「終始暗いトーンはダークナイト以上」THE BATMAN ザ・バットマン フラレオンさんの映画レビュー(感想・評価)
終始暗いトーンはダークナイト以上
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雨と暗いトーンとそれに重なるような音楽が終始続いていく。
マイケルキートン版は子供で記憶が薄くなっているが、それでも何度目かのバットマンにも関わらず、新しい感覚を与えてくれた。
アメージングスパイダーマンでは「このくだり、飽きた」と思ったので。
現場検証に立ち会うバットマン、一般人に殴られるバットマンと、リアリティは過去と比べると増している。
ヴィランもあくまで人間の能力の範囲ということでヒーローものにありがちな大味化を回避。
市長の息子や、セリーナの境遇がブルースと同じ、親からの負の遺産の受け継ぎと重ねられ、人間ドラマとしても魅せられる。
でも、ペンギンを放っておいて、次回で悪事働くパターンは止めてね。つめが甘過ぎなので。
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