「革命を起こしたカリスマ的な映画 → クスッとする娯楽映画へ」マトリックス レザレクションズ momokichiさんの映画レビュー(感想・評価)
革命を起こしたカリスマ的な映画 → クスッとする娯楽映画へ
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3部作との違いを感じたのは下記の2点。
・アクションやCGシーンに昔ほどのインパクトを感じない。
・なんだかしらないが笑ける。
前者は時代でしょうね。こういの増えたからもうそんじょそこらじゃ驚かない。
後者は、なんだかキアヌがパロディに見えて仕方がないのよ。「ぼっちキアヌ」とかあれからネタにもなったこともあって、真剣な顔していても何か狙っているように見えてしまう(笑) 実際に飛ぼうとして飛べないズッコケシーンもあったし。制作陣も分かってるわー。
3つの意外な展開あり。
・スミスと共闘
・マシンと共闘
・空飛ぶのは?
昔の敵とタッグを組むというのは続編物でよくある展開だが、3つ目は意外だった。
思わず「ほほ〜なるほど〜」。これは新鮮だった。
トリニティはさすがに歳は隠せない。でもスタイル凄い。かっこいい。
キアヌは救世主ということを周りが知っていて大事に扱われることと、その風貌が相まって
「お供の人を引き連れて歩くイエス」のようだった。
3部作を凌ぐ革命を期待したが、娯楽の方にいっちゃったのが残念ではある。
まあ、でも娯楽らしく楽しめた。
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