったエルヴィスが『大佐』と名乗る男と出会い・・。
ーーー
トップアイドルとAV女優は?大晦日の23時58分と新年の0時02分みたいなものに思う。
その差は4分しか無いけど?日付も違えば、西暦も違う。
即ち?
最初に出会う人が悪人か?善人か?と。
無垢(で無防備)な才覚だからこそ、輝きを放つ。
そして?だからこそ食い物にされる。
大佐が居たからエルヴィスはスターになれたし?
大佐が居たからエルヴィスは若くして死んだ。
もう少し史実の部分で見たかった気もするけど?端折った2時間半でコレだもの、致し方ない。
デートで見る度】☆②(デートには向かないだろ!)
ボヘミアンラプソディーと比べちゃう度】☆⑤
Wヒューストンのを見たくなった度】☆⑤
プレスリーの娘さんがマイケルジャクソンの妻で、父と元旦那をあんな失くし方したリサマリーは、何を思うのか?
プレスリーも?ホイットニーもマイケルもジャニスもビリーホリデイもフレディも、皆がドラッグに蝕まれる・・。
史実なので、どうがんばってもエンディングは変わらないけど?
田舎の夢見る純朴な青年に、ハッピーな結末を迎えて欲しかった。
☆はDVD100円レンタル水準で。
2本立て2本目。その偉大さを知らぬ世代です。 オースティン・バトラ...
2022 195本目
なし得なかった永遠の岩(ロック・オブ・エターニティ)
ファンを愛し、そして愛されすぎた!
エルヴィスが永遠に輝くスターだと確認する映画でした。
とてつもなく魅力的。
演じたオースティン・バトラーが考えられないほど美しい。
本物のエルヴィスより若いこともあり、2割ましで美しい。
バトラーは少ししか(若き日のエルヴィスのみ)歌ってないそうですが、
動きの素晴らしさに圧倒され魅惑されました。
本物のエルヴィスが憑依したように歌い激しく腰を振る。
汗まみれのハンカチに群がるファン。
ファンの唇にキスするエルヴィスに仰天しました。
(ハグならまだ分かるけど・・・)
監督はバズ・ラーマン。
彼は脚本と製作も手掛けています。
バズ・ラーマンの最高大傑作になりました。
エルヴィスの人間像に迫りきれない物足りなさはありますが、充分に
素晴らしい映画でした。
自分がもしもラスベガスのステージを何年も満員にするような
スーパースターだったら?
と、想像してみました。
たとえば2000人収容のホールに、自分を崇拝し愛し待ち焦がれるファン、
ファンという名の魔物が注目する中で、彼女らを喜ばせる能力があった、
としたら、その重みに考えただけで押しつぶされそう。
(自分は想像しただけで重圧を感じるちっぽけな人間だ)。
彼は生前「自分は100以上の夢を叶えた」
そう言いました。
どれ程の才能に恵まれファンの愛に包まれても、
エルヴィスは幸せそうには見えない。
「この世界に何ひとつ残していない、映画も歌も」
と、つぶやくエルヴィス。
(自己肯定感が少なすぎますよ)
死後50年経ても輝く巨星でしょう。
最後のステージ。
立ち上がることも出来ない彼が歌う「アンチェインド・メロディ」
死が間近い人とはとても思えない美しい声そして声量。
そしてオーラ。
エルヴィスを搾取しまくったトム・パーカー大佐役のトム・ハンクス。
凄い怪演でしたね。
すだれ髪のはげあたま。
のどの肉のたるみ。
ずんぐりムックリのビール腹。
身体の各箇所に特殊な細工が施され、酷薄でエルヴィスを搾取の対象としか見なかった
正体不明の男。
彼にエルヴィスへの愛が無かったとは思えないのですね。
実の両親より近くには居たはず。
エルヴィスを愛したと信じたいです。
スターとは騙されるもの。
いつも栄光に倍する不幸と隣り合わせ。
ビシネスに長けた優等生のエルヴィスなら、世界一売れたソロシンガーには
なれなかったですものね。
《エルヴィスの歌声は永遠!!》
そう再確認する、
素晴らしい伝記映画です。
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