「悪趣味で笑える」ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結 コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
悪趣味で笑える
最の高。
さすがジェームズ・ガン監督。
超悪趣味で笑える、陽気で残虐なブラックコメディ!
「血湧き肉躍る」ではなく、「血飛沫肉千切れる」。
人体損壊の嵐。
切り株だらけ、内臓も脳味噌もデロンデロン。
キャラの死なせ方も、無駄で犬死が多数。
正義の味方であろうと、敵であろうと、すべて笑わせながら気楽に死なせていきます。
あ~楽しい。
『ドーン・オブ・ザ・デッド』『スリザー』で見せた「ロメロ大好き」スプラッター・ゴア映画監督と、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で見せたコメディ色のあるヒーロー映画監督の両面が遺憾なく発揮され、R15感ばっちり。
原作アメコミの「自殺部隊〈スーサイド・スクワット〉」らしさが、見事に再現されていました。
大満足。
(観る人は選ぶかも)
コメントする