マトリックス レザレクションズのレビュー・感想・評価
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賛否両論あるがいいと思います。
いわゆるキャットリックス!マトリックス!?これは監督のギャグなのか、お遊びが少し行き過ぎ笑える映画です。一言で片付けられないがこれはあってもなくてもいいと言えるし感じ方でとてもいい作品と言えると個人的に思います。やはり色々考えると難しいし何が戦争でどうしたら平和になれるか?を考えさせられます。これでいいのか?ってなるけど結局最後締めてるからいいよねとなっちゃう。ネオからのトリニティーへ繋ぎ大復活!!!から〜 の救世主はトリニティーもなりえたのかよっ!??てのが何かカマシててよかった。キャストが半分くらい違えどあまり気にならなかったし、皆さんが言う同窓会的なノリやマトリ愛も感じれば楽めんるじゃないかと思いました。
最後にシリーズ1から3には負けますがギャグアクションとして見方を変えれば勝つかも……
前作見た事ないけど、ネットの知識だけで見てみた
案外理解出来ましたね。ネットには「前作を見てなければ一切理解できない」などと言われてましたが、そんなことは無かった。クリスマスイブ、小雨が降る中イオンシネマに駆け込みました。道中偶然にも私の好きな女友達と会いました。今日も彼女は可愛かった。出来ることなら一夜を彼女と明かしたいところです。さて、映画ですね。おおまかに(ネットの知識の)前作含めてストーリーを。「ワイ、仮想現実にいるやん!出れた!入れたヤツシバいたろ!よっしゃやったったで!あれっ?まだ仮想現実やないか!」って訳です。「まだ仮想現実やないか!」の部分から先が今作です。アクションがド派手。泣く子は声を上げ、費用はかさばるかさばる、スタントマンは震え出す。そんな過激なアクションでしたね。ビルから人々がスカイダイブしまくるのは本当に圧巻。声も出ない。「ええなぁ、こんなにもの派手に壊せたら」って思う程。
物事は移り変わる、自分で選択する、調和、愛
本来なら1で綺麗に終わっている作品。1が完璧過ぎた。これを作る必要があったのは、今、現実世界では何かにつけて分断が起きている。多様性(聞こえは良いが実際には分断)、身勝手な正義、誘導、その考えは間違っているから今の流れには合ってないからといって削除、白紙、無かった事にして本当に良いのでしょうか?それこそメカニカルな事ではないでしょうか?沢山の把握しきれない情報があって何処へ行っても嘘本当が入り混ざっており、感情を動かされた方へ誘導されている。そうではなく、もっと俯瞰して自分の頭で考えて選択しろって事だと思う。皆それぞれの立場は自分で選択した事。考えが古い、遅れてる、今は力が無く立場だけが高い、だからといって誰かの職を失わせるまで大勢で叩いたり人が人を選別して削除して良いなんて事は無いし、トラン○氏が世界を変える救世主だなんて馬鹿げた事もない。信憑性がある様な事でも組織へ誘導してるものは全て嘘だ。感情に流されてコントロールされるなフィルターを無くして己で考えろ。そして相手の事を尊重しよう。白だけでも黒だけでも半人前。両方あって1なんだ。sとn両方あって動きになる。
要らないから捨てる削除するじゃなく、今力を持ってる方が弱ってる人、力を無くしつつある方へ協力してあげて!
皆が手を取り合って協力していかなきゃならない時代なんだ。これを今作ったのはそういうメッセージだと思いました。アーティスト論的なとこも共感しました。
ただカンフーアクションのとこになると何故か寄りの手振れ撮影だったのが気になってマイナス0.5です。
やりたかったことはシンプル
前作の終わり方に納得できなかったファンがハッピーエンドを作ることを目的にした2次創作なのかなと。
自分も納得いかないところもあったのでコレはコレでありかなと。以下長めの蛇足になりめす。
オリジナルのマトリックスの魅力はチャレンジングな新しい映像、斬新なシナリオ、個性的なキャラクターとその成長でした。
今作はネオというよりトリニティの救済がだけが主眼なの女性ファンの作品みたいになってます。
男たちはドンパチ大好きだけど私達は違うわよーとってハッキリ登場人物に言わせてるのでアクションも映像も敵の設定、味方のメカも新要素ゼロ。テラスで紅茶を飲みながらリラックスして見れる映画です。
ほんとはアクションやりたく無いけど映画としてやるので入れましたー、これでいいでしょ?って聞こえてきました。
うん、やりたいことわかるのでコレはコレで、、、
#マトリックスレザレクション
やり直しがきくのが創作表現だが
マトリックスをゲームという設定に落とし込んだ捉え直しは現実の反映だろう。日常と真実、光と闇の対照は弱まったものの致し方ない。
空を飛び、造物主になって、世界を上手く造りかえることができるかな。
ダサい続編
あまりにも時間が経って、作らざるを得なかった理由もあって
しかし、このマトリックスという歴史的な作品を汚されたくもなく
他人が汚すなら自らがいじり倒します。
みたいな、仕方のない映画。
超名作の超蛇足な続編に仕上がっている。
まず、ルックが超ダサい。
マトリックスという十字架を背負っているので
新しい映像表現を期待するのは、悪なのか?
監督の思想変更や、マトリックスに取り巻く陰謀論や
作品の一人歩きとか、正直映画をエンタメとして楽しみたいだけの私みたいな人間には
何も関係ない。 過去作を振り返り的に何度も見せる演出は単純にダサい。
そして、ストーリーがどうでもよすぎる。
本当にどうでも良い。 なんなら、わざわざ揉めなくても良い。
わざわざ、セカイを揺るがして、わざわざ解決しに行っているようにしか見えない。
全くの必然性のない、解決動機は見ていて冷める。
私にとってマトリックスは、超スゴ映像作品なのであって
エヴァとは違う。それが一番楽しめなかった理由だと思う。
同窓会の様な映画でした
マトリクスの一作目の衝撃を再び、と吐息撒いてた方には全くおすすめしませんが、「ああ20年前こんな名作あったよね懐かしい、近頃みんなどうなってるたのかな?」という方にはお薦めします。
私としては、見ない方が良かったかといえば、そんなことはなく、各所ちゃっかり楽しんでました。
箇条書きで思ったり感じたりした点
・新バレットタイムはDIOのザ・ワールドって事でok?
・マトリクスのAI相変わらず暇してるな、何十年経ってもまだちまちま人間達を面倒みたり、かまってあげてるんだ。
・メロビンジアン、哀れ。エグザイルのあのシーン要らなくない?
・格闘シーンが全体的にフレームが近すぎて見にくいかな。もうちょい引いて撮ってほしかった。
・ネオがモーダル内で敵から逃げるため空を跳ぼうとして「やっぱ飛べないわ」というシーン、俳優としてキアヌさんはそれでいいのか、勃たない男の哀しみを…(以降自粛)。
・トリニティが目覚めちゃったよー、アナ雪でも感じたが、この手のお話しはもうアメリカの物語り、ひいては今後ハリウッドに流布する英雄譚の元型って事でいいのかな。
・ヒトとハイブリッドAIに残されたのは愛(=主体的関係性の選択)だけって事でok?
・敵のマトリクスの分析者、一方的に痛めつけられすぎて不憫!
・カワイイは正義、猫は正義!
いずれにせよ最後見終わった時、皮肉抜きに「帰ったら妻を大事にせなあかん」、と思えました。
ラナさんありがとう🙏
レビュー書くの忘れてた
取ってつけたように作った割には
よくできた映画だと思った
過去作に対するメタ的な表現が目立つがふふっと笑ってしまった
ワーナーの件とか笑えるよね
あれ?これってギャグ映画だっけ?と思うくらいに笑わされた
どんな展開かわからなくて期待してたが
ちゃんとした続編なのだってところに落ち着いて
まあまあな展開で面白かった
残念なところはスミスとモーフィアスのキャストだけかな
後は映像表現など面白かった
ただ、アクションが割と月並みな印象だったのが残念
この映画に続編を求めるのは酷だけど
また何年かに一度マトリックス祭りできたら嬉しいね
そんな事を思った一作でした
スピンオフ待ってる
1しか見ていなくて、特に思い入れもなかったけれど、
途中から考えるのやめたら楽しめた。
主人公側には弾が当たらないのと、手かざしで何でも止められたり破壊できたりするのは、どうかなぁ?
ゾンビ映画みたいになってきたと思ったら、もうひとくだりあって、終わり方が良かった。愛だな、愛。
どんな映画だって、ネコの動画より良し。
映画なくならないよ。
クレジット後のオマケ映像はもう止めてくれ
オリジナルの3部作のうち、確かに観たと言えるのは1のみ。2は観たかどうか不明。3は観ていない。だいたい1でもストーリーの理解ができなかった私がこの映画を理解できるわけがない。知り合いに誘われ観たが、いつのまにあのメカミミズか芋虫、エイみたいなのが重力に反して出てくる映画になってたのか。地球のはずじゃないか。かろうじて、このミミズとエイが出てきて、あの歯医者か床屋みたいな椅子に人間が鼻から血を流して寝ているのが現実世界で、あとは仮想だというのがわかったくらい。なんか、最後までわけわからん映画を観ていたという感想。ただ、映像での見せ場は多かったと思う。
ところで、最後の最後にポストクレジットシーンを付けるのが流行ってるが、この映画もオマケが有るのかと思いながら退屈なエンドクレジットを我慢し、やっと見られた。クレジットが長すぎて何人も途中で帰っていた、たぶん10分くらいのエンドクレジットのあとのあれ、意味わからんわ。本編もわからんが、最後のオマケの意味もわからん。ギャグで笑わそうとしたのか、次作へのつなぎなのか、猫のキャットリックスって何よ?ネットで検索して、アナリストが最後に言った「人々は支配されることを望んでいる」という部分に対応する、上(これがワーナーというのが笑える、自虐?)から命令された「続編を作れ」に従っているという答えだったらしいというのが、唯一納得できそうな解釈。でも、このゲーム会社自体、マシンが作った仮想世界じゃないか。アナリストもマシンじゃないか。だったらマッチポンプだわ。
スタッフロール途中で帰らせないとの理由で始められたであろうオマケ映像。あんなに映画製作参加者全員を見せなきゃならん?もういい加減にポストクレジットシーンは止めてくれ。わけわからんやつやツマラないやつ多すぎ。あと、付けてない映画は「この映画にはありません」と本編最後に書いてエンドクレジットに移って欲しい。最後まで退屈で長いのを我慢してオマケが無ければ無いで、文句を言う私、ハハ。これを始めたやつは誰だっ。
マトリックスと言うよりメタリックス
なんで今さらマトリックスと思いながら観にいったら、オープニングからして第一作のパロディみたいで,旧三部作のフッテージを使ってストーリーを説明するメタフィクションみたいな感じでした。絶賛している人には悪いけど、結果としてフッテージの濫用により、いろんな意味で旧作を超えてないのが露わになってしまうのは痛し痒し。その後も、結構複雑な内容や世界観をセリフで延々と説明されるんで、ツッコミ入れるヒマもなく、ついて行くのがやっとです。さすがに映像そのものは素晴らしく構図もカッコいいけど、いかんせん敵もイマイチ役不足だし、旧作を超えるような凄いアクションも見当たらず残念。頼みの綱のキアヌ・リーヴスも、なんか老け込んだ感じでガッカリでした。
大企業に勤務するゲーム・クリエイターのトーマス・アンダーソン(キア...
大企業に勤務するゲーム・クリエイターのトーマス・アンダーソン(キアヌ・リーヴス)。
20年ほど前にゲーム「マトリックス」三部作で世を席巻した名うてのクリエイターだ。
いまは新作「バイナリー」に取り組んでいるが、親会社のワーナー・ブラザースから「マトリックス」の「4」を作れとの命令が来た。
三部作を製作しているときは、ゲームの主人公ネオと同化し、現実と仮想空間がわからなくなっていたトーマス・アンダーソンだったが、ネオの活躍と殉死し、そして、トリニティ(キャリー=アン・モス)の愛の日々が現実のように蘇ってくる。
はたして、ネオは自分なのか、あの記憶は本物なのか・・・
といったところからはじまる物語で、巻頭しばらくはこのような疑問と不安が渦巻いており、アクション巨編を期待した観客を裏切ることは確実。
だが、SFファンからみると、この序盤がすこぶる面白い(演出はまだるっこしくて褒められないが)。
記憶と実際、現実と仮想、それはいずれも脳がそのように認識しているだけではないのか、という『マトリックス』1作目にあったSFテイストで彩られている。
トリニティと呼ばれていた女性は、この世界では「ティファニー」と呼ばれており、夫帯者で子供もいる主婦。
トーマス・アンダーソンがカフェで永年、観るだけの存在にすぎなかった。
しかし、ふたたびモーフィアスと名乗る男(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世)が現れ、トーマス・アンダーソンを鏡の世界へと誘う。
現実の世界は、人間が蓄電池として扱われている世界。
だが、その世界で彼は一度死んだはずなのに、ふたたび蓄電池化されており、奇妙な電子生物を共同した人間たちに救出される・・・
ふーん、またまたそんな話なのね。
そんな話なので、前3作の焼き直し、総集編といった雰囲気で進んでいきます。
ただし、前3作でAIとの和解・平和的解決のためにネオもトリニティも死んだのだけれど、その世界を維持するために、ふたりの生体が必要だった、という設定はよくわからないし、その世界でAIと人間たちが闘っている様子もあまりない。
(あまり、と書いたのは、本当はあるのかもしれないが、そんな感じがしないから)
ふたりの生体が必要な理由を、たとえば、ふたりの脳がプログラムの一部を構成しているとかの理由付けは欲しかったところ。
(なんか言及していたようにも思えるが、すとんと納得できていないので、理由はなかった、と解している)
さて、人間蓄電池から解放されたネオ(=トーマス・アンダーソン)であるが、トリニティはまだ人間蓄電池のまま。
彼女を救出するのが次の活劇要素なのだが、人間蓄電池を放擲するかどうかはトリニティの意志にかかっている。
蓄電池のままでもいいという可能性もないわけではない。
そして、トリニティ救出作戦となるのだけれど、現実世界での作戦と「マトリックス(仮想世界)」での救出作戦とが並行して描かれていきますが、これがわからない。
どうして、仮想世界で戦う必要があるのか。
映画的な派手さを求めたから、ということなのかもしれないが、ストーリー的にはまるで合点がいかない。
その後の展開は、うわっ、ビックリ。
救世主はネオじゃなかった!
ラナ・ウォシャウスキー監督のジェンダーギャップに対するメッセージなのだろうが、伏線もなく、ちょっとねぇ。
まぁ伏線らしいといえば、ネオがいつまで経ってもキアヌ・リーヴスのままで、サングラスもかけないし、ぞろりとした黒服も着ないのが伏線といえば伏線。
映画的には大きく破綻しているのだけれど、その破綻具合も監督らしさが出ており、アクションの連続に終始した第2・3作(これで1本の続編だと思うが)よりは、面白く観れました。
少しややこしかった
・直前に前三作を観て、記憶違いが多かったので予習しておいてとても良かった。とはいえ専門用語?みたいな単語の理解をするのに集中してたのと並行して言い回しがひねっているような表現が多くて内容が中々把握できず、何となくこういう話だったのかなくらいの理解しかできなかった。何回か観たらわかると思うけどあんまりそんな気にもならない。
・ネオが超万能な感じだったのが、バリアーしかできない能力が劣った感じが凄く良かった。最後までモヤモヤと悩んでる感じで以前のシャキッとした感じがなく、最後はトリニティにほぼ頼ってる感じで面白かった。
・トリニティの肉体を生かしてるのはネオの力は単体だけでは発揮できないっていう話はそういえばどこへいったんだろう。
・ラストにトリニティが覚醒?してネオが引っ張られている感じが面白かった。
・レヴォリューションズから60年後で二人ともどういうい処理?をされていたのかなぁと思った。
モーフィアスがいなかったのがとても寂しかった。
・見た目とキャラクターが違うと理解はできても何か気持ちが入りにくいなと思った。スミスとモーフィアス。
・バッグスが二階堂ふみに似てるなぁと思った。バイパスの原理がよくわからなかった。
・アクションシーンが派手で良かった。
うーん
多様性とか色々込められたものが
あったのかもしれないですが…
1がダントツなのは変わらず、
バイクのシーンも2と比べ物にならず、
3は当時はよくわからなかったけど本作に比べれば…
え、え、え、って思ってるうちに終わっちゃいました
楽しかった〜大好き。
IMAX鑑賞。
新メンバーいっぱいいるし、過去作忘れてしまっているところあるし、情報量多いし、展開速いし…なかなか難しいけれどマトリックス見られて幸せ。
ネオとトリニティーは何歳になってもカッコいい!
マトリックスファンを満足させるように作った映画
私がこの映画を見て初めて思ったことは題名の言葉だ。面倒くさいマトリックスファンを黙らせるために作った映画だ。
しつこいぐらいの前作のオマージュ、スミスよりも魅力の薄い敵キャラ、何かよくわからないトリニティの力。もう、監督がマトリックスを作るに当たって、絶対に厄介なマトリックス信者に、とやかく言われないようにすると言う強い意志を感じた。
マトリックスは全三部作で非常にきれいに完結した。正直これから更に発展させるのは非常に難しいと思う。でも、今回の作品はよくできてたと思う。少なくとも、私は物語的には納得がいった。しかし、前作と比較して魅力がなくなってしまったところもある。それを2つほどあげよう。
マトリックスと聞いて何を思い浮かべるだろうか?
マトリックスのコードか? トリニティとネオの恋物語か? スーパーマンみたいなド派手なアクキョンか?
私は違う、魅力的な悪役だ。全三部作ではスミスと言う語ることが尽きないような魅力的な悪役に、ネオという主人公の対比が素晴らしかった。
しかし、今回の悪役は微妙の一言に尽きる。語る場面が長すぎるし、なんか弱い。
途中で時間を操ることができるという特殊能力を披露するも、敵に何かをする事もなくスミスに破られる。何というか魅力がなさすぎる気がする。
恐らく何としてでもスミスを登場させる必要があったから、あんな中途半端なキャラになったのだろうと思う。しかしどうにかならなかったのかと思ってしまう。
2つ目は電話ボックスから逃げるという設定をなくした事だ。まあ、これについてはしょうがないと思う。今の若い人にも分かるように、今ほとんどない電話ボックスから、それから逃げるなんて演出ができないからだ。
しかし、これのせいで緊迫感が無くなってしまった。圧力たっぷりの黒服からどうにかして逃げると言う演出が使えなくなったのだ。
途中で脱出できない見たいな演出が入るが、よくわからないことを言って逃げることができない説明がされる。前作は、物理的に壊すという演出で逃げれないことを示せたが、今回は口で説明する分微妙な感じた。
他にも色々言いたいことはあるが、いいところを上げよう。新たな勢力を作り上げたところだ。機械だが人間側につく勢力を作り上げたのは、単純だがわかりやすい前作との変化を見ることができた。続編を作るにしても、設定をある程度固めた今作から作ることはできるだろう。
今作の総評としては、前作を意識しすぎたあまりなんとも言えない作品になってしまったと思われる。作中にも出てくる言葉だが、マトリックス4を作るに当たって、前作のファンが求めているものをどうにかして表現しようと試行錯誤した結果なのだろう。
前作が有名すぎるあまり、上からの指令でファンを納得させれるようにした結果、自分の色が出せなくなってしまったそんな作品に感じた
マトリックス感
3部作見た感想としては、今回は終わり方が良かったかな。始まりで3部の終わりの後の世界について知れてよかった。内容に関しては、相変わらず難しい場面も多い。スミスがどうなったんかな〜とか、モーフィアスロスとか、トリニティ!!!!とかとか。バトルシーンは見ていて良かったし、現実とマトリックスが変わるがわる所は面白かった。ただ、見づらいとことか今までと見比べてしまうのでこの評価。なんだかんだで楽しめたしよかった。あと2人は揃ってこそやね!
まぁ、1番最初が1番好きだけど笑
20年分のアップデートの成果
マトリックスの続編かあ~、でも私が見たいのは1.5でも1'でもなく4なんだよなあ、3の続きじゃないて噂もあるし、うーむ
なんて公開前は思っていましたがちゃんと4でした!なんだよも~
というか作中に「リブートはダメ」みたいなメタ発言わざわざ入れてる所をみるとミスリードを誘うためにわざと誤情報放置してたんじゃなかろうか
旧作のマトリックス全体を通して一番好きな場面はアーキテクトおじさんとの対話シーン、人々を解放する為の存在だと思われた“救世主”が実はマトリックス内に発生するバグを一ヶ所に集めて効率良く処理するマトリックスを維持するためのシステムの一部だったことが明かされる、オーウェルの1984を地で行くシビれるシーンだ(他にもこれまでの救世主とネオの差異がトリニティだとかネオがマトリックスに戻れば解析され、より安定したバージョンにマトリックスがアップデートされるなど今作でも重要な情報はほとんどこのシーンですでに暗示されている)
だからこそ完結編観賞後に、これ…バグが処理されないままアプデ入ったけど大丈夫なの?てか望む者は解放するとか言ってるけどもっと電力面ヤバいんじゃ、とかせっかくネオの特異性としてトリニティの存在が布石になってるのに途中で死んじゃうからイマイチ分からないまま無駄になっちゃうし、ぜんぜん完結してないよ!と言う不満があった
そんな不満にほとんど答えてくれたのが今作、それだけでも価千金である
やっぱりぜんぜん大丈夫じゃなかった!人類を解放したことによって機械同士の戦争になるほど電力供給の低下したマシンシティと人類のつかの間の平和、しかしその平和も長くは続かず(それでも機械戦争を目撃するナイオビけっこうおばちゃんだったから現実世界とおなじ時間経過の20年がマトリックス内でも経過しているとしてで60-20で40年くらいか)「新たな力が現れる」という言葉を残し預言者は消滅、大規模アップデートが完了し新たなバージョンのマトリックスが再起動する
皮肉なことにアーキテクトの軽視したネオとトリニティの絆を利用し膨大な電力を生み出し安定したマトリックス、更にはネオとスミスの負の結びつきまで利用しネオをマトリックス内に囲い込むことにも成功している、かつてないほど強固な構造を獲得したマトリックスに解放軍はなすすべなく諦めかけている
というクロニクルを前日譚にしたのがいい、何があったか説明は必須だけど本編でやるとターミネーターシリーズ群みたいにグダる可能性大だからね
序盤の各場面の見せ方もいい、最初に旧作のシーンによく似た場面を見せておいて(どうやらモーダルという空間らしいぞ)、モーフィアスと名乗る人物にネオを探さないと、とか言わせる、実はそれはマトリックス内のトーマスアンダーソンとして生きるネオがつくったゲームプログラム空間でモーフィアスもゲームキャラだったという仕掛け、現実を一番大きな箱だとするならば中くらいの箱がマトリックス、一番小さな箱が劇中劇のようなバイナリーだとすれば大きな箱から来たバッグスに接触して覚醒したモーフィアスは小さな箱にいながら中くらいの箱にいるネオよりも高次な視点を持つ
この奇妙な感覚の捻れが箱の外から映画を見ている私には、そうそう、この感じがマトリックスだったよと思い起こさせる
もちろん変わったことだってある、ネオもトリニティも歳とったなあ、でもそれはいい意味で
新モーフィアスはけっこう明るくてオリジナルの狂信的な必死さがないし、スミスも気まぐれに協力してくれたりラストのネオとトリニティとアナリストとのやりとりも中二的セカイ系深刻さとは無縁、もしかしたら20年の歳月はマトリックス4には必然だったのかもしれない
年取るって悪いことばっかりじゃないなあ
マトリックス レザレクション
前作レボリューションから これ程の年月経って続編ですかー??ってちょっと思ってましたがー、、、
これこそマトリックスの終幕に相応しいの一言に尽きます
最後のオチで笑わせてもらいました😸
1番ツボったのは
<あのゲロみたいなやつ>です
ここからネタバレになります
要約すれば ネオがトリニティーを目覚めさせる です
エージェント・スミスの立場がめっっっちゃ好きです
ネオと表裏一体だからこその[感情][立場][ここできたーー感][俺はネオと仲間になはなんねぇから]がすげーーーイィです✨✨
今までに比べたら ストーリーはわかりやすい上に
これこそ マトリックスの終幕にふさわしい!!!と断言出来る終わるだったと思いました
どう評価すべきか難しい…
マトリックス3部作を余すことなく理解していると、本作は理解可能なのかもしれないが、自分はそうではなかったのかも。
本作では、なぜネオが助け出されたのか?そして何を成し得たのか?
また、そのネオを助ける、或いは敵対する周辺キャラクターの設定が煮詰まってない気がした。
特に本作におけるエージェント・スミスが狂言回し的なキャラクターで終わっているのは残念。
エグザイルが出てきたのには笑ったけど。
全152件中、61~80件目を表示