劇場公開日 2021年8月13日

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「娯楽映画の教科書。」ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結 ゆうさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0娯楽映画の教科書。

2021年8月17日
PCから投稿

ハーレー・クインのシリーズではピカイチの出来。130分の長さを全く感じさせない。登場人物が多いがしっかりと描いていて、その人物の感情わからないって事はなかった。ヒトデ人間の倒し方もちゃんと伏線貼っていて納得できる。
冒頭の金髪おじさんが小鳥を殺すシーンも流石。そのあとの皮肉につながっていて。
ハーレー・クインが身体を許すシーンも直後は少しガッカリしたが、そこも狙って気持ちよく回収。
ハリウッド映画にありがちの大味だけどなんか良かったって事もなくちょんと感動できた。
ネズミの意味も主人公たちの境遇にちゃんと似せていて共感。
子供ってキーワードがちゃんと伝わり映画に生かされていて傑作ではないかと思う。エンドロール後もしっかり見てほしい。ここが一番重要。

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ゆう