「テューンズよ永遠なれ」スペース・プレイヤーズ Masuzohさんの映画レビュー(感想・評価)
テューンズよ永遠なれ
レブロン・ジェームズ
自他共に認める伝説的プレイヤー
マイケル・ジョーダンの後継者として
NBAを牽引する「キング・ジェームズ」
そんなにNBA知らない自分でも名前は知ってる
スーパースター
そしてスペース・ジャム
1996年に公開された当時NBAからMLBに
転身して時間があったマイケル・ジョーダン主演で
ルーニー・テューンズのセルアニメと実写を融合する
「ロジャー・ラビット」よろしく製作され
NBAの当時のスターも多数出演
その映画もターナー系のアニメも好きなので
今作は割と楽しみにしていましたが
感想としては十分楽しめました
レビュー等では子供向けなど評価が低い
(子供向けだと評価が下がる理由がいまいち
わかりませんが)ですが全然良かったです
かつて自分が夢を捨ててつかんだバスケットボールの
スーパースターの座をつかんだレブロン
息子にもバスケを仕込みますが次男坊ドムは
TVゲーム作りに夢中で打ち込めない毎日
そんなある日ワーナーに映画の仕事で呼ばれた
レブロンとドンはひょんなことからサーバーの
プログラムのアルGリズムを怒らせて
ドンをサーバー内部に取り込まれレブロンは
追いかけていきバスケ勝負を挑まれます
ワーナーのサーバーの世界は過去の名作で
あふれておりレブロンも子供のころ好きだった
バッグスバニーらに会えて興奮しますが
どうもアルGによってテューンズの連中は
バラバラになってしまったため
仲間集めから始めていきます
前作では実写とセルの融合でしたが今作は
レブロンまでセル絵になったり終盤には
アルGの力でバッグスらがリアルなCGになったり
キャラクターの変化が細かく起こるのが見てて
面白かったです
ワーナー作品との絡みはややMADっぽかったですが
カサブランカまで出すとこが歴史のなせる業
ギャグもしっかりしてて
ダフィーのマイケル・ジョーダン呼んできたよ
のくだりはかなり笑いました
カイリー・アーヴィングなどの
レブロンの他のスタープレイヤーも
ちゃんと出てきます
前作へのリスペクトが色々感じられました
レブロンの世代から変わらず人気があるテューンズ達
が親子の異なるゲーム世代をつないで
絆を取り戻す終わり方はベタなんですけど
きちんと感動できました