「久しぶりの単純娯楽ヒーロー映画」ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結 サブレさんの映画レビュー(感想・評価)
久しぶりの単純娯楽ヒーロー映画
ヒーローには苦悩が多い。大切な人を亡くしたり、力ゆえに敵を作ったり。しかし、今回のスーサイドスクワットには基本的にそういうのがない。さらに悪党どものキャラクターもあって、完全なる単純娯楽作として楽しめる。デッドプール2以来だろうか(デッドプールにも苦悩あるけど)。
まず、命が安いところがいい。男も女もかわいい小動物さえも関係なく、クソヤローどもに無惨に殺されていく。序盤でそのような描写があるので、こちらも『そういう映画』なのだと納得したうえで鑑賞に入ることができる。
そしてもちろん、悪党どものキャラがいい。アホっぽかったり独特の正義感を持っていたり人間を食べたり、色々なキャラがいて画面がいつも楽しい。ウィル・スミスも続投してほしかった。もっと楽しかったろうに。
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