マトリックス レザレクションズのレビュー・感想・評価
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続編にしては良いと
このような、一度完結した内容の作品を新たに続編を作ると、大こけする場合が多いイメージなのだが、今作はまぁまぁ良かったかなと。
内容としては、マトリックス1の繰り返しのようなものでした。そのため、新しいようなものはなかったが、全作見ているとわかるファンサービースは多かったかと思います。それに、多くのキャラクターを集結させることで、同窓会みたいになってましたね(笑)。
自分が印象に残っていることは、メロビンジアンが「オリジナルを超えることはできない」見たいな事を言い放っているシーンで、これは今作とマトリックス1を比較して、監督自身もオリジナルを超えることはできないようなことを感じながら作ったのかと思わせるようなシーンでしたね。
まぁ、賛否両論あると思いますが、そこまで悪くないのではないかと思いました
見なければ良かった
グラサンロングコートが無双するアクションシーンや、ダークな世界観、中二なワードセンス、私がマトリックスに求めていたのはこういった要素です。
残念ながら本作は期待外れでした。
以下、感想です。
・アクションシーンが弱過ぎる。
vsスミスは割と良かったけど最後の決まり手はダサいハンドパワー。
vsアナリストは完敗してて失笑。私が見たかったのはスローな時間に救世主パワーで追い付き、圧倒するネオ。完全にスミス頼り。
最終盤、ネオが両手を前に突き出し続ける防弾壁と化したのはある意味爆笑。
トリニティも浮遊時に吊られてるの丸わかりの棒演技。
・キャラクターが全く好きになれない。最後まで違和感しかない陽気なモーフィアスと面影0のスミス。過去作に居ないタイプのゲーム会社の人たち。ラスボスはまさかのヘリコプター。
・ストーリーの大筋は予想の域を出ない。続編作るならまぁこんなもんかなって感じ。
・戦争は終結してるから世界観はかなり穏やか。機械と人類のバチギスな緊迫感は0。ネオもトリニティもあっさり奪還出来過ぎ。センチネル全く追って来ないやん。
・メタネタがあくど過ぎる。多用し過ぎてて寒い。制作陣のマトリックス風刺をキャラクターに読ませるな。エンドロール後のオマケを見て、この作品を見なければ良かったと心から思った。
ハピエン好きなので、ネオとトリニティの結末は良かったです。
感情のままに書いた駄文で失礼しました。
SF映画はアイデア命だということを再認識させてくれた1本
マトリックス前3作の中では個人的にはリローデッドが1番好きだった。一番SF的世界観を展開して、それならではの視覚的驚きも用意してくれていたから。
やはりSFってどれだけアイデアに溢れているかが肝だと思う。この辺はキャメロン監督なんかも大事にしている気がする。
今回のレザレクションズは、筋書き自体はオーソドックスだと思うけど、メタ的な見せ方も面白かったし、終盤の夜の街中でのアクションでまさか仮想世界でゾンビシリーズのようなものを用意してくるとは思わなかった。
あと個人的に好きなシーンが2つある。ネオがトリニティを説得するためにカフェ?に赴く際、アナリストとその配下のSWAT部隊が狭い空間にひしめきながらネオをじっと目で追うところ。武装した部隊にはおよそありえない立ち居振る舞いにいい意味で違和感を感じて、そういう画作りの出来る監督に感服する思いだった。
もうひとつはバイクでの逃走シーン。まさかBOTをビルの窓から人間爆弾として落としていくのはビビった。ぶっちゃけ倫理的に問題大ありだと思うけど、よくぞこんな攻撃を思いついたなとぶっ飛ぶ思いだった。
次回作があるかは分からないし、なんならこれで終わりだとしても充分いい作品だと思う。
なんか 結局 旧作の焼き直しなのかなーって 見終わっての印象 前半...
なんか 結局 旧作の焼き直しなのかなーって 見終わっての印象
前半はさっぱりわからない話
後半 アイオ?の辺りから そーなのか と理解し始める
いや ここら辺からはじまりでも良かったかも
エンディングも終わらない感じ 続編匂わせて 結局 同じことの繰り返しでした
まあ 映像はすごいので そーゆー進化を見るという面ではたのしいかなー
ただ前半はさっぱりわからないし
後半は ゾンビとダイハードか?っつーアクションシーンだし ネオとトリニティのキスシーンなんて全然いらないよ
バックスたち新人さん?のキャラクターは皆良かったので もっと彼らをフューチャーしたら 盛り上がったよな まぁ これが好評なら 続編でそこら辺広げるんでしょうけど
続編の最適解
大好きなマトリックスの続編。綺麗に完結したかに思えた3部作から20年ぶりの作品ということで、期待よりも不安の方が大きかったが、全くの杞憂だった。これ以上無い形の続編だったと思う。
観る前は「何故このタイミングで映画作った?」と謎でしかなかったが、監督はこの20年間色々世間に対して思うところがあったのね…エンドロール後のCATRIXのくだりなんかは、ゴールデンタイムにチャンネル回せば猫動画ばかりな今の日本にバッチリ当てはまる皮肉だったと思う。(「次はキャットリックスって映画をつくるのかなー?」って言ってる人がいてズッコケた。逆だよ逆ー!!!)
「分かりやすいものに飛びついてただ消費するな!もっと大事なものがあるだろ!愛の力を信じろよ!」的な怒りの叫びが聞こえて来る映画でした。パンクだわ。
個人的なメッセージを込めまくった作品でありながらも、ちゃんとアクション映画としても楽しいのは、さすがとしか言いようがない。ボット爆弾のところなんかは発想がぶっ飛んでて爆笑した。
ただこれは商業的にはコケるだろうなと思う。監督もそれは覚悟の上だろう。
でも、面白い面白くないで片付けるには余りにも勿体無い。楽しみながらあれこれ皆でじっくり考えたい映画。
「夢」と「現実」
マトリックス
1999年に公開されたSFアクション映画
真実を知らず仮想世界マトリックスで人生を送る
主人公が現実世界の救世主であることを知らされ
成長して行く過程を描いており
CGや撮影技術において「驚異の映像革命」
と評されその後の映像作品に与えた影響は計り知れない
製作にあたっては攻殻機動隊等日本の漫画アニメに
影響を受けている
公開当時は大学生くらいで夢中になったものです
当時のブームは相当なもんで2chでは
エージェント・スミスのコスプレをした
大規模OFF会なんてのも行われてました
何よりすごいのは当時まだネット社会にも
なっていなかった時期に仮想空間やコンピューター
のアーキテクチャーやアップデートといった概念
を取り込んだ世界観を作り上げたこと
人によってはちんぷんかんぷんだったでしょうが
TVゲーム世代はすんなり受け入れられたと
思います
ただこのシリーズ3部作のうち最も評価が
高かったのは「1」で続編の「リローデッド」
まではその世界観と映像革命っぷりが溢れていた
のですが「レボリューションズ」で急に普通の映画
になってしまい尻すぼみで終わってしまった
印象も強かったのです
作り手として話を終わらせる方向に舵を切った結果
作品の特色が抜け落ちてしまったのは案外と言うか
残念な感じがしました
で今回のまさかの続篇
「今更続編なんて絶対コケるからやめておけ」
というファンの声が言うまでも無く聞こえてきました
ネオもトリニティも死んだ(っぽい)
あの終わり方からどうやって話を興すのか
ウォシャウスキー監督は毎年のように続編を
やれやれと「権利者(ワーナー)」から
言われていたようです
リメイクか?続編か?
この映画はそのへんのやり取りをそのまま
前半部分にもって来ています
前作までの「マトリックス・トリロジー」は
トーマス・アンダーソンが1999年に開発した
大ヒットTVゲームで続編を会社から要請されており
本人が拒否しても他の人にやらせるつもりでいる
という図式はそうきたか~と思わせられます
トーマスは悩みに悩んで飛び降り自殺未遂
なども起こしますがそのたび死んではおらず
悪夢のような日々にさいなまれるところで
「あなたに真実を気付かされた」と言う
バッグスと名乗る女性に導かれて
今いる世界の真実に近づいていく事になります
そして後半はトーマスをそのような状況下に
置いて新バージョンのマトリックスで
管理していた「アナリスト」から
最愛の人を取り戻す愛のストーリーになります
前作までから「新バージョン」になった
マトリックスの世界
現実も17年経過して現実の世の中は
すっかり変わりました
ネット社会SNS社会に代わり
処理しきれない情報とゴシップや不祥事に
食いつき日々炎上が起こる毎日
管理社会型だった前のマトリックスと違い
感情をコントロールして支配しているという
アナリストからは現代社会の比喩を感じます
マトリックスの社会=現実の社会ですから
会ったこともない顔も知らない人間に
怒りを燃やしてネットで批判する人々の
現実とは何かという警鐘も感じます
この作品に関しても
ファンや映画会社が望む続編としては
あからさまに低予算がまるわかり
スミスやモーフィアスの配役が変わっており
キアヌも続編製作中らしいジョン・ウィックと
風貌をまるで変える気がありません
旧キャストも同窓会然としています
でもこれもファンや映画会社が望む
驚異の映像に溢れたマトリックスに持った「夢」
に対し「現実」という事ですよね
「夢」ばかり押し付けられても作り手には
予算や製作期間旧キャストのモチベーションからは
こんな「現実」しか出てきませんよという
非常に皮肉めいた作品だと思います
つまりファンからは期待したような作品ではありません
この作品のために初見で旧三部作を観た人からすれば
この内容は拍子抜けもいいとこでしょう
自分も他の人にもれず好きだったけど3作目でコケた
やつやなぁと言う印象で全く期待しないで観に行って
まさかここまでメタな内容とは思わなかったので
面喰いましたが作り手の言いたいことは
受け取れた気がします
アクションもしょぼいし絵的は褒められず
ファンが望まないものを投げつけた点においては
どうかと思いますがが嫌いになれないとこある作品でした
皆の思い出のマトリックスはアップデートされなくて
いいのかもしれません
続編やリブートものばかりありがたがって
客が入る風潮もいつまでも続かないと思います
新しいものに挑戦しなきゃいけないんじゃ
ないでしょうかね
「私の最高傑作?次回作だよ!」
チャップリンの言葉です
正直・・・
がっかりでした。
かなり期待してました。
中盤、話の展開が、だるく眠くなる始末。
リローデッドの続編って言ってたのどうしました?
モーフィアスって名乗った只のプログラムのエージェント?
謎展開のPVで期待し過ぎてしまったのかも知れません。
アクションもカメラブレブレで見にくいし、かつてのカンフーアクションも無し。(キアヌ達が歳なら若手に頑張って貰いたかったがイマイチ。)
アクションも、むしろ前作の方が見応えあった。今回全然パッとしない。
ネオが最後まで活躍しないんですよ。
(バリアと弾はじくだけ)
エージェント・スミスは、ヒューゴ・ウィービングでないとねー。
役者が変わったのは知ってましたよ、だったら話に絡ませるのはしない方が良かった。因縁的な演出や戦いをさせるのに役者が違うから全く感情移入出来ない。(オラクル同様プログラムのせいで姿変わったと言う無理矢理設定。)
ヒューゴ・ウィービングであるなら最初の社長と部下の会話演出やスミスとしての記憶復活が凄く盛り上がったのに!
ナイロビやメロビンジアンも姿変わっているので、(歳と落ちぶれで(笑))再登場に感慨深さ無し。サティは、年齢設定おかしくないですか?たしか、実は、60年位時間過ぎてたとか言ってたはずですが、若すぎでしょう。(ご都合設定のプログラムのせいとか言ってました?)
と言うか、役者の説明とかその他諸々で旧作の映像使うとかどうよ?って思んですよ。
効果的な演出で使うならともかく、状況説明的な使い方に映像使ってますよね?
なんだかなーって感想です。
字幕で観たせいか、途中眠くなったせいか、理解出来なかったかもですが、
そもそもバッグス達は、何故戦っているのか?
旧ザイオン(アイオ)では、マシンと人類が共生していて滅亡の危機って感じがないで、機械に虐げられてる感が、薄いんですよね。
ネオ復活させるためにバッグス達が喧嘩売ってる感の方が強く、復活させたらトリニティも復活させなきゃやだと駄々こねるので(笑)復活させたらトリニティも覚醒して、ラスト。??
話が進んでいないんですよ。ネオ復活させてトリニティ復活させて終わり。
分かるんですけどね。「約束違うじゃねーか!」って状況になってたってのも。
ザイオン側も安定求めて「争う気ないよ」ってのも。
続編は、いいです。今回も蛇足だったかと。
追記:後から知りましたが、(ネットなどで。)マシン同士が戦争してるって設定あったんですね。そんな描写ありました?
(苦笑)
ネオとトリニティーの愛は不滅!
革命的な作品の四作目ということで観ましたが、十分に楽しめました。この作品は観る方の感覚によって、評価がかなり違うと思います。エヴァンゲリオンのように、シリーズ三作の背景を知らないと、眠くなって酷評になってしまうところもあるかもしれません。私としては、結局ネオとトリニティーの運命的な惹き合う愛情の勝利という面で、とても愛着感を持ちました。二人が一緒になって空を飛ぶシーン、まるで新海監督の作品の一コマのようです。また、老いて眠っていたネオの能力が覚醒していく姿は見事です。しかも最後にはトリニティーが先に空を飛ぶ能力に覚醒するところ、レディーファーストかと思い嬉しくなりました。最後のエンドロールで一見蛇足のようなシーンがありますが、今のハリウッド映画の行き詰まりと、これからの新しい作品についての皮肉のようなものが語られます。映画でもしばしば登場した黒猫のことを示唆しながら、これからは「キャットリックス」が受ける時代だと言っていますが、それは逆に言えば新しいものはいくらでも作れるという、自信の裏返しのような気がしました。
賛否両論になるのは必然
まず、続編を製作してくれて本当に感謝しています。
前作でトリニティーが亡くなり、ネオも自己犠牲にて人類を救ったものの、
どこかで生きていて欲しいと願っていたので復活してくれて本当によかったです。
以下、簡単に分かりやすく自分の評価点を記載したのでご参考下さい。
【良かった点】
・上記の通りネオとトリニティーが復活した点
・難解に思えるかもだけど、続編を作るとするならば、
非の打ちどころのないストーリーコンセプト
・アナリストの人間の感情を理解している敵としての不気味さ
・ラストの屋上での2人が見つめ合うシーン
・ファンにはたまらない前3作のオマージュ
【残念なところ】
・スミスとモーフィアスの配役変更
→めちゃめちゃ頑張ってましたけど、感情移入が正直薄れました。
・ネオの活躍が控えめだった点
→最後アナリストの動きについていけるようになったり、
新たな映像技術等で後半大活躍していれば、
批判しているライト勢の大方を味方につけれたのではと思います。
・最後の敵がヘリコプター2台w
→しかもトリニティーに抱えられて逃避行は残念でしたw
・今回初出の専門用語が多かった点
→モーダル、バイナリー、スーツ、シンシエント、ボット、スウォームモード、DSI等
パンフで説明はあるもののライト勢を混乱に導いていたのではw
特にスーツは未だ説明なし(デウス・エクス・マキナ等、機械側の支配者陣の事かな)
以上、また上記を改善して新たなマトリックスで大活躍するネオやトリニティーの続編を観たいです。
20年前の作品からの脱構築
およそ20年振りに劇場にカムバックしてきた人気シリーズの続編。
リザレクションズとは「復活」という意味だが、それに至る道中でいかに紆余曲折があったかという内情が暴露された中身だったように思える。
鑑賞している最中、そんな製作者の内面のことを様々なキャラクターに散りばめさせ、それを象徴的に描いているように見えた。
バックス=新世代の若いファン
アナリスト=創造主、上層部
コンピュータプログラマー達=バレットタイムから逃れられない古いファン、スタッフ
キアヌ=監督の分身
そしてマトリックス自体をゲームソフトとして扱い、メディアミックスで儲けたであろう自分たちをパロディ化して序盤にさんざん時間を使っておどけて見せたのがなかなか懐が深いなぁと思うしなかなか笑いを誘うように真剣に見せるのが寛容的とさえ思う。
キアヌはマトリックスの世界の会議に何回も出たであろう。その度におなじ会話を聞き続けたと思う。「その話前も聞いたよ」と同僚のプログラマーに言うセリフはきっと監督自身も同じように制作場で何百回も言われたからなんだろうなぁと思う。しかしそれを嫌味ったらしく見せないであくまでふんわりとした印象を持たせるのは大人の余裕だ。
と同時にアナリストから貰う薬(青いヤツ)大量に飲むシーンはマトリックスらしさを追求するために精神的に追いやられてることを意味してるのかなと思ってもがいているのを表し、ジムでひたすら走るのは迷走を表しているのかもしれない。会議→薬を飲む→走るの繰り返しでハムスターが回転車を走るようにグルグル日常を繰り返しているのかと思うといかに心が消耗しきっているかが目に見えてわかる。
しだいにその日常が何回も繰り返させられ、その制作会議を何回も見せられ、企画会議をして続編はこうだ!ファンはこうしなければ満足しない!という打ち合わせを何度もして、何が現実かどこまで信じていいか、が分からなくなるのがマトリックスの題材である日常と非日常が分からなくなることのメッセージ性にも付随して皮肉にもその過程が作品とピッタリ重なるのも面白い。
まさか作品内でワーナーへの不満を暴露したりするとは思わなかったがそのクリエイターの苦しみや上層部への批判をキャラクターに言わせてマーケティングへの嫌味も多分に含まれていたのはそれ含めて作品として見せる思い切りの良さは良かった。
また今作のネオは銃をほとんど撃たずにかめはめ波を放つがそれ自体が監督の吹っ切れたメッセージとも裏読みできて好き嫌いが別れるとは思う。かめはめ波のぶっばや、最後の飛翔も含め既存の世界観からの脱構築を目指しているのだと肌で感じるように分かるが如何せん一方的に見せて単調に感じた。
しかしエンディングのあとも「ファンはこういう要素を入れれば好きになるだろ?」という皮肉も最後に見れて本当に監督は鬱憤が溜まっていたのかなぁ。
学生時代の心象風景
過去3部作のオマージュが満載。あらかじめHuluとかで復習しておくといいかも?
でも、モーフィアスとスミスは俳優さんが変わってて残念。
冒頭のシーンで、トリニティがぜんぜん別人になってるー!って思ってたけど、これは完全にミスリードで、途中からちゃんと本人が出てるので安心してください。
スミス。。。イケメンになりすぎやろw
M字ハゲどこいったー!
でも、このスミスがくせ者で、ピンチの時にまさかの救世主となってネロたちを救ってくれるシーンは鳥肌もの。あと、トリニティの、『その名前で呼ばないで!私の名前はトリニティよ!』のシーンも鳥肌モノ。
でも、総合して過去3部作は超えれないかも?
過去のネロvs無限スミスとか、ザイオンでの最終戦争。レボリューションズ終盤のドラゴンボールみたいなスミスとの最終決戦は手に汗握るモノがありましたが、今回はそれを超えるモノはなかったかなー
ano
白いおばけみたいなザ・ツインズみたいなインパクトあるエージェントもいなかったし。
最後のスウォームの集団に襲われるシーンはウォーキングデッド!?を彷彿させるものでハラハラするものがあったが、やはり私が学生の頃に興奮した過去3部作はどうしても超えれない。。。
でも、この歳になってまたマトリックスの世界に浸れてとてもうれしかったです!
エンドロール後におまけ映像あるので、お忘れずに!
旧マトリックスは「面白かった(エンタメ)」か?
前提として、私は今作が一番面白かったといえるくらい好きだった。
今回批評が散見されるが、みんな期待値高すぎないか?
■これから見る方へ
そもそも考えて欲しい。
旧マトリックス三部作の「ストーリー」のどこに面白みがあった?
旧作を思い出した時に、「ストーリーのあの部分が好き!」って
なる人がどれくらいるだろうか。
みんな、1作目のバレットタイム(エビぞり)や、
2作目のスミスの大軍をネオが蹴りながら壁走りする、
革新的な映像が印象に残っているだけじゃないだろうか?
私はそうだった。
正直3作目とか何が言いたいのかわからんし、
グロかったってことくらいしか覚えてなく、
結局なんだった?って感じだった。
今作は映像体験に革命はなかったと思う。
これでけ技術進んでれば仕方ないよね。笑
でも、エヴァのような考察と
マトリックスの世界観におけるアクションは最高に面白かった。
以下長いので、興味ある方へ
前述の様に、正直旧作ストーリー意味不明なので
Youtubeで旧作の解説を見て挑んだ。
これがなければ理解できず星2以下だったと思う。
結果、今回のマトリクスは感情で楽しむか、ロジックで楽しむか、
どっちかに振り切らないといけないと思う。
両方も可能だけど、没頭しないといけない。
誰もが観ても楽しめるアクション映画ではない。
私は押井守のイノセンスが好きで、
なぜと言われても雰囲気、世界観、バトーの哀愁、
という言葉しかない。
スートリーは正直わからん。でもあの世界が好きなんだ。
一方でエヴァの様にあれだこれだと考えながら楽しむのも好き。
そして今作は両方を感じられた。
序盤
冒頭30分くらいでロジックゲームのような世界を理解しないといけない。
新参者は正直ここで意味不明だとおもう。
旧作を見ていても、多重構造になっている世界の理解は難しい。
(私も正確に理解できているか不安)
旧作キャラの再登場、新キャラ登場によって、
それぞれのキャラの存在意義の理解が困難。
プログラミングの理解があって補足情報が得られるこの世界観に、
そもそも娯楽を求めたらいけないと思い知らされる。
それでもネオの会社のミーティングで、
みんなが過去作の評価しているときは、風刺のようで面白かった。
エヴァを見るような考察が一気に始まった。
一方で旧作を思い出させるような時折出てくる
過去作の映像(デジャヴ)が、めっちゃかっこよく使われてた。
また、テンポの良いアクションが緊張感と集中力を保ってくれた。
中盤は今作の目的が明らかになってきて、敵味方などもある程度見えてくる。
終盤ではアクションガンガンぶち込んで、
過去のデジャヴも感じつつ、一気に攻め込まれた感じ。ボットボム!!!
次回作以降より話は複雑になっていくと覚悟して、楽しみに待ちたい。
■ポイント
機械側の目的は効率の良い発電であり、人間はその資源であること。
人間の目的はマトリックス(夢)の世界からの解放。
ネオにとってのすべてはトリニティー。
■ぼやき
スミス。
貴様は何がしたかったんだ。
これだけは謎のままだ。
自作以降の伏線なのだろう。
いい味だったと思っている。
是非、次回作も作ってくれ!
あれ?…な感じのスタートながらキチンと感動させられましたが、賛否両論分かれるに違いない。
20年前に、マトリックス体験をして…
マトリックスのDVDを観たくてプレステ2を買った記憶も蘇りつつ…
あの頃はどーだったとか想い出もフラッシュバック。
さて…
本作の感想ですが…
素晴らしいアプローチだと思いました!!
モーフィアスの俳優さんが交代したわけではなくて…
モーフィアスが概念としての存在として…2代目モーフィアスだったという展開や…
レボリューション後の世界の変化とかも、いろいろ嬉しくなりながら…
20年の月日を乗り越えて
生身の身体で触れ合うネオとトリニティにめちゃめちゃ感動!!
生まれ変わり、輪廻転生の末、ようやく結ばれたツインレイのような感動!!
個人的には、最高でしたが…
なんとなくですが…
キレはなくなりましたね💦
良くも悪くも落ち着いたというか…
クラウドアトラス、ジュピターを越えての今作だけに
こういった作品になるんだろうなぁ…
と思います。
あの頃は、カミングアウトする前だから、抑制されてるからこその作品の爆発力はあったのですが…
今作は、そこからの経緯の上なので、大人なマトリックスかもですね。
もう少し、精神年齢が高くなった感じなので、もしかしたら…
若い人は、真の意味でいう体験は難しいかもですね。
楽しみにしていただけに残念だった。 難解だったし、アクションが思い...
楽しみにしていただけに残念だった。
難解だったし、アクションが思いの外少なく退屈だった。
ネオがビルから飛び降りようとしたり、終盤では逃げるネオに向かってたくさんの人が飛び降りる。
リアルタイムのニュースとダブる。
モーフィアスが別人だった。だったら完全に別人の新キャラの方が良かったのでは?
良かった所がほとんど無い。
バッグス(髪の青い女性)が格好良かったのと、仮想世界に行くと皆が黒一色でサングラスしてるのが格好良かったかなぁ、、
笑えるほどに敵の銃弾が当たらない。もはや敢えて外してるでしょってくらいに全く当たらない。
前作マトリックスの最後はロボットの所にネオが行って、その後どうなったんだっけ?と記憶が無い。
本作だと、どうやらロボットには勝てなかったので、ロボットに捕えられて夢を見ているようだ。
仮想現実の中でネオは20年歳をとっているが、ビジネスで成功しているようだ。
トリニティも夢を見ている。家庭を築いている。
ある日ネオとトリニティは接するがお互いに過去の記憶が無い。
再びネオを起こそうと、現実の人類が活動する。で、目覚めた!
ロボットが支配する現実世界では、ロボット同士が戦争することもあったそう。
ネオは現実世界に戻ったが、トリニティを目覚めさせたい。で、仲間たちと協力してトリニティを目覚めさせることに成功した。
監督の想いに感動
マトリックスのマトリックスたる軸はしっかりとありながら、一歩進んだ作品、2021年の作品にアップデートしている
初見でも楽しめる構成になっているし、今観るべき作品
「マトリックス」=映像技術の革新的映画
と捉えていると楽しめないと思います
監督が言いたいことは別でしょ?
マトリックスの世界と現実の世界で生きる「人」のあり様が重要
そこに焦点を当てた上で、ここ10数年でどんなことが世界で起きてきたかを分かっていれば、これほど面白い映画はない
ネタバレは一切ないと思いますが、敢えてネタバレ注意をつけます。
普通に良かったです。
マトリックス4。
知人から聞いた噂と違い、
私は楽しめました。
アクション、CG、ストーリー、
キャラも良かったです。
トリニティが昔の信念を
取り戻し、ネオと再び一緒に
なるシーンがとても感動しました。
個人的には、レクシーの
髪型、キャラが好きです。
「レクシーがんばれ」
の仲間の台詞も。
後半、坊主頭のキアヌ・リーブス
が、中井貴一さんに見えて
笑いを堪えましたが、
これは私だけだと思います。
ネオのライバルのエージェント
スミスも、ナイスでした。強い!
本当、2極性は惜しい気が。
正反対の同格の力。
ネオのアンダーソンとしての
あの繰り返す毎日。解るわ〜。
斬新な映像も相変わらず有り、
今までのシリーズに見劣りしない
と思います。コミカルシーン有。
結局、キアヌ・リーブスは
最後まで髭でしたね。
剃って欲しかった。
そういえば作中で誰かが
スピンオフの事言ってた気が…。
眠くなった
正直に言えば1〜3作目のメッセージ性とかそう言うのは自分には響きませんでした。ただ世界観とVFXとちょいダサアクションが好きでした。
本作は3作目からの続きで、序盤は”あの後からどうしてこうなっているんだろう?”と言う謎が物語を引っ張ってくれていました。
でも中盤以降はあんまり物語の牽引力が薄れました。それと共にアクションやVFXに特に驚きがないことが目につき始め、退屈な時間が始まりました。
そして最後まで退屈でした。2時間とかに納めて欲しかったな。
当時の記憶を美化しすぎているかも知れないので難しいのですが、やっぱり長い期間をあけての4作目だったので1作目を見た時のような驚きを求めてしまっていました。
映画がそれに届いてなかったのか、自分の感性が衰えていってるか、まあ両方なんですかね。
マトリックス4作目
マトリックスは三部作全て映画館で見て来てたので、続編として期待して見に行きましたが、正直盛り上がりに欠ける展開でした。
アクションもシリーズで1番しょうもなかったし、過去のシリーズを見てきている人に対して媚を売ってるのがみえて、萎えました。
進化してる点は演者の年齢だけで、内容はシリーズ最低でした。
トリニティのネオ化の必要性も感じませんし、ネオの中途半端な力の戻り方、オマージュに力を割くなら革新的な事に挑戦してほしかったです。
全152件中、81~100件目を表示