「グロいシーン満載のコメディ映画(R15+)」ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結 カツベン二郎さんの映画レビュー(感想・評価)
グロいシーン満載のコメディ映画(R15+)
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コメディ大好きジェームズガンの色合いを強く感じることが出来るが、アクションと悪役特有の破滅的で残忍でクールな雰囲気を勝手に求めてしまったので個人的には少しがっかりだった。
グロい描写とブラックコメディ満載で、鑑賞者側からするとそれほど思い入れが強くないマイナービランを多く登場させ、心置きなく死体の山を築かせた。
彼等より最強最悪の人間やメタヒューマンが存在してしまったら話が矛盾してしまうため、今作でもラスボスに宇宙生命体?を設定したが、これがチープさとコメディ色を大きく後押しした形となった。(「かいじゅう」と言うセリフにはさすがジェームズガンと思ったが・・・)
フラッグ大佐もいなくなり、任務完了後のそれぞれの描写も無かった事から続編は無さそうな気がするが、まあ、十分やりきった感はあるのでこれ以上はもう無理かと思うが。
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