「ワルいやつらアベンジャーズ」ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結 かつさんの映画レビュー(感想・評価)
ワルいやつらアベンジャーズ
戦闘中での掛け合いのような会話といい、なんどかウルトラマンの敵みたいなラスボスといい、いい意味で終始緊張感なく楽しんで観れました。R15指定ってこともあって、なかなかハードなダメージ描写でしたね(笑)前半から中盤とド派手なアクションシーンで見応え十分だったけど、どこかもやもや。。彼らが具体的にどんな悪事を働いたかよくわかっていない状況で、完全な捨て駒として使われるメンバーたち。。安全なところから、決死の作戦を命令し、あまつさえ、その生死を賭けの対象とする。ホントに司令部の連中に虫唾が走りました。まあ、そう思わせたい演出だったんでしょうけど(笑)
キャラクターも個性的でよかった♪イドリス・エルバは、はまり役でした。最近、ヴィラン役で見ることが多かったから、ヴィランをベースにしたヒーロー役はまさにぴったり!そして、僕はああいうギミック満載な武器に弱いから、カッコよかったです!
ハーレクインは、鈴木その子的なメイクのせいでキレイだとは思わなかったけど、拷問部屋からの単独脱出のシーンは、その衣装のこともあり華がありましたね♪個人的にジャベリンのくだりはツボでした(笑)
ただ、それ以上にヒロイン的だったのがラッドキャッチー2!ワル軍団にメンバーとは思えないぐらい優しくていい子でしたね♪演じていたダニエラ・メルシオールさんは全然知らない女優さんでしたが、なかなかよかったです。ナナウエの声がシルベスターだったとは。。(笑)
最後のスーサイド・スクワッドたちと同じく、底辺の嫌われものたちが、圧倒的な数の力で倒すという展開はよかったですね~