ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結のレビュー・感想・評価
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悪趣味で笑える
最の高。
さすがジェームズ・ガン監督。
超悪趣味で笑える、陽気で残虐なブラックコメディ!
「血湧き肉躍る」ではなく、「血飛沫肉千切れる」。
人体損壊の嵐。
切り株だらけ、内臓も脳味噌もデロンデロン。
キャラの死なせ方も、無駄で犬死が多数。
正義の味方であろうと、敵であろうと、すべて笑わせながら気楽に死なせていきます。
あ~楽しい。
『ドーン・オブ・ザ・デッド』『スリザー』で見せた「ロメロ大好き」スプラッター・ゴア映画監督と、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で見せたコメディ色のあるヒーロー映画監督の両面が遺憾なく発揮され、R15感ばっちり。
原作アメコミの「自殺部隊〈スーサイド・スクワット〉」らしさが、見事に再現されていました。
大満足。
(観る人は選ぶかも)
DC映画史上、最もイカれた傑作
DC「どうしよう、何度やってもポップでイカれた傑作が撮れないよ」
DC「ん?MCUで一番ポップでイカれた監督が暇になったぞ?」
DC「おねがい、ウチでもぶっ飛んだ映画を作って!」
ジェームズ・ガン「OK、いいよ」
ジェームズ・ガン「その代わり好き放題やるからな、覚悟しとけよ」
大傑作『ダークナイト』のノーラン以降長らく続いたダーク路線を突き破れずに、ポップな作品を目指すもイマイチ殻を破れなかったDC映画ですが今作をもって完全に突き破ることに成功!
キャッチコピーの「ジェームズ・ガンの最高にぶっ飛んだ」は正に最高にぶっ飛んだ作品となりました。
好き放題に暴れるヴィラン達、ゴミの様に死ぬ人々、飛び交うFワード、そしてカイジュウ
2時間越えながらもまったく長さを感じさせない、DCで一番イカれた娯楽作品
もっとだ、もっとやれ!
おっと、お子様と鼠恐怖症の人は鑑賞注意だぜ
FolsomePrisonBluesからもうワクワク 笑ってしまう...
FolsomePrisonBluesからもうワクワク
笑ってしまうグロさ
かわいいハーレイクイン
スタローンの人喰いザメ
Cats以来かも、イドリスエルバ
挿入歌全部良い
好きな映画だ。
頭使わずノリで楽しめます😄
スーサイド・スクワットの続編。ハーレイ・クイン以外はメンバー一新❗
正直、前作のデキにイマイチハマれなかった事もあり、それほどの期待もなく、DC作品だから観ようって感じの鑑賞でしたが・・・
いやぁ、盛り上がりましたね‼️😄
なんかもういい意味でハチャメチャな感じでしたw
まず、R15なだけあって躊躇なく殺しまくり。その表現がまた気持ちいいくらいにスプラッターで、魅せてくれましたね😁
かといって雰囲気が重いわけでなく、むしろ緩い。事あるごとに何とも間の抜けたやり取りが散りばめられ、もう口角は上がりっぱなし😄
ヒーロー(ヴィラン?)達は、かなりの数登場するものの、知名度低そうなキャラクター達ばかり(すいません、完全に勉強不足です・・・😅)。
でも、それぞれに焦点が当てられ、活躍の場も与えられ、どのキャラもいい味出してましたね✨
特にキング・シャークの存在感は半端なく、パンツをはいただけのそのまんまサメなのに、声はシルベスター・スタローンという何とも贅沢な使い方w
これでもかって位、戦闘シーンを楽しませてくれた後、満を持して登場のスターロ(予告でも出てるんで隠しもしませんが)。そこからは、まるで怪獣映画w
もう、いろんな意味でお腹一杯です😁✨
DCEUシリーズとしては、そろそろメインヒーロー達の話を進めてほしい気もしますが、今作品、純粋に楽しかったです😄
ちなみに・・・
分かる人は極わずかかもしれませんが、スターロが、ネクロスの要塞のスタームにしか見えなくて。。。★
ネクロスが実写化したら、こんな風に表現されるんだろうなぁと、勝手にスタームに置き換えて、妄想に浸っておりましたw
まあ、スターロが原作で登場したのは、1960年代らしいので、ネクロスの方が全然後なんですけどね😅
超A級のB級作品!!
ジェームズ・ガンが監督するとやっぱ違いますね~!
全編ノリノリで一気に楽しめちゃいます。
それぞれキャラクターの描き方が際立っていて
導入部分から「えらいこっちゃ! こりゃどうなるんや!?」と
観客のハートをわしづかみにしちゃいます。
なかなかのグロさも気にならないほどの展開で
後半の大怪獣との闘いは「超A級のB級映画」を見せてくれました。
MCUもうっかりしてられないほどのDC映画になっちゃいました。
もちろん続編はあるんでしょうね~
もう続編が待ち遠しいです。
ガン節ガンガン炸裂!!
DECEASED クセがすごい個性の塊!"暴力 言葉のプロ" & 特盛濃厚キャストが仕掛ける強烈劇薬カオスの余韻後味から抜け出せない!
彼の言わずとしれた代表シリーズ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(GoG)』と共通するのは、犯罪者や【はみ出し者】に落ちこぼれたちが即席チームでヒーローになるという大枠そしてメッセージにもなる根幹の部分。
また、本作がいくらブッ飛びクレイジーだからと言って『GoG』で見せた胸アツ涙腺崩壊ドラマ性を蔑ろにしているわけではない。本作でそれを担うのがブラッドスポートとラットキャッチャーの【(疑似)親子/家族関係】。『GoG』で言えばヨンドゥとスターロード、あるいはガーディアンズの中におけるグルート。やもすればエルバは『ジュラシック・パーク』のサム・ニール。前回のカッコいいウィル・スミスを凌ぐくらいメチャクチャ最高な"黒い貫禄"エルバ、百発百中じゃないとこの決死部隊タスクフォースXのリーダーは務まらない?娘、大切。
FIRE! 見るからにやべぇマキャベリストなジョン・シナもノリノリでサイコー!サイコ?この2人のキャスティング凸凹組み合わせ秀逸。毎度ながら鬼才ジェームズ・ガンの"トモダチ"戦友盟友マイケル・ルーカー、映画オリジナルキャラT.D.K.に扮するネイサン・フィリオン、そしてスタローン。
スタローンと言ったら『ランボー』『エクスペンダブルズ』と【"戦場(バトルフィールド)としての途上国"、あるいは独裁国家・軍事政権のそれ】を活かした社会は側面もあるアクション映画を長年にわたり撮ってきた功労者であり、そんな彼の功績にも本作はある意味で報いているのかもしれない。
前作(?)エアー版スースクに続きヴィオラ・デイヴィスの役柄はやっぱりヤバい。予告から期待していた通りリック・フラッグは前作にも増して格好良いけど、やっぱり前作と同じく相手側に捕まりすぎ?
クソったれた世界を救う、それだけ --- ジェームズ・ガンはジェームズ・ガン、彼はやはりクソやばスゴかった。一貫して確固たるビジョンを持った歪んだ脳内と自由すぎる発想に溢れた型破りなアイツが帰ってきた!オファーを受ける条件は"誰を殺してもいい"?誰がいつ死ぬか分からない!ディズニーの傘下で今や一大ブランドになったMCUではできないことをワーナーDCで好き勝手やっちゃう。表現の幅として本来の作家主義に原点回帰するような行きすぎやりすぎクレイジー、メインストリートのならず者。取り扱い注意の完全ルール無視で相変わらず我が道を突き進んでいる。
キッレキレな中毒性エグい。開始早々ド肝抜かれるようなものすごい前フリ布石で、その後も進んで"地雷"を踏みに行くように予期せぬタイミングで"答え"を与えてくれる。映画偏愛タランティーノにも通ずるようなセリフの応酬と暴力描写、それらが作品を形作るクセ個性として見る者を独自の中毒性にハメる。安易安直なファンサービスを拒むようなサプライズや裏切り。時に自らの首を絞めかねないくらい切り札をバンバン捨てていくようにとんだ隠し玉を持った食わせ者である一方でふとしたときの拍子抜けなんかも結果的にバランスいい。何より毎回最後、帰結するところは王道に映画的カタルシスに満ちていて感情的にも満たされるから、道中何やって暴れ回ってもいいという天才的にイカれたバランス感覚の持ち主であることを今回再確認・確信した。
テンポの良さと頭のおかしさが光る(←褒めてます)!例えば事ある毎に画面に出る文字情報タイトルなども一歩間違えれば鼻につくものになるけど、そういうバキバキコテコテしさなんかも彼の手にかかれば不思議なマジックに感じられるからスゴい。集合体恐怖症 vs 集合体恐怖症、キモい大王スターロとネズミ軍団。数に数をぶつける圧倒的気持ち悪さ含め、今回も記憶に残る未だ見たことない画が展開される。今年トップレベルに楽しみにしていた、今週公開の必修科目!!
P.S. 盟友枠で言うとMCUで共に活躍する、こちらも天才監督・俳優タイカ・ワイティティもか。同じく今週公開『フリーガイ』も出ている!
いまだ前作の予告編に引き摺られる男の話
ジェームズ・ガン大好きです。
ガーディアンズも大好きです。
怪獣も血飛沫もB級じみた映画も大好きです。
ただこの作品に関してはハマらなかったし、ハマれなかった。そしてその原因は作品のせいではなく、どうやら私自身が勝手に描いている『スーサイド・スクワッド』像のせいらしい。
おそらく私はいまだに前作の予告編に抱いた興奮と、本編観賞後の大きな落胆に縛り付けられています。そしてその傷心を埋めるべく、何か得体の知れない理想の『スーサイド・スクワッド』像を描き、本作にそれを期待してしまっていたらしい。
今後続編があるにせよ、誰が監督をするにせよ、私はもうまっさらな気持ちで『スーサイド・スクワッド』を鑑賞することはできないでしょう。
ある種の呪い。作品には何のアレもないので、評価は控えます。
ドッ白けたけれど…ハーレクインは最高
B級映画もまァ好き?だけれど…
今回のはスーサイド・スクワッドをクソB級作品に貶めた様な作品だったけれど、ハーレクインが最高だから我慢。
次作も同じ様な内容ならハーレクインは抜きで頼む。
見んけれどネ…
くっそ~!面白えじゃねえか
自分の好みとしてタランティーノのエル・マリアッチシリーズのような人の死をジョークにする作品はあんまり好きではなくて、笑いよりドン引きしてしまうのですが、今作もそうであるにも関わらず笑ってしまうのはなぜなんでしょうか・・・。誰が死ぬかも全然予想がつかないのでお気に入りのキャラが死にませんように(大体死ぬ)と祈りながら観ていました。
ウェラーが相変わらずクソ野郎というかクソおばさんでムカつきましたが前作よりはまあ・・・(笑)
かわいそうな人もたくさん出てきてそこの気まずさも含めてこの映画の魅力なんだと思います。
後はシルヴェスター・スタローンがオープニングクレジットにいたのでいつ出てくるんだとずっと探していたらエンドクレジットで誰か分かっていや分かるかーい!っていうか何言わせてんだお前ら!とつっこんでいました。言われれば確かにそうだったんですが。
映画として酷かった
R15はわかるけど惨たらしく血がとにかく飛び散る残酷な映像は見えて不快だった。前作はそういう映像はなかったのにとにかくグロい映像を楽しむかのように血が大量に吹き飛び、残忍な映像満載。またスーサイドスクワットの新キャラももう犯罪者というよりも人間でない単なる化け物。対峙する敵も巨大ヒトデってもうこれって昭和の仮面ライダーでしょ。とてつもない駄作だった。
今後ともDCをよろしく
終始ふざけてましたね。最高でした。
上映時間の8割は笑ってた気がします。
各々の見せ場となるシーンも面白く、
音楽の使い方もカッコいい。
押し付けがましいメッセージもなく、
頭空っぽで楽しく見れる映画でした。
久々に笑って元気になれたので、Blu-ray買います。
神話もいいけど、この方向も楽しいですね。
ジェームズ・ガン監督がまた撮ってくれる事を願います。
前作のモヤモヤ感をが吹き飛ばす面白さ
いや〜それにしても面白かった。遊び心たっぷりの演出、笑ってしまうくらいのグロさ、アメリカ政府の身勝手さをおちょくるシニカルさ、どれをとっても前作のモヤモヤ感を吹き飛ばす素晴らしい出来。
前作では、ジョーカーの愛人感が強くて時代遅れ感もあったハーレイ・クインだが、今回はフィジカル的な強さもあるし、アクションシーンは文句なしにクール度MAX。あの男に対する決め台詞は最高にしびれた。古きよき悪党のモラルに拍手だよね。
そして今回、笑わせてくれるのがサメ怪人のナナウエとピースメーカー。ほおの肉を噛んでいるようなスタローンの喋りがピッタリで、活躍の仕方もグロいんだけど、なぜかキュート。
ピースメイカーは、白ブリーフもっこりで、まずひと笑い。スーパーヒーローを茶化したようなマスクをかぶってブラッドスポットと張り合うだけど、筋肉サイボーグがパーマンの仮面をかぶっているようで、ニヤニヤしてしまう。
アマンダさんは、今回も冷酷非道で、自分の立場しか考えないクズぶりを発揮してくれますよ。そのせいもあって、最高のカタルシスをゲット。
ジェームズ・ガン監督、やはりあなたは凄い。
こんなの最高だろ!
刑務所送りになったヴィランに減刑をエサに成功率が著しく低い極秘作戦に従事させる、というアメコミ版特攻大作戦なわけですが、これで面白くならないわけないと見に行った前作は…なかったことにしましょう。今回は見たかったものが見られ大満足です。
とにかく人が死にます。スナック感覚で死にます。グロく死にます。こんなに血しぶきの飛ぶアメコミ映画はないんじゃないかというくらい死にます。ただし、ブラックジョーク、不謹慎、スプラッタギャグ的な感じなのでホラーが苦手な人でも(たぶん)大丈夫。それ系がダメな人にはまったくおススメできません。
キャラは個性ありすぎ癖しかないヤツらばかり。アメコミ知識がなくても問題ありません。ハーレイ・クインを除けばほぼ映画新登場キャラなので劇中の説明で足ります。ハーレイは人気キャラだけに扱いよくいろんなアクションが見られ準主役級なんですが、他の主要キャラも忘れられない存在感があります。イタチとかサメとかは忘れたくても忘れられないとは思いますが。
ここまで書いてノリとキャラしか褒めてない気がしますが、ストーリー、展開、オチ、どれも捻りがあって想像以上を見せてくれたことも明記しておきます。
近いうちにもう一度見に行きたい。
バカバカしさ満載。
グロさ満載、くだらなさ満載、バカバカしさ最高!
昔の大映作品のオマージュ的なのもいいし(劇中で「KAIJYU」なんて表現もしてるし)
とにかくなーんも考えずに鑑賞できる作品。
良きです😊
作品とは関係ないけど、唯一、TOHOさんが夫婦50割を辞めてしまったのがとても残念😞
ちと、合わんかったかなぁ
ガーディアンズオブギャラクシーのジェームズガンが監督したとあって期待値大で鑑賞した。
思ったより暴力的なのと随所に散りばめられたコメディは良かった。
ただ、唐突な展開(タランティーノ映画みたい?)がちょっと多くてあまり合わなかった。
それと、登場人物が多いからか、それぞれのキャストに割く時間が短い気がした。それ故に、キャラに愛着が湧きにくく、過去を語り出してもあまり興味が湧かなかった。
ゴレンジャーの方が好きかな?私は。
一作目は未見ですが、「ハーレクインの華麗なる〜」が好きだったので鑑賞です。
あー、こーいう話かー。大味アメリカ映画ですな。ストーリー的な盛り上がりよりも、アクション楽しむ感じですかね。けど、なんだろなー、結構アッケラカンと殺してますから(笑)ゲーム感覚なんでしょうかね?(「アメリカって国は・・・」のセリフはなかなか良かった。)もしかしたら、登場する悪役キャラに関して詳しいと楽しめるのかな?僕は詳しくないから。
シリアスミッションかと思いきや、クライマックスはまさかの展開で膝が砕けていきました。これまた大味アメリカンで(笑)で、戦いにカタルシス無いなー。残念。
あと、想定敵はあの国だよなー、なんて思うとこれまたアメリカ的。悪には悪でめちゃめちゃしても国内からブーイングはでないんだろなー。先入観甚だしいですが。
ま、気楽に楽しむ作品ですかねー。この内容ならハーレクインの続編が良かったな。本作でも重用されてたし、マーゴット・ロビー存在感あったし。はっちゃけ度は低かったけど。
あ、シナ様。格闘シーンは良かったかな?がんばれ!
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