「マーゴット・ロビーだけじゃない!!!」ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結 ややさんの映画レビュー(感想・評価)
マーゴット・ロビーだけじゃない!!!
前作のざっくりとした感想は【ぶっ飛んだやつらを観たかったのにウジウジ悩んでスッキリしね~】でした。それで今回はだいぶストーリーがスッキリとしていて、キャラクター達もそれぞれ魅力的で、それを容赦なく殺していく割りきりはとてもよかったです
その中でもマーゴット・ロビーのハーレークイーンは相も変わらずキャラ立ちしていて、さすが単独映画作られるだけあるという感じですが、こういったクロスオーバーものとしてはハーレークイーン以外単独映画作られたものがいなく、アベンジャーズのような盛り上がりはそういった意味ではないです
ただ、それでも今回いいキャラだなと思ったのはダニエラ・メルシオールのラットキャッチャー2です。その名の通りネズミを使うキャラなのだが、顔もパートナーのネズミも可愛い!
個人に戦闘能力はないけど応用も効くし、単独でも今後映画化できるのではないかなと思うほど、映画の中でもしっかりとキャラが立っていてよかった
あとサメちゃんも!スピンオフが観たいな~と思えるほど期待には答えてくれる映画かなと思います
ただ……やっぱり“極”悪党????????って感じはします
今回のやつら作中台詞で過去の犯罪を告白するのですが、そこまで大した犯罪じゃないし、なにより台詞説明で絵的も弱いです。そういう意味だと前回の方がキャラの説明の仕方はかっこよく見せれたかなと…個人的にはデッドプールの方がよっぽど悪いやつのように感じます
最後まで見ても悪党の方が真面目だな~って感じで、極”悪党いました??って思えました
もっともっと振り切って、面白いけどこいつらサイテーだな!ってくらい思えるのが観たいです