「ロッテントマトの批評家スコアは90で、 オーディエンススコアが82という、 あまり見ないような高得点がついていることでも この映画の出来の良さが判ると思う。」ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結 ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)
ロッテントマトの批評家スコアは90で、 オーディエンススコアが82という、 あまり見ないような高得点がついていることでも この映画の出来の良さが判ると思う。
動画配信で映画「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」を見た。
2021年製作/132分/R15+/アメリカ
原題または英題:The Suicide Squad
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2021年8月13日
マーゴット・ロビー(ハーレイ・クイン)
イドリス・エルバ(ブラッドスポート)
ジョン・シナ(ピースメイカー)
ジョエル・キナマン(リック・フラッグ)
シルヴェスター・スタローン(ナナウエ/キング・シャーク)
ヴィオラ・デイヴィス(アマンダ・ウォラー)
ジェイ・コートニー(キャプテン・ブーメラン)
デヴィッド・ダストマルチャン(ポルカドットマン)
ダニエラ・メルヒオール(ラットキャッチャー2)
スーサイド・スクワッド(2016年)の続編。
ジェームズ・ガン監督と言えば、
「スーパー!」(2011年)を見たことがある。
その後は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 」シリーズで大出世した人だ。
米国政府職員のアマンダ・ウォラーは、
「スターフィッシュ計画」として知られる秘密の実験を行っている
ナチス時代の研究所ヨトゥンヘイムを破壊するため、
減刑と引き換えに犯罪者を集めた特殊部隊、
通称スーサイド・スクワッドを南米の島国コルト・マルテーゼ(架空の国)に送り込む。
しかし、部隊の一員であるブラックガードがコルト・マルテーゼ軍に部隊の情報を流しており、
上陸と同時に待ち伏せにあってしまう。
チームはリーダーのフラッグ大佐と
ハーレイ・クインを残して壊滅し、
2人もそれぞれ捕縛されてしまう。
最深部へと入ったフラッグ大佐は
「スターフィッシュ計画」が凶悪な宇宙怪獣スターロを利用した非人道的な実験であり、
さらにそれを行っているのがアメリカ政府であるという真相を知る。
任務の真の目的はアメリカが関与したデータを抹消することであり、
ただ1人極秘任務を指示されていたピースメイカーは
データの保存された記録媒体を破壊しようとするが、
フラッグ大佐は正義感からデータを公表する決意を固め抵抗する。
1作目と比して脚本がしっかりしている。
巨大宇宙怪獣のヒトデやネズミたちのCGも全く違和感がない出来栄えだと思う。
ハーレイ・クインとラットキャッチャー2の女性2人もとても可愛らしく描かれている。
コミカルな場面もたくさんあって笑える。
ロッテントマトの批評家スコアは90で、
オーディエンススコアが82という、
あまり見ないような高得点がついていることでも
この映画の出来の良さが判ると思う。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。