「いないいないばあ」モータルコンバット サプライズさんの映画レビュー(感想・評価)
いないいないばあ
ワンデーフリーパスポート2本目は今作です。
ゲームはやったことないですし、実況動画をチョロっと見た事ある程度のほぼ知識なしです。
ただただ、グロいもの見たさで鑑賞。
うーん、まぁ、うん。
予想通りかなって感じ笑
ゲームの実写化なので期待はしていなかったが、期待してないで大正解。まぁ、こうなっちゃうよね笑
悪魔界と人間界の戦いが繰り広げられており、あと一勝で悪魔界の勝利。彼らに人間界を牛耳られることを恐れ、今後の人間界の存続のために選ばれたドラゴンの紋章を持つ戦士たちは、特殊能力の開眼を待ち望む。
真田広之と浅野忠信がいい演技をしている。
日本人だから贔屓とかではなく、本当にいい。
カッコ良さと恐ろしさを兼ね揃えた2人。どことなく優しさも感じられ、真田広之のアクションシーンには興奮した。マジかっけぇ!2人とも!
正直言うと、彼ら以外魅力的なキャラは一切おらず、主人公にあたるキャラもマジで何も無い。成長している訳でもなく、これといった個性もない。単純すぎて深みなし、詰め込んだだけなんだろうなというのがすぐに分かる。
ラストシーンも良かった。
真田広之のアクションにはテンション上がって、エンドロールの際の赤と黒のイラスト?もまたオシャレで結構気に入った。ああいうデザインのグッズ欲しいな
ただ、キャラが立っていないため緊迫感もなければ応援する気にもなれない。所詮ゲームだなって感じがするし、誰か死んでも「あーあ、死んじゃった」としか思えない。3月公開された「モンスターハンター」と同じ雰囲気がする。
もちろん(?)、ストーリーも意味不明です。
最強最悪感?が伝わってこないので9勝もした意味がわからないし、そもそも死後の話とか日本人じゃないとかツッコミどころも多すぎる。
アメリカ映画にて日本人俳優2人の凄さを見るためだけの映画でした。まぁ、価値はあると思う。
ほんと、真田広之と浅野忠信が出ていなかったらどうなっていたんだろうか。