マトリックス レザレクションズのレビュー・感想・評価
全450件中、361~380件目を表示
旧シリーズをネオと共に思い出すという行程の素晴らしさ
まず、冒頭から始まる旧シリーズのこれでもかという焼き直しシーン。単なる焼き直しではなく、20年という永い年月を観客にも思い出してもらい、同時にこれから始まる物語がなにかが違うデジャヴのなかにあることを予感してもらう考えられた演出で、これが大変に良くできていて感心した。やはりマトリックスは演出に拘りが感じられて良い。
ネオは旧作で死亡したはずで、マトリックスはなにかがおかしい。その違和感を追いかけつつ、観客はネオと共に20年前を思い出しながら新たな戦いを体験することになる。この体験行程が良い。逆に言えば20年前を知らないとなかなか味わえない感動であるため、新規客にはなかなか魅力が伝わらないので評価は厳しくなってしまっても仕方ないと思う。
惜しまれるは一部のキャストが都合で出られなかったことだろうか。上手くその辺も消化しているが、やはりオリジナルキャストを越えるのは難しい。
ともあれ、20年ぶりにやる4作目という通例なら大失敗に終わるものだが、本作はとても上手く作られており名作とはいかないが秀作である。
難しい💦
完結後のリメイク作品だけあって、ストーリーが複雑に成っているし前回のストーリーやセリフが現実社会で普通に使われ出した現代にまたセリフや登場語がまた理解出来て無い還暦前のおじさんです( ̄▽ ̄;)
「想像を超えてくる」
今年94本目。
公開から1日後なのでネタバレしないように、想像を超えてくると書きたい。1作目が1999年ですね、その時から出ている、までにしておきたい。全編良かったんですが特に序盤がいい。
ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世は今年10月の「キャンディマン」の主演でしたね。また凄い人が出て来たなと。
続編として完璧
ネオとトリニティの愛の物語。独特の世界観や洗練されてクールな映像美はそのままに、テーマがより万人受けするものになったことで、幅広い人から支持される作品になったのでは。
あらためて感じたのは「マトリックス」の革新性。あの驚異の映像は、時代を20年先取りしていたのだ。
黒猫好きにおすすめ?
前日に予習で1作目を久しぶりに鑑賞。
けっこう忘れていた。
一度終わったお話をムリヤリ再開すればまあこんなかんじか。
3部作鑑賞済みのファン向けなのですが喜ぶかどうか微妙なところ。
同窓会とか好きなひとは好きかも?
キャリーアンモス老けたけどしょうがないよね。
映画のグッズが赤青のピルとかうさぎのタトゥー柄とか要らないものばかりだった。
黒猫のデジャブのが欲しかった。
エンドロール後のおまけも微妙。
せめてレボリューションズぐらい復習しておくべきだった。
マトリックスシリーズは大好きだったので期待大で着席。
あれ?なんじゃこりゃ、全然分からんぞ。
ネオはゲームクリエイターで、マトリックスシリーズを作ってる。昔の現実は彼のフィクションという設定に上書きされてる。
チョコチョコ昔のシーンや人が出てくるけど、記憶無いのが多い。それと現在の現実の奴等、機械と戦ってる緊張感が感じられなかった。ロボが仲間だったり。モーフィアスなんて粒子でできてる!?
皆んなで過去のネオやトリニティーの話をして、マトリックスルールの殴り合いや銃撃戦の繰り返しが延々と繰り返される、美しく無いし新鮮味がない。
そもそもなんで、2人が生かされていたのかも納得いかず。現実よりもマトリックス内での戦闘ばかりってもなんだかなぁ。期待値高かっただけに、最初から最後までモヤモヤ。残念でした。続編はキャットリックスに変わるのかな?
回を重ねるごとに下降線。
シリーズ全て鑑賞済みだが、回を重ねるごとに内容がよくわからなくなり、正直言って本作が一番面白さがわからなかった。
一つの売りであったVFXも特段目新しいものが見当たらなかったことも非常に残念。
面白かったのは、ビルから人がバンバン落っこちてくるシーンとネオが空を飛ぼうとするシーンだけ。(あれ誰か突っ込まないとw)
個人的な見解ですが・・・、
キアヌリーブスってジョンウィック辺りから体型が変わり始め、それと共に芝居への意欲みたいなのも薄れて来ているように感じる。
アクション映画をやる覚悟や準備みたいなのが全く伝わらなく、モサモサと内股で歩いてるし、今回はワイヤーアクションもほとんど無く、両手かざしてバリアみたいなのばかり。
コンスタンティンも続編の噂があるみたいだけどもうちょっと頑張れよと言いたい。
つまんない
マトリックス1原理主義者なので、評価厳しめです
2.3楽しめた人なら楽しめるかも、
かも、
今作のポスター酷くダサいじゃないですか
この上滑り感がそのまま映像化されてます
小難しい説明は行わず、全てを革新的な映像で魅せ、詳細は見た人の想像に委ねた「マトリックス」
全てを過剰に台詞で説明し、背景の様に映像を付け足している「レザレクション」
マトリックス(トリロジーでは無く1作目)以降、自身が軽々と飛び越えたハードルを、一度も超えられず、擁護も出来ない凡作を作り続けてきた監督さんなので、覚悟はしてましたが、その想像のハードルを軽く超えるつまらなさ・・・
脚本、アクション、VFX
何一つ20年前を超えられていない
アクションシーン
2.3の劣化版焼き直しって感じで熱が無い
こんぐらいやればいいんでしょ感 の塊
そう言う意味でも2.3っぽい
激アツだった1の熱は此処には無いです
VFX
真っ白い空間に無限の銃火器が現れるシーンの革命的ビジュアリゼーション
バレットタイムが引き起こした映像革命
今作に革新は何もなく、本人による、粗雑な模倣が空虚に横たわります
最高のエンタメ映画が、監督自身によって、説明過多で退屈な舞台劇に貶められてる哀しみ
世界線的には2.3の延長、1.2.3それぞれから引用される設定やキャラがあるんですが、正直2.3よく覚えてないので、ネオとトリニティ以外はそんなにぐっとこない
所々で「マトリックス」の映像が使われているんですが、悲しいぐらい、そっちの方が魅力的
基本的に退屈な現実への抵抗(
resist)が基幹テーマなので、抵抗するべき、世界/社会/システムを打倒してしまうと、自己の存在意義を失うと言うパラドックスを抱えた、マトリックスシリーズなんですが、そんな矛盾の遙かな手前でつまづいている本作
無駄に長くて、必要のない繰り返しが多く、何を訴えたいのかもよく分からない
オチ的な着地点も、エンドロール後のオマケも、全てがピンとこない哀しみの果て映画
多分に個人的見解なので、2.3好きな方は是非
訳わかんねぇーけど面白い
相変わらず訳わかんねぇー。
それなのに、最後まで見させる力量はさすが。
しかし日本好きなのは分かるけど、土足で畳に上がるのはダメよ。
後半、カメハメハとATフィールド使い過ぎ。
あれだけ乱発したらエネルギーなくなりそうなのに、そういう設定はないのね。
圧巻
旧作3部作大好きでスピンオフ作品やら考察やら見ていたものです。
レボリューションズが綺麗に終わったので、期待と不安が入り混じった気持ちで鑑賞しましたが、事実上の完結編とも新シリーズの幕開けとも取れる出来だったと思います。本編中で旧作のおさらいがありますが、やはり旧作を見てから見た方がいいです。
レボリューションズ、綺麗に終わったのものの報われなかったところが回収され大団円です。
旧作大好きなのでストーリーもすんなり理解。
ただ、昔見たことがある程度の人にはわからないと思います。一般人受けしないでしょうね。
旧作と演者が違う役もありますが、劇中種明かしもありますし、アクションシーンが高齢の役者ばかりではショボくなるのでいい考えだったと思います。
続編続けてほしいですが旧作見てないとわからない話が多いので難しいかな。適度に謎も残し終わったので期待してしまいます。
眠かった けど、本音が聞けて良かった
最初の30分位熟睡した。でも、プロレスのタッグ戦見るようなものなので、予定調和を二つ頭の中に仮想すれば、残りの時間で話は見えてきた。但し、前作のキャラが登場するので、なれるのに更に時間はかかった。しかし、予定調和なので、どちらが、悪くてどちらが善かを見極めれば、理解するのは容易。しかし、やっぱり、前作を見てから行くと良い。
キアヌ・リーブスって昔の大スターのジョン・ウェインみたいだなぁって思った。セリフのしゃべり方がなんか似ている。
最後にネタバレか?
アメリカの映画製作者はマトリックス等のアメリカ映画が刺激ばかりで。って思っていると始めて知った。本音が聞けて良かった。
少し残念なカバー曲
設定や世界観が分かりづらい映画ってある。「インセプション」とか「インターステラー」とか「テネット」とか。あ、全部クリストファー・ノーラン監督のやつだった! でも、面白いと思ってしまう(3作とも好きな映画)のは、画力があったり、話の展開に目が離せなくなったり、肝心の話の核がちゃんとしているからだと思う。
「マトリックス」3部作はもちろん昔に鑑賞済みだが復習(予習?)せずに臨んでしまった。うろ覚えの状態ではやはりなかなか難解だった。もちろん全くわからないわけじゃないけど、出てくる単語やキャラは全部覚えていないので少し置いていかれた気分。
それでも退屈せずに観られるかと思ったら、あまり興奮することはなかった。後半のアクションはさすがに迫力あったけど。主要キャラを演じる俳優が変わったことも残念ではあったが、エンドロールでかかった曲にショックを受けた。レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのカバーなんて初めて聴いた。聴いて改めて思うのは彼らの音楽は彼らだけのものなんだな。
そうか、この映画もこの曲のように少し残念なカバー曲なんだ。そう考えたら退屈した時間も許せる気がした。カバー曲なら仕方ない。
また、来てしまったのか
運命は決まっている
私はそう信じている、しかし人は未来を過去の経験から予測は出来るか知ることは出来ない
だから決まっている運命は決まっていないに等しいのだ
今が決まっていた現実だとしても自分が過去に決断したからこその今なのでそれを運命とも言えるのかも
『マトリックス』はさまざまな夢を見させてくれた
そして「今」が現実なのか仮想空間なのか分からなくもしてくれた
それは先に話した「運命」とも似ていて私にはそれを確かめる術が無いのだ
心を解き放つことが本当にできた時、人はそれを知るのかも
スポーツ選手などがゾーンに入った瞬間「場所」や「時間」を超越した別の次元に行ったようだと聞いたことがあるのはきっと心が解き放たれたからに違いない
それはもうまさに
『The Matrix』なのだと思うのだ
私は「運命」と「マトリックス」をもう無いものだとは言い切れないようになってしまったのだ
全450件中、361~380件目を表示